
9月9日 (土)に
MFCT (マツダファン・サーキットトライアル) 茨城ラウンドに参加してきました。
今回は台風が首都圏に直撃でしたので開催の可否を心配していましたが、 前日に事務局さんから 「やるよ~」 とメールが来たので不要な心配をしなくて助かりました。
遠征組さんへの配慮かと思いますが、こういう情報を頂けるのは非常にありがたいです。
事務局さん、ありがとう!
当日は台風から温帯低気圧に変わり、午前中は曇りで雨は降らないようでしたので、ドライで走行できるなぁと思っていました。
えぇ、話題のフリです (笑)
たぶん、皆さんそう思っていたのじゃないかなぁ、、、と。
3時30分起床、4時20分出発し、途中の一本道でやったばかりの大事故による通行止め(当事者同士は元気だった)で迂回をし、ゲートオープンの5時30分到着しました。
朝から凄い事故を見てしまいました。。。
珍しく早めの現地入りをしましたが、ゲートオープン時間より前から開けてくれていたようで、既に常連さんは待機所で走行準備を始めていました。
私も準備を進めて、他の参加者の方と談笑して、あぁ筑波のいつもの感じだよねって感じで緊張しつつも楽しく過ごしました。
現時点で路面はウエット。
ソコソコグリップしそうに見えましたが、タイムを出すにはグリップしなそう、という案配でした。
今年は一番最初の走行がMFCTとのことで、路面の乾燥は気候にお任せするしかない状況。
ですが、いくら待っても乾いてこない (苦笑)。
こんなに湿度が高いと無理なんだなぁ。。。
さて、今年も
” ぼっち・ざ・くらす” のため、目標はレコード更新のみです。
そう思うと非常に緊張してしまいます。
一人なんだから気楽に走ればよいのに(笑)。
純正脚と運転技術でどこまでレコードタイムに近づけるかに拘っているので、今年がラストチャンスのつもりでいました。
【1ヒート目】
今回はドライ走行に的を絞っていたので、 1ヒート目の計測2周で勝負するつもりでした。
1クラス目の走行を見て路面の状況を推測しましたが、私の知っている方々のタイムを見ると全然出ていませんので、こりゃグリップしてないなと。
あと、コースアウトしてスポンジに当たった車両がいたり、赤旗が出たりの難しいコンディションそうでしたので、 無理してもよろしくありません。
このため、他の方の意見と天気予報を参考に、2ヒート目の方がコンディションが良いと判断し、1ヒート目はガソリン温存とコース習熟の機会に充てることにしました。
今回はガソリンスタンドの給油は携行缶のみ可能とのことで、私の場合は給油ができないので。
ここで難しいのが、2ヒート目の出走順番は1ヒート目のタイム順になると言うことです。
2ヒート目の計測2周で勝負すると言うことは、同じくらいのタイムの人の後ろで走らないとマズいです。
私は2組で前から6番目でしたので、電光掲示板の表示範囲がそれくらいと記憶していたので (きちんと確認していない所が自分らしい) 1ヒート目の目標は「電光掲示板の中に自分のゼッケンがギリギリ表示される程度」 としました。
回転数は4千回転くらい、スロットルは8割くらいまでしか開かない感じで、掲示板に自分のゼッケンを確認しながら走行しました。
終盤に自分のゼッケンが消えてしまって、ペースを上げて制限時間ギリギリに再表示させて終了しました。
走って分かりましたがタイヤが食わなくて、横グリップが全然足りませんでしたね。
公式結果はクラスで7番でした。
その後、メインスタンドから激戦のデミオクラスを観戦し (今まで他のクラスの観戦をする余裕は無かったので)、 1・2位の方の激しい更新争いが凄く見応えがあって楽しかったです。
ひさびさのDWデミオが激走しているのを見られたのも嬉しかったです。
【2ヒート目】
さぁ2ヒート目だ!
フルウエットだ!
