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栗之介のブログ一覧

2022年03月25日 イイね!

乗換道楽#33 Audiを損切 -V8に諸行無常の響きあり-

乗換道楽#33 Audiを損切 -V8に諸行無常の響きあり-四輪をジュリエッタを更新しバイク道楽にうつつをぬかす毎日。
忘れがちなのはAudi-S4を持っていること。
こいつはクルマ屋に預けっぱなしになっていました。

事の次第は車検が迫る12月のこと。
珍しく墓参りにちょい乗りした後、Audiの下にオイル漏れ発見。
「何じゃこりゃ」
エンジンオイル漏れは春にヘッドカバーのパッキンを新品交換、他から漏れているとも限らないので整備後に様子をみることにしていました。
それっきり存在を忘れちまって確認せず。
どうやらどこかからお漏らしが再発しているようです。

整備工場に連絡して持っていくとこれがなんと修理したその部分から漏れているとのこと。
どうやら部品か作業に抜かりがあったようです。
「10月経過しているとはいえ1000Kmで漏れてはいけませんなあ」
こちらにも落ち度はあるのでクレームにするわけにもいかず悩みます。
この民間整備工場、何度か利用していますが我がAudiだけはトラブル頻発。
納車時車検直後にドライブシャフトのブーツからグリースが盛大に飛び散るなど素人仕事かよという情けなさ。
(ここでやったかは定かではないが・・・)

ヘッドカバーのオイル漏れの修理はディーラーの整備規定ではヘッドカバーそのものも新品交換しろというのが決まりで部品工賃で30万くらい。
ついつい工場の方でやってしまったのが失敗の元?
やはりカバーも変えないといけないのかもしれません。

工場の方では期間が超過しているけど無料で再整備やりますと言ってくれたものの、まあ再発しますわなあ。
ということでこの工場を見限って別の方法を探ります。
馴染みのクルマ屋に連絡、「オイル漏れとるけど修理して売ってみる気ある〜」と相談してみると快諾。
まあ半導体不足の余波で中古車業界えらいことになってますからね。
それでそっちに預けているうちについついジュリエッタを買ってしまったのでAudiさんは用済みになってしまったという顛末。

すっかり忘れているうちに年度が変わりそうになる3月。
まだ売れてないとのことです。
ちょい古のAudiはBMWと比べてると歴然、全く人気がありません。
久しぶりに中古価格を調べてみるとタマがほぼ無し。
これ中古車不足ではなくてほんとに動いてないようです。
売る人も買う人もなし、栗之介ひとりぼっち。
そら売れんわなあ。

考えてみると燃費がクソ悪く、部品代がアホのように高いAudi。
特にV8モデルなんかは整備性が悪く何やるにしても工賃がかかる。
そんなコスパ最悪のクルマを喜んで乗ってる人はそこそこおりません。
ここに1人いるくらいでしょう。

そもそもこのS4、元々素性が怪しい。売ってる人らも微妙。
ほとんどヤフオク状態の3N店です。
それでも外装は状態がよさそう。
なので道楽として「100万くらい突っ込んで整備したら乗れるやろ」と思っておりました。
乗換人生初めての大勝負、見事に完敗するとは思いもせなんだわい。
ここまででナビ入れてタイヤとホイール換えて、アッパーアーム換えて、オイル漏れ直してと計算すると60万くらい突っ込んどるやんけ。
なのにまだまだお布施が足らずさらに突っ込み続けねばならないようです。

B7のS4はV8好きからすると実にいいクルマでして見た目も性能も栗之介の好物。
当分乗ろうと思っていましたがどうやら年貢の納め時が来たようです。
要は資産運用でいうところの「損切り」。
4月になると自動車税がかかるのも後押し、クルマ屋にいい値で買い取ってもらいましたよ。
たいした値段付きませんで栗之介の史上2番目のしょっぱい売却価格でした。
オークションに流れたようなのでそのうち市場に出てくるか海外行きかどっちだろう。

ともあれようやく気分スッキリ、バイクも着々と入れ替わり中、今後は2輪道楽がメインになることでしょう。
10年前のように150万で買って100万で売ってという時代は来ないでしょうなあ。

ちなみに我が乗換道楽四輪編、9万Km走って乗り潰したBMW/E39を除き、13年間14台買って売っての総決算をしてみると・・・
購入総額 2,472万円
売却総額 1,728万円
実質本体コスト 744万円
1年あたりのコスト 約60万円となりました。
BMWの335iあたりを新車で買って乗り潰すようなコスト感でしょう。

この間、重大故障はなし(E39はいろいろあった)、事故もなし。
ゴルフ行きまくるのと比べればそこそこお値打ちな趣味だったと自分を慰めましょう。

なお、栗之介号崩れのS4、地雷の起爆装置はずれてないから万が一市場に出ても買っちゃダメですよ(笑)。
買った店(世田谷区)がしめしめと仕入れたりしてるかも・・・・・
Posted at 2022/04/12 13:20:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 乗換道楽 | 日記
2022年03月24日 イイね!

