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デミオドライブのブログ一覧

2024年02月24日 イイね!

目線について

目線についてドライビング初心者として月に1回程度スクールに通い続けて早三年、色々気づきがあり
ました。

以前のブログで、誰かの役に立つことは秘密にせず伝えよう、と書いた記憶があります。
今、私の中で一番大事と思っていることを徒然なるままに書こうと思います。

それは

結局は、目線が一番大事

って事です。

簡潔で非常にシンプルです。
ですが、細々としたあらゆるドラテクの習得と比較しても最も難しいと思います。

難しいと思わない人は、それでOKだと思います。
素人の戯言と思って、これ以上読まないでください。

私はずっと、本当にずーっと目線について悩んできたので、最も難しいと思っています。
今でも出来ていませんし。

スクールに行くと、もの凄く運転が上手で、もの凄く早いタイムを出して、もの凄く安定感ある走りをする猛者ばかりです。
そんな人たちが日常的に無線で注意されているのが

「目線が近いですね」

と言うことです。

要するに、 出来ていると思っている人も殆ど出来ていないのが、目線です。

ちょっと話がそれますが、
これを考えるたびに、 人間て凄いな、と思うのですけど。
人間が自分で走る速度って大した速さではないんですよね。
普通、人間が必要な動体視力って走る速さ程度で良いと思うんですよ。
ですが、自動車を運転して100km/h出しても誰でも運転できてますよね。
これって凄い事だと思うんです。
でも、本当にちゃんと見えてるのか、視界に入る景色を全部頭で処理しているのかと疑問に思うことありませんか?

私は疑問に思うのです。

んで
たぶん全部を見えてません。
他の人の運転する車の助手席に乗ったときに、たとえ40km/hで走ったとしても、ボンネットのすぐ前の地面やドアウインドウの下の地面を見てみると、全く見えないし恐怖感を感じるはずです。
これが本当の40km/hの速度を見ると言うことです。
ほら、やっぱり見えてない。

私がすんごい苦労してきた話はおいといて、結論から言うと大事なことは目線をどこに合わせているか、だと思います。
そして焦点を合わせ、人間が認識できる速度にしているんですね。
たぶん。
人間は、目(脳)の性能を超えて何かを見ることは出来ないんです。

○速度を出すと怖いと思う理由
目線が近くなり、目の性能を超えて視認出来なくなった時に恐怖を感じるのだと思います。
目線が近くなると速度感が上がりますからね、比例して恐怖感も増えていきます。

例え話ですが、私はSUGOの裏ストレートを全開で走行するときに怖かったんですよ。
200km/h近く出ますからね。
ですが、あるときに、SUGOの裏ストレートって遠くの山々が見えるのですが、走りながら山々を見て

「雪があるなぁ」

って思いながら走ってしまったことがありまして。
後から考えると、そのときは全然怖さを感じなかったんです。
遠くの山は、自分が今の速度で何時間もかけなければ到達しません。
よって、速度感ゼロなんですね。
つまり、目線が遠いと言うことは、速度感も少なくなると言うことです。
速度感が少なくなれば恐怖感も少なくなります。
だから、速度を出すと怖いならば、怖くない距離まで目線を遠くにすれば解決できます。

○スピン開始時にとっちらかる理由
リアタイヤがグリップを失ってスピンするときって、焦りますよね。
急いで逆ハンドルを切って、おつりを貰って更に逆ハンドルを切って、2回分のヨーエネルギーを蓄えちゃって手に負えずガードレールに突き刺さる、、、って感じがクラッシュの王道だと思います。
私もやったことあります、袖ケ浦で。
これも、結局は目線が近いから焦るんです。
スピンして慌てると、人間は無意識に目線が下がります。
ここで巧く立ち直れる人は、このときも目線が遠くを見ています。
これは鍛えなければ出来ない事で、目線は自分との戦いであり、それに勝てる人はスピンから立ち直れるのです。

目線が近いと慌てます。
このとき、何が起きているのかと言うと、、、 これ、図に描くとわかりやすいのですが、目線が近いと、自分が車と一緒に回転している感覚になり焦るんです。
簡単に言うと、自分が車の自転に同期しちゃっているから、ものすごい回転速度を感じてしまい焦るんです。
このため、実際の回転速度以上の逆ハンドル操作をしてしまい、とっちらかり始めます。
それを収めるために、必要以上の逆ハンドルを切って、更にとっちらかるのです。
車の自転速度は人間の性能を超えていますからね。

