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デミオドライブのブログ一覧

2012年04月03日 イイね!

CX-5 スカイアクティブ-D 試乗記

CX-5ディーゼルに試乗してきました。
その感想を徒然なるままに記します。



気がついたところ:
ラジエターとコンデンサ周りの導風処理が、スカイアクティブ・アクセラよりも更にしっかり作り込まれている気がしました。
(この写真はガソリンエンジンです) 



これなら効果的に冷却することができそうです。

特筆すべき点は、ラジエターとコンデンサの大きさを変えている点です。
車体前方から、コンデンサ→ラジエターの順番で設置されています。
そして、大きさはコンデンサ<ラジエターになっていまして、下部はラジエターに直接走行風が当たる仕組みになっています。
(この写真はガソリンエンジンです) 



これは、メジャーな車でサーキットを走る人の為に作られたコンデンサと同じことが、純正CX-5でも取り入れられているということですね。
拘っているなぁ、、、と思いました。

車体下部は他のスカイアクティブと同様に平滑部分が多かったです。
(この写真はガソリンエンジンです) 



エンジンを見る為にボンネットを開けようとしたのですが、、、あれ、、、開かない、、、
開かないのではなくて、想像していたよりボンネットが重いのが原因でした。
燃費優先の車って軽量化が図られていますし、ボンネットはその筆頭だと思っていたのですが、CX-5のボンネットは重たいです。
何か理由があってこの重さなのでしょうが、びっくりしました。

ラジエター・コンデンサに導風する為に、上部に抜ける風を防ぐ措置がとられています。
(この写真はガソリンエンジンです) 



これはアクセラと同じですね。
ちなみに、営業の方が言うには車両重量は約1.6tとのことです。

外装:
フェンダー部分のプラスチックが露出しており、目立つなぁ、、、というのが第一印象でした。
そのうち白化してくるんじゃないかな、ベリーサもそうだったし。
あとはタイヤが大きい。
SUVなんだし当然だよなと思いながらカタログを見ていたら、CX-5は「ステーションワゴン」とのこと。
詳しく知りませんが、この種の車はすべてステーションワゴンに分類されるのでしょうか?
そのあたり無知のため、びっくりしてしまいました。
車体の大きさですが、想像していたより大きかったです。
ボリュームがあるっていうのかな、、、とにかく大きく感じました。

内装:
着座位置は当然高めで、久しぶりに高い位置からの運転で若干戸惑いましたw
オプションかどうかわかりませんが、シートは電動で調整ができましたね。

ハンドルの位置も調整可能で、上下、前後に動かせます。
ベリーサは前後に動かないのですが、やっぱり前後があった方が調整しやすいですね。

これもオプションかわかりませんが、車体左前にカメラが付いているらしく、ボタンを押すとバックミラーの左側にその風景が写ります。
バックミラーに画面が埋め込まれているのかな?画面はある程度時間がたつと消える様になっています。
左側の巻き込み防止措置のようです。
ボタンを押さないとみれないようなので、どうせあるなら左折時・後退時に必ず表示されるとかだと良かった気がします。
バックミラーには他にも機能が付いているようですが、個人的にはミラーをワイドミラーに変えちゃうので、できれば純正でワイドミラーが付いていたら良かったなと思いました。
これだけ機能が付いていると、それを使えなくするのに躊躇いを感じてしまいます。
まぁ、オプションなら付けなければ良いのですけどね(^^;

シート・内装の色ですが、もっとバリエーションがあればいいな、と思いました。
全体的にグレーを基本にした色ばかりなので、無難ですが変化がない感じが、、、
シート生地の模様はグレードによって選べるみたいです。

メーター周りはいたってシンプルで、ドアオープン等のインフォメーションが表示される以外はオーソドックスなスタイルになっています。
タコメーターが5000回転ちょっとからレッドゾーンなので、ここでスカイアクティブーDなんだな、と感じられます。

前方視界は極めて良好、サイドミラーも大きいので不自由はないです。
ただしバックミラーは小さい(というか、これが一般的な大きさ)ので、もう少し大きい方が良いかなと感じました。
小さいと言っても、後部の窓から後方はすべて見えるので、用は足りています。