MonsterS2R800 #8 勢い余ってこっちもラストラン

MonsterS2R800 #8 勢い余ってこっちもラストランBuellのおもろいブツが入手できたのはいいもののMonsterどうするか悩む。
どっちも全体がコンパクトな空冷Vツイン。
そこでS2Rの実家サイレンモーター殿に気になる在庫をみせてもらいがてら査定に出向きます。
ほぼ確実に手放すんですが、乗るのもこれで最後かと思うと感無量。

このMonsterS2R800は栗之介が21世紀に唯一倒しちゃったバイクです。
洗車の時にちょいと押したらサイドスタンドが外れて転んでしまった。
ミラーとクラッチレバー、ステップに小ダメージを追うものの他に傷なし。
MonsterS2は右側にサイレンサーがあるので助かった。

出発前にハイサイダーのバーエンドミラーに付け替えて納車時の仕様に変更。
このミラー、ビビりもなくて見やすいのだが移る景色が丸なので情報が少ない。
お値打ちのナポレオンミラーの方が見やすかった。
出し入れで引っかけないかも気を遣う。
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遠くに行かず短距離走行だけだったが出動回数は月数回以上はこなした。
購入時にあちこちカスタムしてあったので何もいじらず故障もなし。
主なカスタム箇所は・・・
-黒金のベベル時代のSS風のオールペン、非常に高レベルの塗装
-サイレンサーがカーボン巻きのテルミニョーニ、ちょうどいい音量音質
-ハイサイダーのバーエンドミラー
-バックステップ
-各所カーボンパーツ
-LEDヘッドランプ、明るくて照射範囲も優秀
-バーハンドル、もう少し高くしたかった
-内圧コントロールバルブ
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DUCATIは程度の差はあれど低速でスナッチが発生するもの。
強烈なエンブレもお約束、乾式クラッチは多少気を遣いノーマルではクソ重い。
SBK系は乗車姿勢も修行を要する。
というネガティブな要素があって栗之介が996モノポストを手放したのはそれが大きな原因。
デザインがさほど気に入っていなかったこともある。
ところがこのS2R800はそういった要素が見事に解消されていて扱いやすさにびっくりポン。
もっとも乗りやすいDUCATIのひとつでしょう。
それでも加速性能はなかなかの実力、ごくたまに全力ダッシュやると気持ちイイ。

ところが乗りやすければいいというものでもないのが単車です。
アホみたいに○○というヤツの方が愛着が湧いて楽しい。
ファイヤーボルトに乗ってみるとその違いの大きいこと。
ほぼ対照的といえるでしょう。

S2Rもそこそこエンジンの振動はあるもののBuellとは別次元。
ふつうのバイクに思えます。
停止時からの加速力は排気量が同じならおそらくDUCATIの勝ち。
それでもBuellの笑える加速感は唯一無二、終始笑える独特なものです。
まだ納車されてませんがBuellの方がいろいろ楽しめそう。

相性という点ではMonsterは自分の乗り方にイマイチマッチしなかった印象。
ネイキッドはどうも前が軽いというかハンドルで抑えて加速、曲げるようなイメージがあってどうも違和感がある。
まあ下手くそなだけでしょうが・・・
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というような回想をしつつ1時間ちょっとでサイレンに到着。
納車作業が進むファイヤーボルトがちょこんと座っています。
やっぱ小せえなあ。
真ん中にアグスタのF3を挟んで並べてみると遠近効果抜群。

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F3も相当コンパクトで変顔なバイクなれどXB12Rはこんなに小さくてブサイク。
カスタム間違った125CCな感じですなあ。

店主に現車査定してもらい、先日提示の金額でええよとのことだったので売却決定。
VFR750Fに続きMonsterにもアディオス・アミーゴ。
店頭在庫でちょっと気になるGUZZIなんかを検分したら電装不調でエンジンかからず。
DUCATIもぴんと来るヤツがなかったのでMonsterS2Rの代わりはペンディング。

さてさて2台出ていってBuellが納車待ち。
ガレージが一気に寂しくなってきたぞい。

Posted at 2022/04/09 00:46:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | MonsterS2R | 日記
2022年03月19日 イイね!