目線が遠いと慌てません。
これも簡単に言うと、自分が目線の先を中心とした公転と同期しているため、スピンしている車とは別の次元で、 ゆっくりな回転速度を感じているため焦らないんです。
自転を収めることではなく、今からあっちのあの場所に行けばいいんだ、と理解をしてそちらに行くために必要な逆ハンドルを切れるようになります。

みんなコーナーを普通に処理できますが、これはコーナーの先を見ているから自転を感じておらず(公転と認識している、 コーナー出口のストレートに行けば良いと認識)怖くないのと同じです。

半径が小さい円と半径が大きい円の円周上を単位時間あたりに進む距離は同じじゃないですか。
ということは、半径の小さい円が一回り回った時、半径の大きい円はそれほど回っていませんよね。
つまり、目線が近い(近い目線の先には自転円の中心点があります)と言うことは感じる速度が非常に速いということで、逆に目線が遠い(遠い目線の先には公転円中心点があります)と言うことは感じる速度が遅いということです。

特に、自転と公転ではもの凄い差があるのですが、スピンを回避するには後者(公転)の目線で対処する必要があります。

説明するのが難しいのですが。。。

じゃあ何で中々出来ないかと言うと、

自分との戦いだからです (笑)

一朝一夕で出来ることでは無いと言うことです。

○「未来を見る」
目線を遠くにすることは「未来を見る」とも言えるのだと思います。
車は人間の移動速度より何倍も速く移動します。

車が到達する時間よりも先に、注意を払わなければなりません。
つまり、車が到達する「未来を見る」ということです。

先の方で何が起きているのかを早く認識できれば、その心づもりが出来るわけです。
筑波2000の2ヘア進入時にコーナー出口とその先を見ていれば、誰かがスピンしていても気がついて事前に対処する余裕が生まれます。
走ったことがないサーキットでも、ブラインドコーナー以外はソコソコのペースで走れるようになります。
一般道を走っていても、1台前の車しか見ていない人より、2台前の車の動きまで認識している人の方が、 前方で何か事故があったときに対処する余裕が生まれます。
細かい話で言えば、3台先を気にしていればアクセルオフが早くなり気持ちに余裕が生まれます。
交差点を通過するときも、 車用信号より早く動き始める歩行者用信号を気にしていれば、車用信号が黄色に変わる心構えをする余裕が生まれます。

常に未来を見ることは、心の余裕も出来て、体の力も抜けて、より安全には欠かせない事なのだと思います。

「視線を遠くにする」=「未来を見る」

と私は思っています。

○まとめ
私なりに視線について苦労して得られた所見を書いてみました。
どこかの誰かのお役に立てば幸いです。
全然話がそれますが、合気道って相手の力を利用して相手を投げるそうです。
その際、相手の直線運動を回転運動に変えて転がすのだとか。
テレビで合気道の達人が、プロレスラーをコロコロ転がしていました。
目が追い付かない自転を、目が追いつく公転に変換して何とかすることは、合気道のそれと似てるなぁ、と思うのです。
つまり、

努力しないと身につかないことだと思います。

いや、私はまだまだ全然できていませんので。。。。

以上、徒然なるままに書いてみました。

まる。
Posted at 2024/02/24 23:55:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車についての持論 | クルマ
2022年11月06日 イイね!

ブリヂストン ポテンザRE004の雑感

ブリヂストン ポテンザRE004を履いて一年以上使用しましたので、 備忘録として私が感じたタイヤの性格を書いておこうと思います。

まずは結論を。。。

・グリップはまぁまぁ
・練習タイヤとしては結構良いが、他銘柄と一緒の競技でタイムを求めるならナシ
・普段履きとサーキットを両立でき、かつ持ちがよい
・値段が高いので、 Z3と同価格ならばZ3を選ぶのが良いかな



本当になかなか減らないんです。
猿みたいに走り続けてもタレない、減らない、練習用としてはとても良いタイヤです。


では、そこに至った理由を徒然なるままに。。。

使用歴
・筑波ジムカーナ場 多数回
・リンクサーキット 多数周
・SUGO 多数周
・筑波TC2000 30周回位?
・オートポリス 7周位? (ウエット)
・普段使い
・旅行多数(北海道から九州まで)