走りについて:
まず、特筆すべきはディーゼルであるという点です。
故にカタログ値では44kg/mのトルクを発揮します。

今回は19インチタイヤの4輪駆動車に試乗しました。
乗り心地は、突き上げ感が強く感じました。
標準は17インチなのだとか。
維持費と乗り心地を考えると、私なら17インチを選びますね。
燃費も17インチの方が良いのだそうです。 



まず、エンジンをかけた後のアイドリングの音の静かさに驚きました。
といっても、遮音材がたくさん使われているようで、外部の音がどれほどかわかりません。
ですが、この状態なら黙っていたらディーゼルだとは思えないほど静かです。

お店を出るまでの極低速域も非常に静かです。
ブレーキはマツダらしく初期制動が結構強かったです。
終始音楽は消して走ったのですが、そうしないとエンジン音が聞こえないんですよ。
それくらい静かなエンジン。。。

お店を出てから車の流れに乗るために加速をしました。
アクセルを少し踏んでみると、穏やかに加速をしていきます。
その後、もう少し加速したいと思いやや緩やかにアクセルを踏み込むと3千回転付近で暫く一定の回転数を維持しながら、でも加速をしていきます。
このとき、間違いなくエンジン音が聞こえました。
その音は、とても静かなディーゼルエンジン音でしたね。
やっぱディーゼルなんです、でもそれを忘れるくらい「ブロロロロッ」って音がしない車です。
そして最初の交差点で信号待ちの為に停車・・・i-stop起動。
お~、そんなに寒い日ではなかったのですが、i-stop起動までの時間が早いです。
一番初期のi-stopアクセラに比べたら、圧倒的に起動頻度が高そうです。

気になった点ですが、営業さんに聞いた話ではツインターボと聞いていたのですが、カタログを見ていないのではっきりわからないのですが。
試乗してわかったのは、挙動が明らかにターボです。
例えば、信号が青になって加速をするとき、前の車と離れたら加速しますよね。
そのとき、アクセルをグンと踏み込むんですが、このときの加速が緩やかにアクセルを踏む加速と比べて非常にパワフルです。
あっという間に前の車に追いついてしまいますし、エコタイヤを履いていて転がり抵抗が少ない為、速度調整の為にアクセルを離してもほぼ等速で進んでしまいます。
よって、ブレーキをかける。。。
30キロ制限の狭い道路も走ったのですが、この状況になるとちょっと走りづらかったです。
加速が鋭い→減速しにくい→速度調整がしにくい→アクセルを離すタイミングが掴みにくい。

慣れの問題かもしれませんが、試乗時間では全然慣れませんでした。
そうそう、この加速時は明らかにディーゼルらしい音が聞こえます。
ただし、かなり控えめなディーゼル音ですけど。
僕はエンジン音が聞こえた方が、インフォメーションが増えた気がして好きですね。

まとめ:
エンジンに関して言えば、軽油を燃料とする新しいエンジン、って感じでした。
とうぜん「クリーンディーゼル」と言うくらいですからディーゼルエンジンなのですが、ガソリンエンジンしか乗ってこなかった自分でも違和感が全くなく、ディーゼルらしさを持っているものの、かなりガソリンエンジン寄りな性格に思えました。
ガソリンエンジンに乗っていないのでわからないのですが、現状ではディーゼル8:ガソリン2の割合で売れている感じだそうです。

ちょっと気になったのが金額面です。
ディーゼルとガソリンの価格差が結構あるのですが、減税を考慮しても、その差額をペイできるのか?、と思いました。
結構運転する人なら可能かもしれませんが、あまり乗らない人はおそらくペイできないんじゃないかな?
というのも、ディーゼルだと補助金+100%減税なのですが、ガソリンも75%減税なんですよね。
試乗していないのでわかりませんが、パワー感が劣るのは否めませんが乗りやすさはガソリンエンジンの方だと思います。
完全にNAですから、加速感がフラットで運転しやすいはずです。
燃料もガソリンと軽油の差額が大体20円くらいで、価格が上下してもその関係は変わりませんし、その辺を良く試算してから購入されると良いと思います。
あ、ちなみに、ディーゼルですと補助金が18万円付くらしいのですが、6年間車を乗り続けることが義務だそうで、途中で乗り換えちゃうと返納しなければならないのだとか。
これは国の制度の話なので、CX-5に限った事ではないのでしょうが。
CX-5、とても魅力的な車だと思いました。
ですが、ディーゼルもガソリンもどちらも試乗してみることをお勧めします。

