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2017年01月17日 イイね!

【日はまた昇る】

【日はまた昇る】
阪神・淡路大震災の日から22年。

当時僕が住んでいた場所は西宮市の某所、「甲陽断層」と呼ばれる断層付近にあり、揺れが激しかったらしく、震度7に達していた可能性があると聞いたことがあります。

まず照明が落ち、家具は全て倒れ、闇の中での長い揺れ。何かが壊れる音。
立つことも這うことも出来なかったのをよく覚えています。

ラッキーなことに怪我はなく、ほどなく電力供給は再開され、夜も明け、破壊されたものたちをはっきりと目にし、

これはいったいなんだ???

呆然とすることすら出来ないような、そんな心境でした。

至る所で色んな匂いがし、表に出て見渡せば信号機は全て消灯。
遠くに煙のようなものが見えました。
公衆電話の受話器からはノイズしか聞こえず、携帯電話などと言う文明の利器を所有する前のことなのでどこにも連絡出来ず。

住んでいたワンルームマンション、2軒隣の部屋が水浸しになっていて、玄関から水がどんどん溢れていました。
その部屋の住人さんが困惑して助けを求めて来られました。
壁の中、どこかで水道管が破れたと思われ。

それまで会ったことのなかった方、顔見知りだけど声をかけたこともなかった方、瞬時に団結し、手分けしてマンション自体の水道の元栓を探して閉めました。

僕が住んでいたマンションでは、僕の目にはそれ以上のトラブルは見られず、被災地域の中では被害の小さいところでありました。

ほどなく、数人の友人が訪ねてきてくれました。
そのうちのひとりは、赤いスウェットの上下にハンテン姿、極寒の中、靴下なしのサンダル履きという姿で現れました。
倒壊した住宅から救出され奇跡の生還を果たし、そのままLEAD90でうちの様子を見にきてくれたのでした。

過去大きな天災・人災があり、今もあり、命が失われることに悲しみと恐怖を覚えます。

同時に、時に厄介なことに見舞われながらも、今もこうして暮らしてる自分の僥倖を知り、それを享受せねばならぬと思うのであります。

悲しみは果てしなく
風は夜毎冷たくても
時のはざまに魂を解き放ち
空とこの道が出会う場所にたどり着こう

毎日そう語りかけてくれる家路と共に

写真は激震でも倒れなかった当時の愛車BROSくんです。

家路
Posted at 2017/01/17 20:53:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月13日 イイね!

拾参萬九千粁

拾参萬九千粁Blitzen、走行139000km。

キリ番でもないけど、ちょっとゼロが並んで嬉しいので撮影。

21ヶ月で4万キロ走行。
1ヶ月あたり1900キロ。

通勤で1ヶ月800キロ走ります。
1100キロは通勤以外で走っているという計算です。
どこをほっつき回っているのやらワタクシは…。

この調子で走ってしまうと、あっという間に20万です。
メンテ代、頑張って稼ぐそ。


Posted at 2017/01/13 21:37:52 | コメント(4) | トラックバック(0)
2017年01月12日 イイね!

We are still ON THE ROAD!

We are still ON THE ROAD!
本日はは2017年1月12日です。
1982年1月12日からちょうど35年。

35年前、我らが浜田省吾兄さんは初めて武道館で公演しました。
35年前の、まさにこの時間帯。

町のホールを満員に出来ない歌手が武道館など「無謀」だと言われていたそうですが、実際にはチケット完売。

それから35年、走り続けていらっしゃいます。
しかも、常に進化しながら。
先般、12月29日に世界一カッコいい64歳になられた浜田省吾兄さんです。

ツアータイトルはこの時からずっと「ON THE ROAD」です。
その一途さにも惚れます。

田家秀樹さんが著書の中で「浜田省吾は、継続は力なりを具現化した人」といった表現をされています。

才能と夢と、それだけでなく、走り続けてやめないという姿勢が今の兄貴を作ったんだと思います。

きっとひとりで走れるわけではなく、「友よ共に」って協力し合いながらここまで来られたのでしょう。

今宵は82年のライブアルバム「ON THE ROAD」を聴くとします。

実際には、82年から走り続けているのではなく、1988年のアルバム「Father's Son」に入っている「DARKNESS IN THE HEART」の歌詞に綴られているとおり、もっと前、「走り始めた1974」なのであります。
僕1歳の時です。
43歳なんてまだまだ小僧、大人にならねばと思います。

アルバム「Father's Son」のテーマ曲は文字通り「THEME OF FATHER'S SON」なのでしょうけれど、歌詞に「Father's Son」というフレーズが現れるのは「DARKNESS IN THE HEART」だけです。

「路地裏の少年」が大人になり、自分をFather's Sonだと意識するようになる。
父親の息子と言うのは、親子のことであり、世代のことであり、国のことでもある。

IN MY HEARTやIN OUR HEARTではなく「IN THE HEART」であることにはどんな意味があるのだろう。

個人のことだけでなく、日本人の心に限定するのでもなく、全ての人の心のことを指し、「そもそも心というものに潜む闇とは」と考察したくてこうなったのか。

話が脱線しましたが、脱線のまま終えます。
聴かねばなりませんので。

下記は1982年1月12日のセットリストです。
☆はライブアルバム収録曲です。

1.壁に向かって ☆
2.明日なき世代 ☆
3.青春のビジョン
4.土曜の夜と日曜の朝 ☆
5.愛という名のもとに
6.モダンガール
7.君の微笑
8.悲しみは雪のように
9.いつわりの日々
10.路地裏の少年 ☆
11.ラストショー
12.片想い
13.陽のあたる場所 ☆
14.終わりなき疾走 ☆
15.独立記念日 ☆
16.反抗期 ☆
17.東京 ☆
18.愛の世代の前に ☆
19.あばずれセブンティーン
20.HIGH SCHOOL ROCK & ROLL
21.ラストダンス
22.Midnight Blue Train ☆
Posted at 2017/01/12 19:30:27 | コメント(3) | トラックバック(0)

プロフィール

「とらわれの貧しい心で http://cvw.jp/b/287079/41127999/
何シテル?   02/21 15:37
BRZに乗っています。 アナクロニズムの残党、MT乗りです。
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