記録に残そうと思った理由は、このタイヤは結構癖があると感じたからです。
その理由を自分なりに考え一旦の結論が出ましたので、忘れないように記録しておこうと思いました。
といっても、これを考えていたのは随分前のことで、既に忘れてきてしまっているのですが。。。


時系列で書いたほうが、このタイヤの評価が浮き沈みした理由が伝わるかもしれないので、そのように記述しました。

1.初めて使用した感想
初めて使用したのは、筑波ジムカーナ場でカラーコーンを立て練習するクラゴン部屋のスクールでした。
1回の走行時間は40秒くらいでしょうか、最高時速80キロくらいまでを全開で加減速、コーナリングをします。
それまではディレッツァZ3の同サイズを履いていたのですが、RE004の感想は 「結構グリップする」 でした。

事前調査ではRE004はグリップしないとの意見が多数でしたので、全然そんなことない、と思ったことを覚えています。
このスクールでのタイヤ空気圧はメーカー指定値にしています。

冷間
Fr:2.3
Rr:2.2

走行後のトレッド状態はサラサラ、摩耗の仕方は堅いゴムが削れていく感じでした。
超ハイグリップタイヤの様な溶けてグリップするタイヤとは全く異なる印象でした。
この時点でのタイヤの評価はこんなかんじです。

「結構グリップするタイヤ」


2. SUGOで使用した感想
初めてサーキットで使用したのですが、印象がガラっと変わったんですよね。
MFCTの前日練習と本番で走行したSUGOです。
普段はサーキット走行時の空気圧はこの様にセットしています。

冷間
Fr:2.0
Rr:2.1

ですが前日練習は、 まずはメーカー指定値で走ることにしました。
冷間
Fr:2.3
Rr:2.2

アウトラップの4コーナーくらいまでは非常にグリップする感じで 「よしよし、 グリップ
してる」 と思っていたのですが、 計測2周目の4コーナーではグリップ終わっている感が。。。
ペースは全然上げていないのに、どういうこと?
進入時のアンダーステアが非常に強く、進入後のコーナリング中も限界が低かったんです。

やがてリアタイヤもズルズルになって、 アンダーもオーバーも挙動が大きくなり「こりゃコントロールできない」と思いペースを上げられず。
クーリング走行をしてみましたが特に変化は無く走行終了。
で、戻ってきて空気圧を見ると

Fr:2.8
Rr:2.6

これはグリップしなくて当然かなと。
あと、ペースを上げていないのにずいぶん上がったという印象でした。
翌日はいつも通り空気圧を下げて走ったほうがいいな、と言うデータが取れました。
このときは、それしか考えていませんでした。

翌日のMFCT本番走行は、車の故障による赤旗を避けるためにアタック2周のみと決めていたため、空気圧は気持ち低めの冷間

Fr:2.2
Rr:2.2

走行を開始すると3周目までは前日よりはグリップしている感がありました。
アタックを2周で終了することにしていたので、空気圧が上がりきる前に走行を終了したため、たいしたデータは取れませんでした。

走行後のトレッド状態はやっぱりサラサラ。
そして減りが非常に少なかったです。
腕かタイヤか分かりませんが、Z3と比較してタイムは激遅でした(苦笑)。

この時点でのタイヤの評価はこんな感じです。

「事前調査のとおりグリップしないタイヤ」


3. リンクサーキットで使用した感想

3日間行われるクラゴン部屋の合宿です。
練習前のウォーミングアップ、練習後の自主鍛錬の時間がフリー走行になります。
練習はストレート・コーナーにクローズアップした練習を繰り返し、その後は自分の順番が来るまで40分くらい休憩、という感じです。
で、たまたま練習後の自主鍛錬の時に空気圧調整を忘れて走りに行ってしまったのですが、そのときのグリップが非常によく、いつまでも同じフェーリングで走っていられたんです。

この日は試験があったため一度ピットに戻り空気圧を確認したら次の通りでした。

Fr:2.5
Rr:2.4

ちょっと高いなと思い、 再度空気を抜いて次の数値に。

Fr:2.0
Rr:2.1

もう一度走行を開始したところ、スローペースにもかかわらずタイヤがなかなか張らずコーナリング中はゴリゴリとサイドを使っているのが分かります。
当然そんな状態ではペースは上げられないので数周様子をみたのですが状況は変わらずタイヤが張ってきません。