まぁ、でもマツダの救世主的存在になったのは間違いないですね
予想以上に売れてるそうです。
裏話ですが、、、今は(3月現在)CX-5をあまり売りたくない、というのがディーラーの親会社の本音だそうです。
ほら、決算期じゃないですか、でもCX-5を成約してもらっても登録は4月以降・・・。
つまり、今期の決算に繋がらないんです。
なので、可能な限り3月末までに登録できる既存車を売りたい、というのが本音だとか。
生々しい話ですが、本社から「CX-5の試乗を控えること」とお達しが出ていたそうです。
ディーラーに試乗車が来ても隠しておくしかないそうです。
で、あとは店長の度量によって、試乗車を表に置くか、隠すかが判断されるそうです。
・・・我が家のエリアのマツダに限った話ですけどね。

以上、CX-5試乗の感想を終わります。
Posted at 2012/04/03 18:12:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | 私生活 | クルマ
2011年12月31日 イイね!

今年もお世話になりました

今年もお世話になりました今年、最後のブログです。

今年も色々ありましたがすべて書きあげることができません。
よって、車のSNSですので、車に関することのみ徒然なるままに

1.サーキット走行が趣味では無くなっていた 
 振り返れば、これは私にとってあってはならない事でした。
ですが色々ありまして、趣味とはベクトルが全く異なるものとなりました。
それによって得たものもありますが、思い出すのに時間がかかります。よって、それが有意義なものなのか確信がもてません。
常に悩み、苦しみ、考えていたサーキット走行だったと思います。

2.MFCT筑波ラウンドにて 
 1.の原因はこれですね。
このイベントでレコードタイムを出すこと、それを唯一の目標に今まで走っていたのです。
当日は台風直撃という、タイムを求めるには絶望的な日でした。
雨が降ったり止んだり、ドライになったりヘビーウェットになったり、、、
目まぐるしくコース状態が変わる中、車仲間と気象図をみながらドライ・ウェットセッティングのどちらで行くか、出走直前まで議論したことは今でも忘れません。

彼は、アクセラLightクラスで優勝しました。
Lightクラスは参加者が彼一人のため、走りきれば優勝です。
モチベーションが上がらない発言をしてました。
ですが、タイムを見れば一目瞭然、彼は気を吐き文句なしの優勝をしました。
全然サーキットを走っていなかったブランクなんて微塵も感じない、、、凄いなと思いました。
本人は「喜び半分」と言ってましたが、だったら残り半分は仲間でもらってしまおうと、、、大いに喜びました。

応援に駆けつけてくれた人たちがいました。
車載ビデオのセッティング、車のセッティング、メンタルのケア等、、、色々助けていただきました。
ラウンド終了後、仲間でいつものように夕食を済ませていたときに、そのうち一人が口にした言葉があります。
その言葉は内緒ですが、私の肩の力が抜けすべての緊張が蒸発したような、、、救われた一言でした。
普段はそんな事を言わない人だから、その言葉を聞いた時は一瞬耳を疑ったのですが、、、瞬く間に耳→頭→全身へと染み渡りました。
一生わすれません。

アドバイスをくれた方がいました。
走り方、セッティング、考え方について色々お話を頂きました。
当日も本当に些細な差しかない(とは本人思う余裕がなかったのです)セッティングに悩み、メールで相談に乗ってもらったりして。
裏づけとなる豊富な経験と知識、そしてそれを纏めたその方の意見、いつも説得力があって、、、当日も助けていただきました。
お忙しいなか、ありがとうございました。

車種が違っても見守ってくれる方達がいました。
走行枠が違うので、お互いにスタンドから眺めることができました。
車種が違えど、その応援に熱が入ります。
口には出しませんでしたが、その走りは凄かったです。
たまたま一緒にご覧になっていた方(この方もRX8のクラス優勝をしました)が「あの車すごいな」と言っていたので間違いなく凄かったんです。
それでね、、、私が出走前の整列で並んでいたとき、この方たちに沢山のジェスチャーを頂きました。
わざわざ車の前まで来てくれて、ガッツポーズをしてくれたりして。
私のモチベーションは最高に上がりました。
皆さん、本当に本当にありがとうございます。

