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今年は３月、５月とエンジンオイルを交換したのですが、どちらも濃いコーヒー色で若干ガソリン臭のある「そろそろ交換かな？」の状態でした。

３月交換時点で１１，０００ｋｍ強の走行、５月では２，０００ｋｍ強程度と走行距離に違いがあるのに状態が同じに感じたことについて考えてみました。

まず一般的に考えられることは汚れの堆積。
類い希なる清浄分散性能のアリシンと言えども１１，０００ｋｍ走れば汚れが貯まり始めドレンアウトできなかった。
エンジン内部はオイルがある程度流れ落ちるようにできているので途中で貯まることは考えにくいですね。

次に距離に関係なく汚れた。
走り方についてはＤｌｕｇの施工やインデクシングによって多少変化はしてきましたが、オイルが極端に汚れるような変化をしたとはこれまた考えにくいです。

あと考えられることと言えばドレンアウトでは抜けきらない。
ドレンボルトは下部に取り付けられていますが、オイルパン下部からとは必ずしも言えないためその分抜けなかった。そのため１１，０００ｋｍで汚れた分の一部が次のオイルと混ざり汚してしまった・・・
オイル交換の際リジットラックを純正のジャッキアップポイントに掛けるのですが、後ろは一番下に、前は一番下から二段上にしています。それでエンジンは若干後傾しているとは思うのですが、完璧ではないのかも。
以前量販店で後ろはそのままで前だけ上げて交換していたのを思い出しました。
これならより抜けるのかもしれませんが、個人でここまでするには通常の手段ではできません。
それなら違う手を考えなければなりません。下から抜けないのなら上から抜いちゃえばいいのかも。
最近はオイルチェンジャーなる上抜き用のオイル吸引器が発売されています。
知人のＣＦ４でも使用していたとのことなのでチューブが刺さって抜けなくなるなどの心配は少ないと思われます。どうでしょう？