
BMW/K1100RSのサイドカバーはおもしろい付け方をしている。
車体側に鉄の丸棒が生えており、ゴム管をはめている。
カバー側はプラの刺股形状で受ける。
なんでそんな仕様にするのか、メリットはなんなのか謎。
同世代の日本車はカバーを車体側のグロメットに押し込む仕様が多い。
カバー側のプラ部品が割れやすく旧車で無傷のものは珍しい。
↓黄丸の三箇所で固定

車体側の丸棒とゴム
サイドカバーの穴にゴム管巻きの鉄棒をはめる。
このサイドカバー、裏側に断熱シートが貼ってある。
ウチのKもカバーの刺股の端っこが1個欠けており、サイズが合わないゴム管が装着してあった。
パカパカするのはそれが原因。
↓これがおそらく純正のゴム部品、貫通していない形状。

径が合うゴム管がなかったのでシートを巻いて厚みを調節した。
気になる部分を調整して外見上は不具合、欠品なしの状態になったはず。
さてさてサイドカバーを外すとエンジンがよくみえる。
ついでにアンダーカウルも外してみた。
4mmの六角穴ボルトで留めてある。
下部にふたつあり、想像以上にカウルが重いので先に下を外し、ジャッキをあてるなどカウルを割らない、落とさない工夫が必要。
アンダーカウルはこんな形状。
分厚くクソ重い分、頑丈極まる。
防弾仕様かよと思うほど。
BMWの四輪はどれもグリルが鼻の穴になっているのは有名。
バイクの場合はグリルがないものもあるので必ずというものでもないが、あれば何とかキドニーグリルにみせようとするのがおもしろい。
BMWのバイクをみかけるとついつい「ブタ鼻ある?」とのぞいてしまう。
最近のモデルではこだわってなさそうで絶滅しかけてます。
四輪のキドニーもどんどんデカくなりくっついちゃったりともはやようわからんどうでもいいBMWのシンボルといえそうです。
Posted at 2022/08/16 10:52:46 | |
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K1100RS | 日記