妻のお話。
いまや、私の性格を親より理解している人です。
今年のラウンドに限った話ではありませんが、今年もラウンド前から妻なりのやり方で見守ってくれました。
本人の走りについては、妻のブログで書かれるでしょうから書きません。
本当にありがとう。

最後に、書ききれませんので、、、助けて頂いたすべての方に心から感謝いたします。
いえ、勝手に感謝させていただきます。

本当に、本当に、

ありがとうございました。

そして、無事、もはや病んでいた私はレコードタイムを出すことができました。

・・・その後、燃え尽き症候群になりました(笑)

あ、腕は上がってません。。。

3.車を弄らなくなりました
 家計の事とか色々あるのですが、昨年までの弄る頻度に比べると圧倒的に車にかけるお金が減りました。
これは我が家にとっては良いことですね!
弄るところが無いからでは、と言われそうですが、、、ありますよ、弄りたいところは。
お金をかけるベクトルが変わりましたね、弄るより維持することにお金を使っています。
悩みながら試行錯誤しているのが、油脂類、です。
セラちゃんを労わる油脂類がどれなのか、速く走るためだけではなくて、永く乗り続けるために、走り方や車の素性を踏まえて自分なりに考えて物を選ぶようになりました。

エンジンオイル:
・マツダ純正 ?W-30
(BPとかelfとかGulfとかいろいろ)
・スピードマスター CODE706 10W-40
・モービル1 5W-30(パッケージが変わってどれか判らなくなりました。)
・モービル1 5W-40(パッケージが変わってどれか判らなくなりました。これを使っている期間が長かったですね)
・RESPO    E TYPE 5W-30
・RESPOチタン V TYPE 5W-40(エンジンレスポンスが軽くなります。今はやめました。)
・RESPO    S TYPE 10W-40(現在進行形。次を探し中。)

ミッションオイル:
・マツダ純正
・TOTAL   ZZ-X TRANSMISSION FF with LSD 80W90(今の所、今後の候補には挙がりません)
・スピードマスター スーパーギア 80W-90(安いし、ヌルヌル感があって街乗りではこれが一番感触よかったです)
・クスコ   L.S.D. オイル 80W90(安いのがいいですよね)
・オメガ   80W-90 FF-SP(現在進行形。次を探し中。夏場やサーキットでは最高です。街中では固いです。)

ブレーキフルード:
・エンドレス RF-650
・わすれました。。。
・DIXCEL 328Racing(相当の間、これを使っています。使用期限はかなり短いので小まめな入れ替え必須)

・・・べつに今書かなくても良かったですね(^^;


あ~~~~~、本当に徒然なるままにですね。
1時間半も過ぎちゃったのでこの辺で纏めます。

今年も車を介して色々な方とお会いでき、親睦を深めさせていただきました。
さながら、車は私の外務大臣となっております。
本当に、お世話になり、良くして頂きありがとうございました。
間もなく年を越しますが、良いお年をお迎えください。
新年もお付き合いいただければ幸いです。

皆々様に、心から感謝感激雨あられです!

これにて、今年のブログ更新は終了です。

ではでは! m(__)m
Posted at 2011/12/31 20:28:27 | コメント(4) | トラックバック(0) | 私生活 | 日記
2011年12月16日 イイね!

MPV・・・

マツダにMPVという車があります
フォードのV6積んでた時や、MSアクセラと同じエンジン積んでる時もありました。
いつか自分の子供が出来たとき、乗り換えるならMPVターボかな、と思っていたものです。
いつまでも、フルモデルチェンジして存在していると思っていました(遠い目)。
なんで遠い目かといいますと、いまはラインアップから消えてしまったからです。
一番の理由は

売れない

からだそうです。
そのため、お買い得感の高いNAを全面に押し出して販売することにしたのだとか。
あれだけ強烈なパワーをもって、AWDで、高級感ある室内で、そして広くて、、、そしてマツダの味付けしたハンドリング・zoom-zoom。