VFR750F#6 ラストラン -もったいないお化け-

VFR750F#6 ラストラン -もったいないお化け-今日はいよいよVFR750Fにアディオス。
埼玉県は寄居のBE COOL殿に返却しに行きます。

夜明けからいそいそ準備、日の出と共に出発。
湿気でスクリーンが曇っているものの始動は今日も一発、V4エンジン快調です。
こいつは昨年10月に購入以来半年経過。
外装外してもっと中身を楽しみたかったところ、繁忙期に突入したので十分堪能できなかったのが残念。
FZR1000みたいなリフレッシュ作業もしてねえぞ。
この半年間、バッテリー上がった以外は全くのノートラブルでメンテいらず。
さすがHONDAのバイクは頑丈で高品質です。

寄居までは関越乗れば2時間くらいで行けるはず。
なれどV4エンジンも今日で終わり、寂しいので下道でチンタラ行くことにします。
まだまだ寒い季節ですが天気がいいのでメッシュジャケットにパーカーはおっただけ。
風が当たる肩あたりが冷たいけれども我慢できないほどでもない。
真冬以外はインナーなしでも半日くらいは案外薄着でいいかも。

所沢街道から入間に出て北上、川越街道に入って嵐山へ。
渋滞もなく快調に行くと途中でDUCATI996に遭遇。
懐かしいテルミニョーニサウンドを残してぶち抜かれます。
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いつもは渋滞しがちな市街地ばかり走ってきましたが今日は空いてる休日の田舎道、
お巡りさんを気にしながらブチ回します。
1万回転までの全開加速などやらかしてみると改めてHONDAのギアトレーンV4の威力に感服。
元々低回転域のトルクが豊かで信号ダッシュはDUCATIにも負けない能力。
そいつがレッドゾーンまで変わらず続いていきます。
エンジンだけならこのV4が一番扱いやすいでしょう。
反面よく言われるパワーの盛り上がりのなさも納得。
「V4はつまらん」というのも事実です。
Ninjaなんかは途中、トルクの谷がある分、その上の豹変がたまらん。
BMWのKもまたおもしろい。
並列4とV4どっちも楽しいのが難しいところです。
扱いやすい並列4と軽快なV4。
結局栗之介がV4好きなのは結局NR紀元の4ストV4の歴史から。
RC36は見た目がレプリカともツアラーどっちつかずなのが愛着が湧かない原因でしょうなあ。
バイク便やってるなら最高のバイクなんですが・・・

ハンドリングは素直そのもの、何もクセがありません。
ど素人の栗之介がサーキットを走ったらDUCATIよりもこっちの方がタイムが出そう。
横にデカい並列4気筒、前が軽い空冷Lツインと違って何事もなく曲がり、怖い思いもせず立ち上がり加速で開けていけます。
「ええバイクやなあ」とつくづく感服。
できることなら手放したくないものです。
トンネルの中でブンブン回して楽しみます。
我ながら「うるせえなあ」
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メカノイズはバイクの味わいのひとつ、それでもギアトレーンはうるさすぎ。
たまに聞くにはいいですが一日中これ聞かされると耳障りかも。
こいつは走行距離が不明なので何万Km走ってるかわからぬ代物、ちょっと調教すると閑かになるのかもしれませんが・・・

そんなこんなで名残を惜しんでいると寄居に入る。
寄居の名所は何といっても後北条氏の渾身作「鉢形城」。
立地といい曲輪の縄張といい東国山城の傑作です。
この城は本丸なんかをクルマで横断できる珍しい城、ちょいと立ち寄って休憩。
パン食いながら名残を惜しみます。

城を出ちゃうと10分でバイク屋に到着。
このバイク屋さん、BE COOL殿は四輪原チャリなんかを扱っていたりする謎のバイク屋さんですがVFエンジン大好きな店主で店内にはVFRが3台鎮座、昨年秋に来た時にもあったRC36後期型18万Km走行車もまだいますよ。
売る気ねえのかいな。
日本でHONDAのV4好きなバイク屋さんはこの店主くらいかもしれません。
ネットでみると意外に多いV4好き、特に180度クランク。
しかし中古車で出てこないのがちょっと謎。
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ほいほいと手続きして譲渡完了。
寄居の駅まで送ってもらってトボトボと帰って参りました。
この半日で「VFRええなあ」を100回くらいぼやいてましたよ。

追記 店主は「引き取ったら売り物にするよ〜」と言っていましたが一向にGooBikeに出てきません。やっぱ売る気ねえのなあ。
ちなみに栗之介はGooBikeでたまたま見つけて買ったんですがそれ以後、RC36は1個も出てきません。
ヤフオクではたまに上物が出品されて意外な高額入札があるようです。
変な人割といるのね〜

Posted at 2022/04/05 12:17:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | VFR750F | 日記
2022年03月13日 イイね!

