トラック、ボンネット開閉可能だとまさきshogoさんから聞きましたので、
早速パカッ♪
ええと、2011年9月10日(土)、長野市 ビッグハット。
詳細…かどうかはわかりませんが、超長文の報告です。
普段の仕事よりも頑張って書きました。。。
開演前。
BGMはBeatlesやSimon & Garfunkel。
今回も恒例のセンターステージあり。
アリーナ9列63番は、メインステージからセンターステージへの通路から2mぐらいの距離。
ステージ前面には巨大なスクリーンが下りてきていて、
SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2011
The Last Weekend
と映し出されていました。
その脇には省吾さんのシルエット。
18:00開演。
BGMが止まると同時に、会場内は拍手喝采。
スクリーンには、これまでのアルバムタイトルが書かれたコンテナが映し出され、
J.BOYのRemix(ボーカルなし)が流れました。
いきなりJ.BOYか!
と思ったんですが、
スクリーンが上昇し、ステージの上、
省吾さんはじめ最高級のバンドが現れ、
演奏され始めた曲はなんと、
『ON THE ROAD』
最初にこの曲を持ってくるとは予想していませんでした。
のっけから我々オーディエンスは総立ち、大盛り上がり。
2曲目は、
『この夜に乾杯!』
前半にこれを演奏したのは、今から全身でビートを感じてくれ、
恥ずかしがらずに叫んでくれ、というメッセージを込めたんだと思います。
3曲目。
『HELLO ROCK & ROLL CITY』
僕はこれまで、大阪城ホール、大阪厚生年金会館、大阪フェスティバルホール、東京国際フォーラム、
の4箇所しか省吾さんのライブに行ったことがありませんでした。
♪HELLO OSAKA CITY
♪HELLO TOKYO CITY
は元々歌詞にあります。
元々歌詞に載っていないエリアではどう歌うのかなぁ、と思ってました。
ながの~、と伸ばすのか、
なーがの、とするのか。
ながーの、はちょっと妙か…。
半拍休んで、・NAGANO-CITY~♪
かな。
と思ったりしてますと、その通りに歌っておられました。
予想的中。
4曲目。
『独立記念日』
これ聴けるとは思っていませんでした。
どの曲あたりでのMCだったか忘れちゃいましたが、
『今回はニューアルバムがありません、しかも浜田にはヒット曲がありません。
したがって、選曲は何にもとらわれずにできます♪』
とおっしゃってました。
『今日は、古い曲もたくさんやります♪』
ともおっしゃって、我々またも大盛り上がり。
5曲目。
『反抗期』
ライブでは初めて聴きました。
このOLD ROCK 'N' ROLLな曲、大好きです。
アルバム「HOME BOUND」。
新しい出発のアルバムに収められた名曲ですね。
6曲目。
『悲しみは雪のように』
唯一、シングルチャート1位を獲得した曲なので、
浜田省吾さんに興味は無いけどこの日記を読んでる、という方もこの曲はご存じでしょう。
御母堂が病に倒れた際に書かれた曲だということは、随分後になってから知りました。
それを知ってから、この曲への認識がかなり変わり、それまでよりもずっと深い意味を
感じつつ聴くようになりました。
7曲目。
『MY OLD 50'S GUITAR』
これもライブでは初めて聴きました。
今回は初めて聴けた曲が多いです♪
8曲目。
『MONEY』
ライブでは外せない曲ですね。
我々オーディエンス、狂喜乱舞(汗)
9曲目。
『風を感じて』
これも初めて聴きました♪
「風を感じて」は、当時ヒットしたものの、
作詞は省吾さんひとりで手掛けたものではなく、CMのため、
という要素があったので、今後あまり歌われないのではないか。
80年代、僕はそう思っていました。
が、その後ライブ盤CDが発売されたり、大切にされている曲です。
今まで知りませんでしたが、この曲の歌詞は結局ほとんど省吾さんが書いているらしいですね。
作詞は三浦徳子さんと連名になってますが、三浦さんが書いた詞のほとんどを省吾さんが
書き直して、三浦さんが書いた部分は3行ぐらいしか残っていないんだとか。
10曲目。
『君の名を呼ぶ』
大好きな曲で、しょっちゅう聴いてます♪
11曲目。
『あれから二人』
アルバム「青空の扉」に入っているバラード、優しくて好きです。
ライブで聴いたのは、ON THE ROAD '96以来かも。
バラードが2曲続きました。
この2曲を歌う前のMC。
『(ファンの)ブログなんかを見ていると、「激しい曲ならいいんだけど、
バラードの時も大声で歌ってる人(観客)がいるんだよなぁ…」と言ってる人がいます。
今から歌う2曲はバラードだから、心の中で思いっきり歌って下さい。』
そりゃそうです。。。
12曲目。
『PAIN』
ここで、星勝さんが登場♪
2009年の"100% FAN FUN FAN"でも登場されました。
今回も管弦楽団のマエストロとして登場されました。
管弦楽器中心のPAIN、切なくてよかったです。
13曲目。
『BLOOD LINE』(Instrumental)
14曲目。
『我が心のマリア』(Instrumental)
ここまで星さん指揮による演奏でした。
15曲目。
『A NEW STYLE WAR』
来ました♪
この曲、深遠なテーマを持つ曲であり、大変に盛り上がる曲でもあり、大好きです。
ライブで皆が盛り上がるし、1人で聴いているときも気持ちが高揚する曲です。
放射能漏れについてダイレクトに歌っている曲なので、
3/11以降の被害を考慮して、ひょっとしたら自粛ってこともあるのかな…
と思っていましたが、演奏されました。
今こそ歌われるべき曲だと思います。
この曲、25年前に発表されましたが、いつまでも人類全てに強いメッセージを送り続ける曲だと思います。