これでは試験で全開走行できないため、急いでピットに戻ってフィーリングが良かった空気圧に戻してから再度走行をすると、先ほどのフィーリングに戻りました (厳密には新たな常温の空気を入れているので高い膨張率のため空気圧が上昇してしまいますが)。
ちなみに、様子を見てコーナーは相当慎重に走ったにもかかわらずタイヤのサイドはこんな感じで傷だらけ。



考えてみると、練習後の自主鍛錬時間ではメーカー指定値から何度も空気を抜いた後の 「温間空気圧」になります。
これがキマっていたのが、 先ほどの状態だったのですね。
走行後のトレッド状態はいつもどおりサラサラで減りも少なかったです。
ただし、サイド剛性がかなり低く低空気圧で走行すると直ぐに痛めてしまうことがわかりました。

「キマればフィーリング良好で持ちもよく良いタイヤ」



4. まとめ
あくまで我が家のMSアクセラの話に限りますが。。。
グリップが一番おいしい空気圧は非常に狭い範囲の温間

Fr:2.4~2.5
Rr:2.3~2.4

であることがわかりました。


その理由を考察してみました。
理屈が理解できれば納得もできますので、その辺を考察してみます。
情報をまとめるとこんな感じです。

1. おそらくタイヤが暖まるのが早い (空気圧の上昇が早い)
2. サイド剛性が弱い
3. 一番良かった温間空気圧のゾーンが狭い。
4. 温間空気圧を外すと、ずっとグリップしない


まず、見た目がタレてないのにグリップが低下する理由を考察してみます。
多分RE004はトレッドの剛性も低いんじゃないかと。
そのため、空気圧が上昇するたびにトレッド面がラウンドしてしまうのかもしれません。
その結果、接地面積が少なくなってグリップが低下していくのだなと (接地面がかまぼこ形になっていき、接地面積が少なくなるということです)。
グリップ低下の速度は、おそらく二次曲線的に進んでいくのではないかと (グリップが落ちるペースが速いのと、ラウンド曲線ならば二次曲線的な現象かなと。
空気圧上昇のペースより接地面積が減るペースの方が早いということです (ラウンドしたトレッド面の断面は円ですので)。
このため、美味しい空気圧のゾーンが狭いのでは?と思います。

次に、 温間空気圧が低くてもダメな理由を考察してみます。
空気圧が高い方面から下げていくと、トレッドがラウンドしないところからが良い温間空気圧になります。
あとは接地面積を増やしたいため、下げられるところまで下げたくなりますよね。
ここからは、超ハイグリップタイヤの場合はサイド剛性に期待する範囲になります。
しかし、RE004はそれ以上空気圧を下げると、サイド剛性が低いためコーナリング時に危ない状態になるのかなと。
つまり、空気圧(下げたい)とサイド剛性 (上げたい) が歩み寄っていってぶつかった「狭い空気圧」が美味しい温間空気圧でということなんですね。
この範囲がピンポイントなのかと。

確か外国メーカーのタイヤは空気で剛性を作る、と聞いたことがあります。
RE004はそっちの性格のタイヤっぽいです。
もっとも、タイヤもバネですので柔らかい純正サスペンションを使っている私の場合は両方を直列した係数がトータルバネ係数になります。
ですので、硬い脚の車の場合はもう少し温間空気圧を下げたくなりますよね。
でも、サイド剛性を考えると下げられない、というジレンマに陥るかもしれません。
値段が同じならZ3の方が調整範囲が広いのだな、と思いました。



5. 結論
RE004はツンデレな性格だと言うことが分かりました。
というか、ほとんど

ツンしかない

そこをどう攻略するかがキモかなと。
あとはサイドまで使いたいとかお好みで良いと思いますが、個人的には非常にサイド剛性が低いのでバーストが怖くて下げる気になりません。

最後に、最新版のタイヤトレッド写真を。
繰り返しますが、持ちは相当良いです。




以上、 RE004を使用して留意する点を備忘録として纏めてみました。


まる。
Posted at 2022/11/06 14:05:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車についての持論 | クルマ
2021年06月25日 イイね!

ヨーの考察

ヨーの考察常に何か考えているタチでして、最近よく考えていることをブログにしてみました。
ですが、考えたり、迷ったり、また考えたりの繰り返しで、

読みにくいです(爆)

自分の備忘録として書くので、誰かにお見せするような内容でもないですので、あしからず。。。

それでは、徒然なるままに・・・


今回は”ヨー”についてです。

天の声:コーナリングではヨーが大事です。
わたし:どういう風に大事なの?