確実な情報ではありませんが、NAも姿を消すかもしれないそうです。
私は「現行のMPVはラインアップから消えます」と聞きました。

以前のブログでも書きましたので重複する内容もありますが、以下の事情によるものだそうです。
日産とのOEM供給で、(マツダ)プレマシーが(日産)ラフェスタ・ハイウェイスターとして売られ始めたのは記憶に新しいですが、マツダにとってのgiveがプレマシーでした。
そして、マツダにとてのtakeが(日産)エルグランド、、、ってブログを書いたかと思います。
そのエルグランドですが、てっきり、マツダにはない車格、、、つまりラインアップが純増されて、ビアンテ→MPV→エルグランドのOEMという形で売られるものだと思っていました。
アルファード等の対抗車として販売するのかと。
が、

悪い意味で裏切られました。

どうやらエルグランドはMPVとして売られるそうです。
不確実な情報なのですが、これが本当なら私はとても残念です。
マツダからエルグランドが発売されることが残念ではなくて、マツダからマツダの作った車が消える代わりにエルグランドが売られることが残念なのです。
日産の「ハイウェイスター」というやり方は上手いなと思いましたが、マツダも同じような形は取らないのでしょうかね?

新型MPVは来年2月に発売だそうです。
その時に近づくにつれ色々情報が出てくるとは思いますが、マツダが作ったMPVも残ってくれることを切に願います。

ただ、マツダの台所事情は相当厳しいようです。
・・・スカイアクティブ・アクセラが予想以上に売れていないとのこと。
デミオ・プレマシー・ビアンテが販売柱になっているのだとか。
・・・販売店によって違うかもしれませんが。
スカイアクティブ・アクセラ、技術云々を知らなくても、燃費は良いし運転するにもとても楽しい良い車だと思うんだけどなぁ。。。
マツダは昨年、国内自動車メーカーで唯一の赤字、って嘆きの言葉をいただきました。。。

ロータリー車販売を一時中断、スカイアクティブによる環境配慮車への注力、自社生産のMPVの取りやめ(不確定情報ですが)、トヨタとライセンス契約したハイブリッドカーの発売、、、
情報を頂いた方の言葉を借りれば

マツダは迷走している

運転が楽しいから、ロータリーが好きだから、こだわりをもって車を作っているから、、、マツダ車に乗っている方って割と車に対してそれぞれにこだわり持っている部分があると思うんですよね。
そういう方ではなく、超大手企業と同じく万人受けする車を作る方針に転換されつつあるようです。

それが悪いなんて思いませんし、企業が生き残るためにはその企業が正しいと思ったことを自信をもってやれば良いと思います。

ただ、私の個人的な意見としては

寂しい

この一言に尽きます。。。




※この情報は不確定な内容ですので、決定したことを記述した訳ではありません。
内容の確約もとれませんので、正誤の判断はご自分でなさっていただくようお願い申し上げます。
Posted at 2011/12/16 00:30:45 | コメント(5) | トラックバック(0) | 私生活 | クルマ
2011年11月15日 イイね!

2011 JAF グランプリに行ってきました

11月12・13日にFSWで開催された「JAFグランプリ」に行ってきました!
昨年、ある方にお誘い頂き観覧して以来、このイベントだけはこだわりを持って見ていきたい!と思っていました。
今年も観戦できて本当に良かったです。

簡単にイベント概要の説明を、、、

ヴィッツレース
F4
GT300
GT500
F-nippon
レジェンドカップ
(往年の有名ドライバーが市販車ベースの車両でレースをします)

レースを一気に見ることができるイベントです。
そして、各ドライバーの出身地により、東軍・西軍にチーム分けし、東西対抗戦も一緒に行います。
面白いのが、出店も東・西の食べ物に分かれた商品が売っていて、それを購入することにより対抗戦のポイントに加算されるところです。
私と妻は二人で一つ、東の人間ですので、もちろん東の食べ物を食し、東軍を応援するタオルを購入しました。

今回の一番の目的はGT300に参戦する

「初音ミク グッドスマイル BMW」を応援すること。

今シーズンはシリーズチャンピオンになり、しかもドライバーは私の好きな谷口選手番場選手!