乗換道楽外伝(単車編)#27 初のアメ車はド変態

乗換道楽外伝(単車編)#27 初のアメ車はド変態実家(買った店)に里送りすることにしたVFR750Fの代わりのバイクを検分。
江東区のサイレンモーター殿に出向きます。
VFR750Fに乗るのも後一週間。
いつもよりも余計に回して江戸城を眺めつつ車体を立ててままハングオフ、そして隅田川を渡ります。

到着してみると表にお目当てのバイクがイキってます。
そいつはBuellのファイヤーボルトXR12R。
第一印象は小せえなあ。笑えるほど小さい。
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しかしエンジンはデカい。
意味不明にデカい1200CC。
ハーレー用のエンジンをチューンしたブツ。
見た瞬間「買います!」で商談終了。

BMW好きかつDUCATI大好きの栗之介、何でこんな変態バイクを買ってしまうのでしょう。
それはアメ車だから。
四輪ではついに縁がなかったアメ車。
アホみたいな排気量と爆音車、持てなかったことがいまだに悔やまれる。
田舎に住んでいたら間違いなくマスタング買ってましたぞ。
東京だとデカさのデメリットは無視できんのです。
郊外とはいえ東京に住んでしまったことを今頃後悔、残念。

そんならバイクはハーレー方面に行けばいいのでしょうがあいにくハーレーには全く興味がない。
レーサーレプリカからバイク文化に入った栗之介、「大きさこそ正義」みたいな文化は逆方向。
ハーレーおじさんとは脳内も現実も距離を置きたい。
向こうもそうだと思います。

Buellというエリック・ビューエルさんが1986年に設立したメーカーのことは「RIDERS CLUB」誌で当初から知ってはいた。
街中では一回も見たことがないがちょこちょこバイク屋においてあってサイレン・モーター殿にも常時1個は在庫してます。
Vツイン好きとしては一度は試してみたいブツではあるが見た目が変態過ぎてちょっと敬遠しちゃっていました。
今回、即買いしたのはカスタムてんこ盛りのファイヤーボルト。
これがノーマルとは違う何ともいえない「イカす」「超クール」な感じ。
前オーナー様が気合いを入れてカスタムしてくれました。
エイリアン風の顔もエエですなあ。
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いかついミラーはマジカルレーシングのカーボンに変わっているのでだいぶしゅっとしてますね。
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フレームのカバーもカーボン、そしてたまらんのがマジョーラカラーの外装。
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契約する前に「ちょっと乗ってみ〜」と店主がおっしゃるので路上へGO!
エンジンかけるところからファンタジーの世界。
笑えるほどの振動が襲ってきますよ。
ハーレーの「ビタビタ」とも違う音質の爆音。
ファイヤーボルトXB12Rは本来低目のセパハン仕様ですがこの個体はバーハン仕様。
手前に引いてあるので身長180cmの栗之介では背筋が伸びて今までにない殿様ポジション。
さらにガソリンタンクをメインフレームと、スイングアームとエンジンオイルタンクを共用してまで低重心にこだわり、アホみたいに立ったキャスターと異次元の乗り心地。
走り出しの最初から最後まで笑いが止まりません。
乗りやすいかといえばそうでもなくまだ慣れていないからかもしれませんがMonsterS2Rがどんだけ乗りやすいかみたいな印象。
速いのもMonster、そらそうやわな。

などと考えつつ走っていると振動は収まり傾向にあるものの終始全部がビビってます。
こらスマホもカメラもナビもぶち壊れるかもなあ。
ボルトナットも飛んで行くかもしれません。
この振動で体もブルブル、分厚いおなかの脂肪がとれるような気もする健康志向のバイクです。
低周波治療器が付いてるようなものと思えばお得感が増しますね。
20分程度走っただけで体のあちこちがシビれましたよ。

USB電源も付いていたのでオプションなしで契約、納車が楽しみですなあ。
こうなると困るのがMonsterS2どうする問題、こいつはこのお店で買ったので一応聞いてみると結構好条件で下取りしてくれるようです。
うーん、困った。DUCATIがいなくなってしまう・・・
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Posted at 2022/04/03 18:01:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 乗換道楽外伝(単車編) | 日記
2022年03月10日 イイね!

