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栗之介のブログ一覧

2022年08月08日 イイね!

乗換道楽外伝(単車編) #37 KATANAがなぜかCBに・・・その1

乗換道楽外伝(単車編) #37 KATANAがなぜかCBに・・・その1YAMAHAのYZF-R6、2001年式5MTを契約した同じ日。
最初に悩んだKATANAをみせてもらいます。
何でもバロンのおっちゃんが栗之介が帰った後にエンジン始動に見事成功。
広いところに出してくれました。

栗之介がバイク小僧だった昭和終盤、KATANAは少なくとも関西方面では「ちょっと変わったバイクが好きな人向け」だったような・・・
もちろん、1100は正規に売っていないので750が主です。
世に名高い「刀狩」がまだ横行、耕耘機ハンドルが「なんじゃこりゃ」なデザインでよほどの根性がなければ乗れない。
CBもZも皆セパハンに換装しまくっていたけれどもそっちはOK、とても不思議な現象。
白バイ隊員はSUZUKI嫌いだったん?
栗之介が限定解除して速攻で買ったのはVFR750F、一番欲しかったCB750Fはちょっと高くて後の楽しみに。
KATANAは興味の対象外だったなあと遠い目。

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750KATANAはこんな感じ、フルちんでバイク乗るようなこっぱずかしさ。
さすがにこの姿は町で見たことなかった。
ところがヤンマー製のようなハンドルも三周くらい回った今だと問題なし、むしろイケてると思うのが不思議です。

これも不思議な感覚ですが1100と750ではなぜか1100の方が断然かっこいい。
エンジンの大きさなのでしょうか1100KATANAは唯一無二のかっこよさ。
SUZUKIはたまにいい方面にやらかします。
そして年数だけは長い栗之介のバイク歴でもSUZUKI車だけは持ったことがありません。
ここらでSUZUKIんワクチンを接種してもいいかもしれません。
これは困った、とても欲しくなってきます。
現車をみちゃうとあかんです、けっこう真面目に買う気になって現車を吟味。
ヨシムラのチタンフルエキにオーリンズ、ホイール・ブレーキも一流品が付いており走行性能がグレードアップ。
走行距離が2万km代、外装そこそこ良好とあってお買得です。
エンジンかけてもらうと始動性は良好、しかし久しぶりに動かしたせいか機嫌がイマイチ、エンジン内部もリフレッシュが必要かもといった状態。
80年代くらいの旧車は日本車は特にサビが出やすい。
このKATANAもフレームのあちこちやシート裏などサビが出ています。
そんなの後でシコシコ磨けばいいのでどうでもいい。
KATANAの相場はファイナルエディションを除けば落ち着いているとはいえ100万〜180万くらいで高値安定、玉石混交なので地雷も掘り出し物も同じような値段です。
このKATANAはたぶんお買得の掘り出し物の方でしょう。
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ひとつ引っかかるのがバックステップ。
KATANAはライディングポジションが独特、ハンドルがとても遠くにある。
ハンドルのタレ角が強めなのも特徴、おかげでカッコいいのだが乗りにくくもなる。
シート高が低目なので前傾はきつくはないが膝が大きく曲がっちゃう。
KATANA乗っている人がくだびれると股開きがちなのは多分これも一因。
そしてバンク角をかせぐため、つわものはステップが擦らないように高く上げちゃう。
マフラー替えるのもその一環ともいえますね。
このKATANAはヨシムラのバックステップが入っています。
またがってみるととても上に付いているので足が疲れそう。
う〜〜ん、ノーマルに戻したい・・・
しかしKATANAの場合、マフラーマウントとステップマウントがフレームと一体化しているのでバックステップを装着する場合はそのサブフレームを取っちゃう。
切断しているのでしょうか、マフラーとステップのノーマル戻しが大変そう。
そもそも部品があるのかという問題もありますなあ。
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実車確認をじっくりした上でバロンの中古はひと月保障付。
初期不良は何とかしてもらえそう。
ついさっきR6を買っているのも忘れて悶々します。
肝心なのは2個買うとCB1100EXを売らざるを得ないこと。
まだ半年経ったばかりなのでもったいない。
とりあえずCB1100EXの売却を考えてから決めましょう。
という次第で、R6の珍品購入を決めたうれしさもそこそこでもう1個買うか買わないか悩みはじめる始末。

(続く)
Posted at 2022/09/02 12:49:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 乗換道楽外伝(単車編) | 日記
2022年08月07日 イイね!

