岸本先生が、いつものように学校へ向かうと・・・
なぜか校門にパトカーが止まっていた。
(一体何が、あったんだ?)
いぶかしげに思ったが
資歷架構、そのまま歩を進めると・・・
ザワザワと人だかりがしていて、近付いて聞いてみるも、
みんななんだか、要領を得ないのだ。
どうやら、わけがわかっていないらしく、各々聞き耳をたてて、
情報収集するものの、今一つピンとこない。
一体、何がどうなっているのか・・・
みんなそれぞれ
床墊、
「ドロボーが入った」「いやいや、鍵を壊された」
「空き巣だろ?」「いたずら?」
などと、バラバラしていて、大切な部分が伝わっていないらしい。
だから、周りにきいているこちらはますます、混乱して、
犯人がつかまったのか、否か。
そもそも、犯罪があったのか・・・と、さっぱり岸本先生には、
見当がつかないのであった。
そうして
外痔、さらに人の輪に近付いて行き、
「一体、どうしたのですか?」と聞くと、
目の前に立っていたのは、吉川先生で、先生は腕組みをしたまま、
「どうしたも、こうしたもない。
また、何者かが、窓ガラスを割ったんだ」と、ようやく事情を聞き出した。
岸本先生は、不意打ちをくらったかのように、みるみる顔色を変えた。
Posted at 2018/03/09 12:33:54 | |
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