まぁ、私はオタクですから堂々と初音ミクを応援することにしています。

金曜日に予選、土日の二日間で決勝を行います。
本当は予選から見たいのですが、会社があるので無理でした。


さて、アクセラの調子が悪いので(というか動かしたくない状況)、ガソリン代の節約にもなるし、妻と交代で運転できるし(一番のメリット!)、荷重移動の練習にもなるしというわけでベリーサでお出かけしてきました。
JAFグランプリ以外にも目的があり、いつも通りお水を汲んでくること。
いままで、20L缶x5本はさすがにベリーサに載らないだろうと思い込み、アクセラで行っていたのですが、こういうのはきちんと確認しなければいけませんね。

余裕で積めました(爆)

シートアレンジはノーマルで、リアトランクに4本、助手席裏に1本、、、二人で行くならまだまだ載ります。
ちなみに、アクセラでも積み方は全く同じです。
DY・DC型のボデーは本当に積載量が多くて便利ですね
改めて、この車は生活車として最高だと思いました。
前回の遠出と同じく、今回は30分間布団に入るも一睡もできず、妻が一般道と東名、私が一般道と首都高を担当で往路を走りきりました。

そして、いつもお世話になるお友達宅に到着。
色々、本当にありがとうね。

さぁ、FSWに到着です。
全部のレースは書ききれないので、印象に残ったことを徒然なるままに

ヴィッツレース。
今年で、目の前で走っているヴィッツ車両はシリーズ参戦終了なのだそうです。
来年からは新型ヴィッツでないとエントリーできないとのこと。
・・・もったいないよね、まだまだ目の前ですばらしい走りをしてるじゃない。
クラスを作って、走行時間を変えて走るとかできないのかね。
参加者が多いから混走が無理なのはわかるんだけど。。。
彼ら(車のこと)はこれからどこで走るのか、どういう人生を送るのかが気になりました。 



GT300。
土曜日は谷口選手(西軍)、日曜日は番場選手(東軍)が駆る初音ミク号が

ぶっちぎりの優勝

をしました。
生で車を見るのは初めて(?)だったのですが、私は大興奮
選手を生で見るのも初めてだったので、さらに大興奮でした。
どちらもぶっちぎりだったのですが、二日間の内容は全く異なります
土曜日。。。
谷口選手が単独一位の独走態勢に入ります。二位にハンコック・ポルシェが続きます。
スプリントレース形式でFSWを22周走行するのですが、10周以降にミク号のペースがだんだん落ちていきます。
タイヤが垂れてきたのか、トラブルなのか、はたまた、、、アナウンスで色々言っていましたが、、、
ファイナルラップに入った時点で二位との差は3秒あったので、みんな(カメラも)優勝すると思い込み別のバトルに注目していたのですが。
プリウスコーナーでカメラがとらえた映像は、ハンコック・ポルシェに抜かれそうなミク号が!(焦)
観客席から

「えぇ~!?」

って声が沸きました。
そして、ハンコック・ポルシェがミク号を抜いたんです
そのままホームストレートの立ち上がり時、ミク号はハンコックの真後ろになり肉眼では見えない。
少々・・・表現変ですが、少々ポルシェの後ろで溜めた後、ミク号が横に躍り出て加速勝負で再度ポルシェを抜き返し、ぎりぎりコントロールラインを通過し優勝!
見てる方は大興奮でした。 

 

で、ネタを明かすと、日曜日の番場選手のコメントが回答になっています。

番場選手
「(色々お話ししたあと)、初音ミクの実力はこんなものじゃないってことを証明したくて、僕は演出なしで行きました!

「演出」が正解でしたw
でもね、全然ありですよね。
JAFグランプリはお祭りですし、個人的にはエンターテイメントも含まれていて良いと思うんです。
この役目はレジェンドカップの仕事だと思っていたのですが(昨年があまりに爆笑な出来事が多すぎて)、特別戦でもあってもいいかなって思いました。
とても興奮しましたし、楽しめました
谷口選手、エンターテイナーだなぁ、、、と思いました。計画力と実力があるから実践できるのですね。
対する番場選手の走りも素晴らしかったです。こちらも完全に一位独走態勢でそのままゴールでした。
この二日間のレースだけしか見なければ、無敵のチームだなぁ、、、って思ってもおかしくないよね、思ってしまいました。
惚れ惚れ。