乗換道楽外伝(単車編) #36 珍品発見して衝動買い

乗換道楽外伝(単車編) #36 珍品発見して衝動買いDUCATIがどうも本調子ではない模様。
始動性が悪くアイドリングが不安定、猛暑で乗る日が空いちゃったのが原因でしょうか。
今日もちょこっと走らせてみてもエンジンが不機嫌。
そろそろ購入店に持ち込んでみてもらおうと思いつつ甲州街道を西へ行くと府中のレッドバロンの前交差点で赤信号。
何気にショウウィンドウをみると1100KATANAが鎮座しています。
用を足しての帰り道に寄ってみることにします。

2階に上がってみるとこの2型KATANA、なかなかのよいブツです。
ヨシムラのチタンフルエキにリアがオーリンズ。
走行距離も年式にしては少なめでそこそこリフレッシュされている。
お値段は170万くらいで高いといえば高い。
「うーんこれを買うとCB1100EXが出ていくなあ」と悩んでいるとそばにCBR600RRがあります。
ロクだぼは価格高騰中のバイク市場でもまだリーズナブルな方。
去年、最初のバイクを選ぶのに候補にしていた機種です。
大型4気筒にしてはあまり値段が変わっていない珍しい存在ともいえる。

ウチの4台は巨大なK1100RSに意外にデカいCB1100EX、異様にちっちゃいけれども気合いがないと乗れないXB12R、ちょい乗りにはもったいない900SS。
近所にちょっと買いものや用たしするのに不便なヤツばかりで600CCクラスのものが欲しいなどと漠然と思っております。
ロクだぼがちょい乗りに適するかといえば全くそんなこともないのだが小さめのものも欲しい。
センだぼやR1はさすがに過剰性能にデカすぎです。

店の兄ちゃんが「何がいいんすか〜」と声かけてくれたので「ロクだぼお値打ちだね〜」から「R6の初期型好きなんよ〜」などとしゃべっていると・・・
「R6の初期型そこにありますよ〜」
おやおやおいらの目は節穴なのでしょうか。
「R1の最終型高えなあ」「初期型R1安っすいなあ」と値札はチェックしましたがその間に挟まっていたR6には気がつかなんだ。
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HONDA好きの栗之介、YAMAHAのSSのことはよく知りません。ただし最初期のR6だけはデザインが好きでマークしている機種です。
1999年デビューのR6の1999〜2002モデルは前世代のレーサー・レプリカの面影が残るデザイン、フルカウルがふっくらしている。
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R6は2006年のモデルチェンジでカウルが全体的にシェイプアップされ面積がどんどん狭くなってくる。
それでかつてのレプリカのデザイン上の特徴である派手なグラフィックや各種ロゴ、それを貼るスペースが小さくなっちゃう。
レプリカ大好き野郎としては「Marlboro」「Lucky Strike」「Rothmans」と書いてあると萌えるのだが、もうそんなデザインはMotoGPでは消滅。
タバコ以外のメーカーロゴでも文字が入りきらなくて切れちゃうのが実に残念。

さて改めてR6を見てみましょう。
大体気に入るバイクは栗之介センサーが発動、遠くからでもロックオンするものですがこのR6がスルーされたのはグラフィックのせい。
初期型R6は赤白か青白のラインなしでストロボっぽいグラフィックなのですがこいつは青基調のライン入りの白ストロボ。
北米で発売された1000台限定モデルでシリアルナンバーも入っている。
そんなモデルあったんかいな。
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各部をざっと眺めてみると外装はなかなか上等、転倒歴はなさそう。
気になる点としてはボルト類の錆、下部が特にひどいのでカバーかけっぱで置いてあったのでしょう。
国産の古いバイクあるあるです。
何でも前オーナーが長期間乗らずに置いていたとのことでエンジンかからず。
「家帰っていろいろ調べてみるね〜」と言い残して退散。

Webを漁ってもこの機種の情報はそう多くない。
海外限定で出荷台数も少ない。
こういう珍品、希少種が大好きな栗之介。
実車をみちゃうともう止まらない。

翌日にもう一回見に行って契約。
さらにR6買っちゃってるのに「最初にみていた1100KATANAどうすっか」と悩む始末。
1回地獄に落ちた方がいいのかもしれません

Posted at 2022/09/01 12:10:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 乗換道楽外伝(単車編) | 日記
2022年08月05日 イイね!

K1100RS #4 サイドカバーの補修とアンダーカウル外し

K1100RS #4 サイドカバーの補修とアンダーカウル外しBMW/K1100RSのサイドカバーはおもしろい付け方をしている。
車体側に鉄の丸棒が生えており、ゴム管をはめている。
カバー側はプラの刺股形状で受ける。
なんでそんな仕様にするのか、メリットはなんなのか謎。
同世代の日本車はカバーを車体側のグロメットに押し込む仕様が多い。
カバー側のプラ部品が割れやすく旧車で無傷のものは珍しい。

↓黄丸の三箇所で固定
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車体側の丸棒とゴム
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サイドカバーの穴にゴム管巻きの鉄棒をはめる。
このサイドカバー、裏側に断熱シートが貼ってある。

ウチのKもカバーの刺股の端っこが1個欠けており、サイズが合わないゴム管が装着してあった。
パカパカするのはそれが原因。

↓これがおそらく純正のゴム部品、貫通していない形状。
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径が合うゴム管がなかったのでシートを巻いて厚みを調節した。
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気になる部分を調整して外見上は不具合、欠品なしの状態になったはず。