天の声:ヨーをコントロールしましょう。
わたし:どうやって?コントロールしてどうすれば良いの?

天の声:コーナリングで上手にヨーを出せました。
わたし:どういう状態が”上手”なの?


などの疑問がどんどん出てきます。

要するに、漠然と「ヨーは大事でコントロールしなければならない」という言葉は分かっているのですが、「”ヨーが何か”と”理想的なヨーは何か”」を分かっていないんですね。
これについて、私なりに考えていることを徒然なるままに書いてみます。


○ヨーってなんだ
まずはヨーについて考えてみます。
知識としては、重心を中心とした回転力やモーメント、と覚えています。
どちらも、回転方向+カ、を表します。

・・・おわり(笑)。

いや、終わりじゃない(笑)。
CX-5(ロールが多い)に乗っていると、交差点で曲がるときに曲がり易い場合と曲がり難い場合が顕著に現れるんです。
具体的には、コーナリングの割と手前で①初舵を入れる→②ハンドルを切る、という操作をしているのですが、この僅か二つの動作にも関わらず、②の時に曲がり易い時と曲がり難い時があるんです。
ちなみに曲がり難い時とは、車が横に進もうとしなくて、無理矢理ハンドルを回して曲げていく感覚です。

なんでだろう?

最近ようやく気が付いたのですが、これがヨーの有無なのかな?と思い始めました。

ヨーが出た   →曲がり易い
ヨーが出なかった→曲がり難い


です。


〇ヨーが出た状態とは
良く耳にする”さっきはヨーが出た”とか”ヨーが出せて良いコーナリングが出来た”って聞くじゃないですか。
今まで私は「よく曲がった状態だったのね」程度しか理解しておらず、具体的にはリアタイヤが横方向にスライドしながら曲がっている状態=ヨーが出たと認識していました。

ですが、CX-5の場合は交差点のコーナリングで、リアはスライドしていません(厳密には、、、とかは置いといて)。
つまり、CX-5のリアが滑っていないのにヨーが出ていたならば、リアタイヤが横方向にスライドしながら曲がっている状態=ヨーが出た、ではなく、

ヨーはグリップ中にも発生していた

ということですね。

そして曲がり難いときでも①初舵は切っている訳ですから、少なからずヨーは発生していると思うんです。
このため、「〇ヨーってなんだ」で書いた文章は、次のようになります。

適切なヨーが出ている →曲がり易い
適切なヨーが出ていない→曲がり難い


そんなの当たり前と言われそうですが、私にとってはコレは大発見でした。
正解かどうかは知りませんが(笑)


○コーナリングに必要なヨーについて
コーナリングに必要なヨーについて考えてみます。

ヨーは車の重心を中心とした回転力・モーメントですから、分かりやすく言えば車の”自転”です。
どれ位の自転をすればコーナリングし易いのか、、、これが分かれば適切なヨーの目安になります。
んで、本当に思いつきですが、

”自転”と言ったら”公転”だろう

と思いまして(笑)
車はコーナリング中に自転しながらコーナーの中心に沿って公転軌道をしている訳です。
そして、コーナー進入からコーナー脱出までの間に、そのコーナーを曲がれる量の自転をしていると考えられます。
たとえば筑波の1コーナーでは進入から脱出までに車は180度向きを変えています。
つまり自転を180度したということですよね。

安直(笑)

ですが、以前より大分イメージし易くなりました。


〇コーナリング速度とヨー
経験則から、筑波の1コーナーを時速10キロで通過するのと、時速60キロで通過するのではヨーの量は違う気がするんです。
時速10キロよりも、時速60キロの方が自転量が多くないと曲がりきれないと思うんですよね。
(タイヤのグリップや車重の話しは置いといて)
だって、速度が高い方がハンドルを切る量が多いですよね。
ってことは、速度の高い方がヨーが必要だってことです。
言い換えれば、コーナリング速度によっても必要なヨーが異なる、ということです。
つまり、

・ヨーとは自転のこと
・ヨー(自転)は公転するために必要な量が必要
・さらに、ヨーの必要な量は通過速度によって変わる


ということかなと考えています。


○曲がり易い時と曲がり難い時の違い
CX-5で交差点を曲がるときの曲がり易い、曲がり難いという違いが生じる原因について考察してみます。

漠然とした答えは”慣性力”が原因だと思っています。
”直進していた慣性力”と”曲がる慣性力”の移行が終わっていれば”曲がり易い”、終わっていなければ”曲がり難い”のではないかと。