16曲目。
『裸の王達』
「核」だけでなく、人類が抱える資源問題を歌った曲。
アルバム「その永遠の一秒に」が出た当時、
メロディが暗いのであまり聴かなかった記憶が…。
しかし、聴けば聴くほど深遠で、考えさせられる名曲だと今は思っています。
スクリーンには、燃やされる森林などが映し出されていました。
17曲目。
『詩人の鐘』
アルバム「誰がために鐘は鳴る」が出た頃はバブル絶頂期で、
こうやって警鐘を鳴らせる人が他にいただろうか、と思います。
僕は当時高校2年生でしたが、
あぁ何だか、気を付けて生きて行かなくちゃらならないのかな…
と漠然と感じた記憶があります。
18曲目。
『THEME OF FATHER'S SON』
歌詞の短い曲ですが、毎日のように聴いている曲です。
19曲目。
『RISING SUN』
はっきりと敗戦を歌った曲です。
スクリーンには原爆の映像など、様々映し出されました。
他の曲の演奏中も、綺麗な演出ばかりではなく、問題提起的映像が多数ありました。
12弦ギターの音が素敵♪
20曲目。
『J.BOY』
スクリーンに「SHOW ME YOUR WAY J.BOY」と赤い字で映し出されました。
この曲ができた頃は、景気はいいんだけど何となく頼りなく、方向性がよく分からない国に
なってしまった日本を歌っておられたと思いますが、
今、全く違う意味がありますね。
この危機をどう乗り越えるの?と我々全員が自問して、それに答えを出さなくてはならない。。
次世代に、ちゃんとした世界を渡さなくてはならない。
21曲目。
『僕と彼女と週末に』
最新ベストアルバム名であり、今回のツアー名でもあるこの曲は外せないですね。
「宇宙の力を悪魔に変えた」の意味が変わった今、この曲にも新しい息吹を感じます。
22曲目。
『愛の世代の前に』
ここで第一部終了となしました。
「ここで10分ぐらいの短い休憩を取ります」
が今回はありませんでした。
そそくさとコンサートスタッフの皆さんが、センターステージへの通路をセッティング。
次はセンターステージで演奏だってことは会場のほとんど全員が知っていますが、
一体どこから現れるんだろう?
と一同キョロキョロしてました。
すると、メインステージに
「ON THE ROAD TIME MACHNE」なる文字が。
その下には、時限装置のように数字が映し出され、カウントダウンしてる。
それがゼロになると、
省吾さんからのメッセージ映像が始まりました。
場所は、アルバム「HOME BOUND」を作った、ロサンゼルス。
1年ほど前に撮影された映像でした。
そのメッセージの締めくくりに、
今日は2011年9月10日で、皆は長野にいる。今からアンコール盛り上がって行こう♪
という言葉がありました。
一同拍手喝采♪
公演の日数分収録されたんですね~。すごい。
そして、いよいよセンターステージでの演奏。
トロンボーン、トランペット、サックスによる「雨上りのぶるーす」に乗って、
メンバー再登場♪
センターステージへの移動時、僕と省吾さんの距離は約2m。
この37年間で最も接近した瞬間でした。
センターステージでは、
23曲目。
『光と影の季節』
センターステージで歌うのにぴったりの曲ですね♪
24曲目。
『モノクロームの虹』
この曲も盛り上がりますね♪
25曲目。
『君がいるところが My sweet home』
これは'96以来久しぶりに生で聴いたかも。
ON THE ROAD '96では、曲の終わりに「I'm home!」と言いながら
家の形をしたセットの中に入っていく、という演出がされてました。
ここで、恒例の、年齢調査が入りました。
今回、10歳未満・および10代の人がとても増えた印象がありました。
ファンのお子さんもファンなんですねー。素晴らしい。
最も多いのは40代でした。
我々30代は2番目に多かったと思われます。
今が一番元気で楽しい30代、頑張ってね♪
と言われました。
ほな、頑張ります!
60代以上の方への呼びかけが終わった後、
長野県での公演ってことで、
「町支くんが一句詠みました」
とのことで、省吾さんがその句を発表。
「ワタシあなたのそばよりも、信州長野のソバがいい」
結構ウケました。
26曲目
『I am a father』
これも今後ライブでの定番になっていく曲ですね。
27曲目。
『路地裏の少年』
3番は無しで、アルバム「生まれたところを遠く離れて」のバージョンに近い演奏でした。
28曲目。
『家路』
泣ける曲であり、同時に力をもらえる曲ですね。
家路の演奏前に、省吾さんと小島さん以外はメインステージに先に戻りました。
演奏しつつ、メインステージに全員集合、となりました。
アンコールその2。(メインステージ)
29曲目。
『日はまた昇る』
聴けてよかったです。大好きな曲です。
10年前にこの曲を初めて聴いたときは、穏やかないい曲だなぁ、と思った記憶があります。
つまり、すぐには衝撃や感慨が湧かなかったということ。
今は、いいことがあっても嫌なことがあっても、いつでも聴きたくなる曲です。
人生は受け入れて楽しむべし、です。
アンコール3。(メインステージ)
30曲目。
『君が人生の時…』
来ました。
最後にこの曲を持ってきてくれました。
ただただ感涙でした。
以上が、9月10日(土)に演奏された全ての曲目です。
興味ない方にはだらだらした駄文ですが…。
興味ある方にも、ひとつの日記でこの長文はあんまりやろ…と思われるかもしれませんが。。。
だって、省吾さんのライブは3時間半なんだもん。
今回も、パワーをもらえました。
もっとパワーが欲しいので、もっと行きたいです。
今日の公演はどうだったのかなぁ。
セットリスト変わったんだろうか。
色々気になります。
今回のツアー、あと1回でいいから行けたらいいのになぁ。