で、GT300話が続きますが、ハンコックタイヤについて。
市販のタイヤとは当然違うのですが、レースで使われているハンコックタイヤのポテンシャルって相当高いんじゃないかな、って思いました。
先に説明したとおり、二日目は番場選手の独走だったのですが、その後ろではハンコック・ポルシェとハンコックを使用しているフェラーリがずっとバトルをしていました。
そのバトルの激しいこと。
でも、最後までタイムが落ちることなく走り切っちゃったんです。
もちろん、バトル分のタイムロスはありますが、あれだけやり合ってペースが落ちないというのは、もちろんドライバーの技術が素晴らしいからですが、タイヤの性能もかなり高いのではないか、と思いました。
市販車用のラジアルタイヤの性能も、ハンコックタイヤの評価は高いです。
これからタイヤを購入するとき、少しだけ迷うかもしれません。 



GT500。
個人的に応援する方は脇阪選手です。
昨年のJAFグランプリからのファンです。
東軍じゃないじゃん!と言われそうですが、そんなのど~でも良いんです。
色々お話を聞かせてもらって、素顔を教えてもらって、それ以来ファンなんです。
この二日間、最も輝いていたのは脇阪選手だとおもいます。
それくらい、怒涛の、鬼気迫る、魅了するレースを見せてくれました。
予選でタイムを出せず決勝のスターティンググリッド13番
そして、チェッカーを3位で受けました。

10台抜きです。

今シーズンはGT-Rが強かったと聞いていましたが、脇阪選手の車はSC430。
たらればはないですが、もしももっと上位のグリッドからスタートしていたら、、、GT-Rを抜いていたかもしれません。
自分のことのように悔しかったです。
それだけ、のめり込んで観戦できて、それだけ魅了された走りを見せてくれた脇阪選手に感謝です
西軍のキャプテンもおつかれさまでした! 



応援する車は、HSV-010ペトロナス・トムス・SC430です。
HSV-010は、昨年見て一目惚れ
あのデザインは「素晴らしい」の一言に尽きます。
洗練された、スピードを求めた戦う車のイメージにぴったりです。
とりわけ、ウイダー・HSV-010がお気に入りです。
ウィダーは残念な結果に終わりましたが、、、
そのHSV-010ですが、なんと二日目の決勝で「優勝」を飾りました!
スタートから終始逃げ切り、抑え込みというのかな、優勝したんです!
詳しくないのですが、現時点での各車の実力って、今年からシャーシが変わったらしいGT-R>SC430>HSV-010なのかな?
昨年は、SC430>GT-R>HSV-010だったのですが。
そんななか、優勝したHSV-010はとてもかっこよく見えました。
二日目はホンダ勢がかなり頑張っていましたね
こちらも、とても興奮して観戦しました。 



ペトロナス・トムス・SC430が何で好きかというと、それは内緒。
でも、ドライバーを見ると、実況の方のF-ニッポンの時に使っていた「最強の布陣」だと思います。
アンドレ・ロッテラー選手中嶋一貴選手
F-ニッポンなんて無敵状態みたいですが、ペトロナスチームって速いのでかっこいいです。
ヴィッツレースもしかり。
いつも上位にいますよね。
これからも強いペトロナス・トムス・SC430でいて欲しいです。 



このほか、レジェンドカップ(今年は無限CR-Zを使用していました!)で土屋圭一選手に「車両修理代金支払いのペナルティ」がついたり、F-ニッポンはやっぱり最速だったり、色々見て二日間が終わりました。 



本当に楽しいイベントでした

また、来年も行きたいな!
Posted at 2011/11/15 22:33:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | 私生活 | クルマ
2011年11月07日 イイね!

モーター・スポーツ・ジャパンに行ってきました

モーター・スポーツ・ジャパンに行ってきました先日の土・日曜日、東京お台場でモーター・スポーツ・ジャパンが開催されました。

全く知らない催し物だったのですが(ごめんなさい。。。)、ある方から教えていただいて行ってみたいな、と思っていました。
が、事前に土日に予定が入っていた為、今回は見送るはずだったのですが、、、
一つキャンセルになったので一人で出かけてきました。

毎回あるらしいのですが、抽選で同乗走行が出来るのだそうです。
なので、MSJの目的は「同乗走行」に乗ってくることでした。
乗りたい車も決まっていまして、ARTAマーチです。
(通称)ねびこ選手の助手席に乗ってみたくて、それだけが目的で出かけましたw

