
予行練習の甲斐あって、本日無事インテークマニホールドが載りました!
先週インマニボルトの1本(一番前方の長いボルト2本のうちの1本))が錆びていることが判明したため、急遽手配しました。
翌週作業の為、できるだけ早く入手したかったので、純正品を英国四輪駆動車部品販売さんに発注。
(左右2本とも)
在庫ありとのことで、すぐに届きました!
いつも迅速に対応していただき助かります。
届いたボルトを念のためねじ込んで、問題ないことを確認。
ここからインマニ取付作業開始です。
まずシールというゴム部品がハマるところに液体ガスケットを塗ります。
特にブロックとヘッドの窪みにはたっぷり塗ります。(ちょうどチューブの先端があるところ)
ちなみにワークショップマニュアルにはブロックとヘッドの窪みのところのみ液ガスを塗布するように書かれていて、シールの当たるところにはシリコーングリースを塗布するように書かれていますが、私はオイル漏れが心配だったので自己判断で当たる面全てに液ガスを塗りました。
エンジン後方も同じように塗布。
シール(黒いゴム部品)を装着し、ワークショップマニュアルどおりにインマニの冷却水通路の周囲に液ガスを塗布します。これを塗らないと水漏れするらしい。
左バンク拡大
右バンク拡大
あとでわかりますがちょっと塗りすぎたかも。
エンジン後方の冷却水通路にも同じように塗布。
また、シールの上面にも塗布(これもマニュアルには書かれていない)
インマニガスケットを置き、クランプという金属部品をネジで軽く固定します。(ここでは仮止めのみ)
インマニガスケットの冷却水通路にも液ガスを塗ります。(4箇所)
インマニを慎重に載せます。
この時、インマニを載せながら、ウォーターポンプの後ろ側に冷却水リターンホースの短い方を繋ぐことが必要です。
片方の手でインマニを少し浮かせて(ガスケットには液ガスが塗られているので)後ろにずらして、もう片方の手でホースを差し込みながら定位置に着陸させるという難易度の高い動作が求められます。
(私は力尽きて着陸させてからずらしました、笑)
長い方のホースはインマニをねじ止めした後でも繋げられるのですが、短い方は柔軟性がないのでこの時しかつなげないようです。

手を痛くしながら、なんとかホースを接続
インマニボルト12本を中央部から外側に向かって順番に少しづつ締め付けながら、最後はトルクレンチで規定トルク(47-54Nm)に締めます。
インマニボルトにはネジロック剤を塗布
右バンクの2本目のネジがなかなか入らず難儀しました。(単体では問題ないのですが、インマニを付けると入り難くなります)
本当はいけないのですが、半ば強引にねじ込みました。
そのあと、仮止めしてあった前後の「クランプ」のボルトを本締めします。
インマニ取付完了(疲れた、翌日筋肉痛)
液ガスが盛大にはみ出しています(涙)
水漏れを恐れてちょっと塗りすぎました。
内側にはみ出したものが水路に流れて行かないように祈ります。

はみ出した液ガスは拭き取っておきました。
またシールとガスケットにスキマがあると前回のブログに書きましたが、ボルトを締めこんでいったらシールが潰れてスキマはなくなりました。(良かった良かった)
冷却水リターンホースの長い方をウォーターポンプに繋ぎます。
次に水温センサーの取付(合計3本)
フューエルラインの組み付け
(注:この構造は86〜88年式のフラップ式エアフローのモデルのみ。正規輸入車は構造が異なります)

分解前にフューエルラインの幅寸法を測っておいたので、同じ寸法(120mm)になるようにホースを差し込みます。
インジェクターの取付
インジェクターに固定プレートを通してゴムリング(大)を取り付ける
マウントブラケットに通す
固定プレートとブラケットをネジで固定する
インジェクター先端にゴムリング(小)を取り付ける
8気筒分完成
インジェクターをインマニにボルトで固定
続きはまた明日
Posted at 2018/11/17 22:08:02 | |
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