スピンナーハンドル+鉄パイプ延長でやっとヘッドが外れました!
ホームセンターで長さ1mの鉄パイプを買って、スピンナーハンドルを延長したら、効果は絶大で常識的な力で28本全てのヘッドボルトを外すことができました。(ケガもせずに)
1本も折れたりなめたりすることなく無事外せて本当に良かったです。
ヘッドもブロックへ固着しておらず、ボルトを外しただけで左右ともすんなり外れてくれました。
アルミ製のヘッドなのでそんなに重くなかったです。
交換手順
■シリンダーヘッドの取り外し
・右のヘッド後端の吊り上げ用金具にネジ止めされているブリーザーホースのブラケットを外す。
・ロッカーカバー内のヘッドボルト周囲のオイルスラッジを清掃する。すごい量のスラッジが溜まっていたので、綺麗になるまで根気よく清掃する。清掃には小さなマイナスドライバーとペーパータオルを使用した。
・ヘッドボルトを締めこむ逆の順番で外していく。
左バンクはワークショップマニュアルに載っているが、右バンクは載ってなかったので自分で書いた(笑)
非常に強いトルクで締まっているので普通のスピンナーハンドルでは怪我をする可能性がある。1mの鉄パイプをスピンナーハンドルへかまして外した。バキーンと言って外れる。一気に外さす、順番に徐々に緩めていく必要がある。
・スピンナーハンドルへ応力が集中しないように、ハンドルへペーパータオルを巻き、鉄パイプへ挿入した。これにより鉄パイプからスピンナーハンドルが外れにくくなり作業性も向上する。
・片側14本を外す。念のためボルトの位置を荷札でつけておく。
・ヘッドは固着しておらず、ヘッドボルトを外しただけでグラグラになり手で持ち上げることができた。ヘッドはアルミ製なので一人で持ち上げることが可能。
・ヘッドガスケットも固着しておらず、簡単に外すことができた。
・なお、左のヘッド後方に2箇所配線がネジ留めされていた。上側はアースとハーネスの複数本、下側は線1本が接続。
やっとピストンとご対面!(カーボンで真っ黒)
取り敢えず、大きな難関は突破できました。
我ながらここまで良くやったと思います。
これからは吸排気バルブを取り外して、各パーツの洗浄を行って行く予定です。
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2018/08/21 01:59:21