【バッテリー/CTEK】バッテリー交換（カオスの実力参考値・テスター用設定値）とCTEK充電

家族の軽自動車2台（4年と7年）のバッテリー交換をしました。

7年経過している方はCTEKのリコンドモードで充電してもさすがに回復までは無理でした（マイナス端子の一部分に腐食あり。内部抵抗が11mΩ台）。4年目の方はついでの交換です（バッテリー端子に腐食なし）。

バッテリーは標準がM-42だったので容量アップしてPanasonic blue battery caos M-65（N-M65/A4；2022/10発売開始）を選択（Amazonで購入）。交換時にはケーブル端子を紙やすりできれいにして接点復活剤を塗布し、製品保証延長キット（N-GPLW）・エーモンターミナルカード・CTEKアイレットを取り付けました。


2022/11/02にN-M65/A4を1個あたり¥13,676-で購入しましたが、2023/01/18現在は¥11,882-になっています。



Panasonic Blue Battery caos【8代目】
https://youtu.be/P3n1y92zJKA






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このblue battery caos M-65（N-M65/A4）について、規定CCA値について現在問合せ中です。なお、バッテリーテスターによる結果は436CCAだったので450CCAくらいなのではないかと予想しています。
↓
パナソニックからの回答は次の通り

・blue battery caos M-65（N-M65/A4）
（実力参考値：540　/　テスター用設定値：430）←交換時には充電状況100%で、実測値436CCAだったのでテスター用設定値：430に対してSOH（健全性）は100%超えでした。

・blue battery caos Q-105（N-Q105/A4）←ついでに教えて頂きました。
（実力参考値：785　/　テスター用設定値：630）

《注》
◆実力参考値
このCCA値は、バッテリーが新品状態で満充電の状態での実力値です。
JIS規格に基づいて複数のバッテリーを測定し、平均値を取ったものです。

◆テスター用設定値
最近の車は、充電制御などによりバッテリーが満充電ではない状態でテスター判定されることが多いため、テスター用設定値も合わせてご案内しています。
なお、テスター用設定値は、市場実態に合わせ市販されているCCA値を入力するテスターでの診断を前提に弊社品の診断を想定し導き出した妥当な値としています。




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今回いろいろと調べているうちに分かったのですが、製品保証延長キットに含まれているLifeWINKはランプでバッテリー状態を確認できるだけではなく、専用のPanasonicバッテリーアナライザーBlue Analyzer2でLifeWINKの蓄積している情報を吸い上げて詳細な解析が出来るそうです。但し、Blue Analyzer2は一般販売はされておらず、アナライザーを常備している店舗（イエローハットやタイヤ館など）で読み取ってもらう必要があります。
https://news.panasonic.com/jp/topics/37599
https://panasonic.jp/car/battery/lifewink/lw02.html

取扱説明書から抜粋

アナライザーを常備している店舗のリンクのアクセス権限がなくアクセス出来ません。
http://panasonic.jp/car/battery/search/

https://youtu.be/b23s9x6XvL8
※ 動画中のBA2取扱店舗検索については2020年9月をもってサービスを終了いたしました。
…とのこと。

問合せフォーム経由で質問したのですが、3日経っても回答が返ってこないので、電話で問合せしようと思います。

↓
パナソニックのシステム上、回答メールをgmailのアドレス宛に送信出来ないそうで、電話で回答頂きました。

イエローハット（ほとんどの店舗において無料で実施）
オートバックス（一部の店舗において無料で実施）
店舗で読み取りを依頼する場合は、事前に店舗に問い合わせしてみてください。

Blue Analyzer2によるバッテリーテストは、バッテリー自体の「保証手続き」の際に要求されるものらしいので、通常のバッテリーメンテナンスとして頻繁にテストするものではなく、バッテリーに問題がありそうだと感じたときに実施することで十分かと思います。そのためにもどこの店舗で測定できるか調査しておくことで安心できます。

Blue Analyzer2による診断結果出力レシート（イメージ）として、通常診断（充電制御車モード搭載）とLifeWINK高精度診断の事例を参照できます。
https://panasonic.jp/car/battery/lifewink/lw02.html




一方、BT5の標準バッテリーはCTEK MXS7.0JPでほぼ毎日充電していて順調そのものです。
充電状況はほぼ100%なためグラフ表示しても面白くないので、以下にはCTEKで充電開始からの電圧のグラフを示しました。
グラフ上ピークの15V台（実測15.62V）の部分がステップ6のリコンドで、その後がステップ7です。


日々のバッテリーメンテナンスのおかげで、規格620CCAに対し実測値652CCAと計算上健全性（SOH）は100%超えです。先日測定したときよりも更に改善しています。




以下、電圧・充電状況・温度のグラフを時間軸をほぼ合わせたものです。3つをオーバーレイ表示してくれれば良いのですが…

《電圧》リコンドモードを発動させていないパターン


《充電状況》ずっと100%のまま


《温度》