ガレージパンパンで軍縮計画 -減らすのは難しい-

ガレージパンパンで軍縮計画 -減らすのは難しい-クルマをS4からジュリエッタに入れ替えた理由のひとつがダウンサイジング。
排気量も燃費も有利なのに加えてCセグだからスペースを取らないよなあと思っていたら大間違い。
横幅はB7のS4よりも大きいんでやんの。
車庫に入れてみると全長が短いものの幅があるので車庫からバイク出すときの緊張感は変わらず。

ウチの車庫は建具で雨風防げるようにしており雪が降る日や台風が近づく日には前もって全機しまっておくと安心。
しかし4機もバイクがあるともはや入らんぞ。
特にFZRがK1100RSに変わったものでコイツがかさばる。
コンパクトなS2Rとはいえケツが引き戸から出ちゃうじゃんね。
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BMW/K1100RSが来る前はこんな感じで収容できました。

そこで1個減らす艦隊再編計画を発動です。
まず手放したくない筆頭は就役したばかりのK1100RS。
これは長距離移動用。
次に惜しいのはGPz900R、眺めて楽しい乗っても気分高揚する逸品。
あまり乗らんのが残念ではある。

まあ外すのが妥当なのはVFR750Fでしょうなあ。
DUCATI/S2Rもいなくてもいい気がする。
両方とも優秀なバイクでトラブる気配もないのでもったいないが....

年明けから連日徹夜で地獄のような執筆活動が片付きつつあるのを機に気分一新ここらでリストラすることにします。
3月中には印税が入ってくるので2個手放して1個連れてくるのもいいでしょう。
まずVFR750Fの相場を調べてみます。
というか不人気車の走行距離疑義車ですから相場なんてありません。
最もバイク屋に嫌がられる類のバイクですよ。

近所のバロンに持って行ってみると「いらねえ」。
SOXに買取査定してもらうと「本来値段は付きませんがキャンペーンで3万つけましょう」と予想通りの反応です。
栗之介にとっては掘り出し物の逸品なれどバイク屋にとってはガラクタ。
我らおっさん世代がゴミ扱いしていたHONDAのホーク(並列2気筒のなんちゅうことない見た目がCB750Fっぽいやつ)が何の因果か100万する御時世に寂しいものです。
買うときも安かったので3万でもいいんですが・・・

S2Rはどうかというとさすがに3万はないのでしょうがバロンはこれも「いらねえ」としょっぱい態度、「Ninjaなら喜んで引き取る」というおまけつき。
バイクブームバブルで調子こいているバイク売る方の気分とはそういうもんです。

3月いっぱいで手放すと6000円だかの自動車税を払わないてもいいので「何か買うかなあ」と算段を始めてみるとなかなか栗之介の好物変態バイクはそうそうありません。
ここで手放すと一生手に入りそうにないカムギアトレーンV4の代わりになる逸品とは何かいなとしばし渉猟していると・・・
変態マシンを引っ張ってくることで地味に名高いサイレンモーター様にいかにものブツが入荷したようです。
「たぶん買うから見に行くね〜」と連絡、それは何かは次回に紹介するとしてVFR750Fを手放すことが決定です。

試しにバイクワンのオンライン査定に出してみると望外の高額入札です。
まさかの10万超え。
ここで売却してもいいのですがせっかくなので購入したお店に仁義を通します。
さいたまは寄居のVFR大好きおじさんのお店に連絡。
「譲ってもらったRC36なあ、手放すことにしましてん。ちょっといい値が付きましたんですわ」と言うと「さすがにそんな値段は今日日つきまへんで」とおっしゃると思ったら・・・
「そんなこと言わんと戻してくんなはれ、値段合わすわ〜」との意外な反応。
ほんとにV4好きなようです。

「そういうことなら喜んで持っていきまひょ」ということにして早速実家に返すことにしましたよ。
という顛末で次の週末は利根川越えてプチツーリングが決定。
RC36を今さらながらシコシコ磨いて準備中。
1個減って1個追加。
「それじゃあ減らんがな」
まあまあちゃんと減らしますがな、たぶん。
Posted at 2022/03/31 13:23:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 六輪ライフ | 日記

プロフィール

「[整備] #FZR1000 バックミラー純正交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/2856776/car/3111138/6540160/note.aspx
何シテル?   09/12 00:32
四輪二輪の購入・整備・乗換話、自己満足の自伝です. 仕事がもの書きなので読み物風になっちゃってます. E39でBMWにめざめ、格安大排気量車をお値打ち入手、...
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