前日の金曜日は、なんだ~、かんだ~とやることがあったり、調べものをしたりしてるうちに深夜になってしまいまして、同乗走行は抽選だけど「午前9時にゲートに集合」との記載もあったので、結局一睡もせずに出かけることにしました。
9時にゲートということは並ぶだろうから7時半には現地に到着したい、我が家から電車で2時間かかるようなので、駅には5時半前に到着したい、そうなると家を出るのは5時。。。

5時に出発でございます(。。ノ

会社に行く時も、二日ごとに5時半には起床しなくてはならないのですが、それより早い出発です。
途中、電車でウッツらウッツらやって、ゆりかもめが凄く空いていたので先頭席に座って

ぼぉ~・・・(。。ノ

現地到着。
既に結構な人が並んでいました。

並んでいる間、オフィシャルの方が現れて列の整理をしていたのですが、その時に話していた内容が、

「同乗走行の抽選の列になりまーす!」

・・・ん?
事前情報では、同乗走行は先着順で、乗れる車が抽選だと思っていたのですが、、、再度声が聞こえまして

「同乗走行の抽選の列になりまーす!」

この場合、「抽選」という言葉は「同乗走行」にかかる訳だよね?

そこから抽選なんですか!?(orz

正直、同乗走行できなかったら何しにきたのかわからん、、、と本気で思いながら並んでいました。
乗りたいのだ、ねびこさんマーチに乗りたいのだ!

9時になり、同乗走行の抽選の列は会場の中に案内されました。
同乗走行の受付をします。。。
誓約書にサインします。

あれ?

順序が逆じゃないかね、まずは抽選じゃないのかね?
周りの人も同じ疑問をもったらしく、私を含め前後左右の人と「変だね」とお話をしていました。
ある方がオフィシャルの方に「抽選はしないんですか?」と聞いたところ、

「予定より人数が少なかったので抽選は行わないことにしました」

とのこと。
事前報告してくれてもいいとおもまーす!w
たぶん、後ろの方にはまだまだ列が続いているのですが、その方々は抽選の不安を持ちながら並んでいると思いました。オフィシャルの方が全然いませんでしたからね。。。情報は全然広まりません。

で、私は本日の第1グループになりまして、そのまま走行車両が待機しているスペースへ案内されました。

レクサスの何か、ヴィッツ、ロードスター、リーフRS(っていうのかな)!

数種類の車が待機していましたが、ARTAマーチはそこにはいませんでした(;;
仕方がない、抽選だから仕方がない、そこは事前に分かっていたから。
というわけで、ヴィッツの同乗走行に乗せていただきました。

ドライバーの方はヴィッツレースに参加されている方のようでした。
ちなみにレクサスを運転していたのは中嶋一貴選手でした。

ヴィッツに乗り込み、スポーツシートに座り、3点ベルトを締めて、、、あれ、体を支えるためにつかむ所がない(汗
とりあえず、走り出しそうだったのでロールバーに捕まって同乗走行準備完了

ヴィッツが出発しました。
コースは、、、お世辞にも広いとは言えないですね。
コンパクトカーで走るのが一番ピッタリなコースだと思います。
広場にパイロンを立てて、そこを3周走って終了となります。
何かを学んで帰ろうとおもって、フットワークを見たり、ハンドルを見たりしていましたが、小さいコースでの3周ということもあり、ほとんど何も分かりませんでした・・・。
が、技術的なことではないのですが、、、

ドンガラのヴィッツはえらい速い!

ということはわかりました。
あれは完全にスポーツカーでしたね
あんなに勢い良く走るとは思っていませんでした。
・・・腰痛めました。

このあと、TRSの高崎さんに色々ご教授いただいたり、ねびこさんと少しお話したりして、眠気も強くなってきたのでほかのブースを見てからお昼前には会場から帰宅しました。

GT500、LFA、F3、たぶん787Bなどのデモランがあったと思いますが、コースが狭すぎて私が望む走行はできないとおもいまして、そのへんは一切見ておりません。

帰ってからは、遠出をするために車高を上げたりタイヤ交換をしたり、洗車をしたりして過ごしました。

初めて行ったイベントですが、来年も同乗走行があれば行ってみたいな、と思いました。

最後になりますが、高崎さま、ねびこさま、毎度お邪魔して色々ご教授いただいてありがとうございました。

今度は妻と一緒にお邪魔しますので、またお手すきの時にお話出来たら幸いです。
Posted at 2011/11/07 21:20:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | 私生活 | 日記

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