さてさてサイドカバーを外すとエンジンがよくみえる。
ついでにアンダーカウルも外してみた。
4mmの六角穴ボルトで留めてある。
下部にふたつあり、想像以上にカウルが重いので先に下を外し、ジャッキをあてるなどカウルを割らない、落とさない工夫が必要。
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アンダーカウルはこんな形状。
分厚くクソ重い分、頑丈極まる。
防弾仕様かよと思うほど。
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BMWの四輪はどれもグリルが鼻の穴になっているのは有名。
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バイクの場合はグリルがないものもあるので必ずというものでもないが、あれば何とかキドニーグリルにみせようとするのがおもしろい。
BMWのバイクをみかけるとついつい「ブタ鼻ある?」とのぞいてしまう。

最近のモデルではこだわってなさそうで絶滅しかけてます。
四輪のキドニーもどんどんデカくなりくっついちゃったりともはやようわからんどうでもいいBMWのシンボルといえそうです。
Posted at 2022/08/16 10:52:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | K1100RS | 日記
2022年08月03日 イイね!

K1100RS #3細かいところを修理

K1100RS #3細かいところを修理手持ちの4台の中で最も出撃頻度が低いのがBMW。
K1100RSはとにかくデカく重いので取り回しが大変。
車庫の奥にしまうと出すのがつい億劫になる。

今日は月一度はやっている動体保存メンテ。
ついでにエンジンをじっくり見物してやろうと思い立つ。

納車時に燃料系、ブレーキ系は一新してもらったので全く問題なく始動し、走る。
細かいところで数点、手を入れたいところがあるだけ。

そのひとつがシートカウルの小物入れのフタ。
プラのツメが折れてパカパカです。
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幸いカウルの中に折れた破片が残っていたのでプラリペアで補修
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こんな雑な感じでハマったので整形せず。

もう1点、K1100RSはタンク下端に何やら金具が付いている。
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これ、専用タンクバッグを引っかける用、使い道がなさそうなので撤去。
見た目がちょっとスッキリ。

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気になっていたシフトペダルの高さを調整。
根元の六角ボルトを抜いて調整、ボルトは抜けどめになっている。
試走してみたら乗りやすくなった。

しかし左サイドのカウルがパカパカで落ちそうになり要対策。
次回に続く。
Posted at 2022/08/03 12:54:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | K1100RS | 日記
2022年07月02日 イイね!

乗換道楽外伝(単車編) #35DUCATI連れてきた

乗換道楽外伝(単車編) #35DUCATI連れてきた先月に契約したDUCATIの900SS。
納車整備の部品待ちで時間がかかりましたが本日納車。

梅雨明けで猛暑日連発な中、渋滞しないであろう土曜日の午前中に出向きます。
ライダー装束でメット抱えて地下鉄乗車。

納車手続はサクサクいったもののちょいと整備に手間取ってしばし作業待ち。
1993年モノのDUCATI、気難しいようです。

GoProもブレーキレバーホルダーにつけてもらって出発。
乗り出すまでは996のようにロートルにつらいポジションと低速性能かとビビっていましたが杞憂に終わりました。
全くもって乗りやすくフレンドリーな乗車ポジション。

前傾姿勢が996ほどキツくはないのに加え、900SSはシートがほぼ平面。
前に上体が行きがちな996とは違って低速走行では背筋を使わなくて済む。
車体幅が異常に狭いので足付きも抜群にいい。
今まで乗ってきた中で最高にフィットします。

900SSのスペック
−全長×全幅×全高=2030mm×730mm×1125mm
−ホイールベース=1410mm
−総重量=190kg
−最高出力=73PS

Buell/XB12Rと比べると全長は900SSの方が10cm、ホイールベースは9cmほど長い。
巨艦K1100RSとの比較だと全長が900SSは20cm、ホイールベースは15cm短い。
900SSはちょうど真ん中くらいのサイズ感ではあるが一番感じるのは幅の狭さ。

動力性能は全くもってふつう。
年式排気量なりのスペックで刺激あるものとはいえない。
30年前のバイクなのでそもそもの性能が出ているのでもないだろうしこんなところがライダーの方の年相応といえるでしょう。

手を掛けるところはBuell同様、静音化対策。
マフラーの方はそこそこ閑かな方と思うが穴あきカバーのクラッチがうるせえ。
乗っていると気にならないが早朝深夜はエンジンかけられねえぞ。

またキャブもそのうち問題になるでしょう。
古いキャブ車はそんなものといってしまえばそれまでだがもうちょっと軽く回るようにはしたい。

Buellといいコンビニになりそうです。

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Posted at 2022/07/16 23:09:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 乗換道楽外伝(単車編) | 日記

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「[整備] #FZR1000 バックミラー純正交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/2856776/car/3111138/6540160/note.aspx
何シテル?   09/12 00:32
四輪二輪の購入・整備・乗換話、自己満足の自伝です. 仕事がもの書きなので読み物風になっちゃってます. E39でBMWにめざめ、格安大排気量車をお値打ち入手、...
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