どーしてそうなった!? (笑)
2ヒート目の1クラス目を見ながら路面を確認していたのですが、最初にサクッ! とましゅ~さん (RX-7)が1分2秒台を記録し、ドライになってきていると思ったのも束の間、霧雨が降り始め、本降りになり、土砂本降りに。。。
ガソリン温存作戦が裏目に出て、11ヒート目の方が遙かに良いコンディションという。。。(笑)
天気は神のみぞ知る、ですよね。
まぁ、競う相手はいませんし、クラスレコードに挑戦できる状況でも無いので、1ヒート目と比べてもどっちもどっちかなぁ、と。
ただ、1ヒート目が公式リザルトになってしまうと言う事実は地味にショックでした。
ドライセッティングにしていたのを急いでウエットセッティングに変更してる最中に、
左足人差し指がつり見てみると
指が変な方を向いてる(汗)
痛い痛いと言いながら作業を続けていたら、すぐに右足薬指をつり
こっちも指が変な方を向いてる(汗x2)
結局どう伸ばしても治すことができず、靴を履けば影響ないと決めつけ、痛いですが、つったまま出走することにしました。
体が疲れてるんですね、きっと。
だって自覚あるもん (笑)
2クラス目の車両が順番にコースインしていく時に思ったことは
直ぐに走行止めちゃおうかな(爆)
高リスク・ノーリターンで走る理由が無いですからね。
今ならわかりますが、クラッシュする前に止めるのも勇気です、今日のコンディションはこっち側でした。
本降りの雨ですし。
でも、ふと頭に別の考えが浮かんできまして。
前に走る方はロードスターやCX-5等の方々でハイグリップタイヤの方もいらっしゃる。
このフルウエットな状況で、この方々に1ヒート目より順位が近づくことができれば、1年間練習してきた成果を確認できるのはないか、と。
F1でもどのカテゴリーでも、本当に上手なレーサーは雨が凄く速いですし。
そもそも1ヒート目は全然本気で走ってないので、不完全燃焼というのもありました。
というわけで、無理はせず、出来るだけ質が高い走りをして運転技術の上達具合を確認してみようと決めました。
唸れ、 RE004!
全然、唸らなかった (爆)
終始DSCをオフで、実力の8割の本気で走り続けました、お猿さんのように(笑)。
雨ラインを探して走りましたが、ヘアピンのコーナリング中に試しにハンドルを切り足し、切り戻してグリップ限界を探ってもスコスコと手応え無し。
一番酷かったのはダンロップとその後で、ダンロップは荷重掛けようが抜こうが早めにヨーを出そうが曲がらない、その後は緩やかに加速してもドアンダー、パーシャルで走っても4輪が膨らんでいく (速度を下げるしか無い)。
そんな中、 自分の集大成として落ち着きつつ走り続けました。
合計4台のスピン、ダブルイエローフラッグが度々ありながら無事に走り終えました。
自分的な卒業試験終了です。
出走順番 :7番目
1ヒート終了時:7番目 ●1'14.075
2ヒート終了時:5番目 1' 19.966
実は結果の善し悪しはよくわかりません。
2ヒート目を本気で走らなかった人もいるでしょうし。
ですが、 良い走りだったんじゃないかと。
同走行クラス内ではRE004勢の中では、パーティーレーサーの方に次いで2番目でした。
以前に比べたら臆してしまうところを、自信をもって走ることができました。
このため、上達したことを凄く実感できたので、 自分の成長にとても満足しました。
2ヒート目は非常に走りごたえがあって楽しかったです。
走行終了後は妻と一緒にイベントスペースを回り、広島焼きを食べ (お金払おうとしたら無料でした)
1ヒート目終了時にエンジンチェックランプが点いてしまったので、帰りに地元のマツダに寄ってから帰りました。
クラスレコード更新は出来ませんでしたが、集大成としては悪くない大会になって良かったです。
当日お相手して頂いた方々、一緒に走行した方々、お疲れ様でした。
以上、MFCT茨城ラウンドのブログでした。
まる。
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Posted at
2023/09/14 23:13:09