キーレス電波 飛距離ＵＰ加工

寒くなると、純正キーレスのドア開閉スイッチが効きにくくなりますよね。
純正鍵のボタン電池ってどんな品番だっけ？
そんなときはみんカラです。

”CR1620”、か。ふむふむ。

そんな折、色々な方がとある加工をしてみえるのが目に留まり自分も挑戦してみることにしました。
なんでもキーレス電波の到達距離が伸びるとか。

まずは、細めのプラスドライバーで鍵を半分に開きます。
電池は後で組立てる際、新品に換えましょう。
コンビニとかで200円弱で買えると思います。

（ちなみにお約束ですが分解を伴う改造なので壊れても自己責任で！）

カギを開いたら、一旦中の基板を取り外して、
基板のこの部分の穴に、細い配線を通します。
念のため、電池のセットは最後にしましょうね。

ちなみに私は10cm程度のより線をばらして、
極細な芯線を4本ほど寄り合わせたものを使用しました。
単線は硬いし太いし折れやすいし
基板との接地性が悪い為私はオススメしません。

穴に配線を通したら、解けないように輪にして
寄り合わせておきます。

配線の先端をキーの方に出して、
樹脂とキーの間に挟みこみました。
あとはフタを元に戻すだけです。

基盤部を拡大。
配線を通す穴が分かるでしょうか。

完成写真はありません。
見た目は何の変哲も無い鍵のままですのでw

ですがキーレス電波の到達距離
（電波の飛距離とでも言いますか）は
加工前とは比べ物にはならないほど
アップしています！すごい！

加工前は正直車の正面でも効かない時がありましたが、加工後は余裕で20m以上飛んでいます。
あまりに遠くから飛ぶので、ポチポチやるのが楽しくなってしまうほどw
これで、超混雑した駐車場でも愛車を見つけやすくなりますwww


ちなみに鍵の加工が恐いという方は、
人体をアンテナ代わりにする方法もあります。
腕を輪にしたり、鍵をアゴ骨に当てたり、
方法は色々です。
詳しくはググってみてください。

ちなみに、鍵に配線を挟み込む前に余った配線の先をコイル状に数回巻いておきました。
さらに効くかな？

手持ちの配線を使用したので、
材料費タダで効果抜群な改造ができました。
あまりに快適なのでスペアキーにも施工しました。