ですが、、、この回答に自信が持ててません。

曲がり易いコーナリングをしたとき、その後ハンドルを切り足すと、曲がり易い状態でグイグイ曲がっていく気がするんです。
慣性力が原因であるならば、前者のヨーの慣性力から後者のヨーの慣性力へ移行するわけですから、直進から曲がるときの移行と同じく慣性力の移行があるはずなんです。
それならば、ハンドルを切り足す時にも曲がり難い現象が起きて良いはずなのですが、、、起きていない気がします。
直進だけを考えたとき、0キロから加速と50キロから加速では、加速度が同じだったらどっちも同じ慣性力(Gとして現れる)を感じそうですが、、、違うのかな、、、

そういえば・・・
先日低ミュー路の定常円旋回練習をしたのですが、曲がっている状態からハンドルを切り足してもアンダーステアで曲がらないことがありました。
ということは、やっぱり前者のヨーの慣性力から後者のヨーの慣性力へ移行するときには慣性力が働いているのかも?

という考えがず~っと頭の中でループしてしまって、答えが出てません。
私は根拠が分からないと納得しない人間なので、ちょっと釈然としないのですが。。。

ただ、理由はわかりませんが、やらなければいけないことは分かりました。
それは

①車体に初期ヨーを発生させるために少しハンドルを切る
②ヨーが安定するまで待つ(安定とは、内輪と外輪の荷重が落ち着いた状態です。) ←これが非常に重要。
③曲がる準備完了


です。


○スリップアングル
純粋なヨーについて考えるため他の要素は無視していましたが、車を走らせるという視点では無視できないのがスリップアングルかなと思います。
これがどのようにヨーと関係するのかを考えてみました。

①車体に初期ヨーを発生させるために少しハンドルを切る
←スリップアングルはフロント大・リア小。

②ヨーが安定するまで待つ(安定とは、内輪と外輪の荷重が落ち着いた状態です。)
←スリップアングルはフロント=リアになる。

③曲がる準備完了


ということは、さらにハンドルを切り足す場合は①からやり直すため、やはりハンドルを切り足すときには慣性力が働いていそうですね。
その他のことは良く分かりませんので、今後も考えてみようと思っています。


○結局先祖返りして・・・
一通り考えて気が付いたことは、ハンドルはヨー操作の装置だということです。
そう考えると、

ハンドルって凄い!

って思いませんか?
えっ、私だけですかね(笑)

例えば車道で落下物をよける際に右・左・右をする動作も、ヨーを操作していたわけです。
普段からヨーをコントロールしていたと気が付くと、私はヨーについて神経質に扱っていたのですが、実は特別な存在では無く怖がる必要はないのかもしれませんね。

こう思えたことが今回の考察の一番の成果かも(^^;


まる!
Posted at 2021/06/25 00:15:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車についての持論 | クルマ
2021年03月31日 イイね!

6.車についての持論(MSアクセラ(FF)の前後タイヤ幅について)

6.車についての持論(MSアクセラ(FF)の前後タイヤ幅について)運転技術の話しかな?セッティングの話かな?
私は泥沼にハマって数年間苦しい思いをした経験があります。
同じように苦しんでいる人に少しでも役に立てればと思い、今回はFFの前後タイヤの組み合わせについて徒然なるままに書こうと思います。
自分で理解している内容は、どんどんオープンにします行動の一環です。

FFに乗っている人のタイヤのセッティングは二つのタイプに分かれます。

それは

フロント・リアタイヤ(F=R)とも太い人



フロントタイヤが太くてリアタイヤ が細いひと(F>R)

です。

もう、これは流派だと思うんですよ(笑)

(F=R)=4輪グリップ流

と、

(F>R)=とっとと曲げたい流

という流派です。
それについて徒然なるままに書こうと思います。

FFのタイヤサイズ選びって人それぞれ違いますよね。
某スイフトの人は(F>R)ですし、私の知っている凄く速くて巧いアクセラ乗りの方達も(F>R)です。
ですが、ユイレーシングスクールで相談したら前後同サイズが鉄則と言われました。
どちらが正しいのか?
そんな流れからのお話しです。

全て私の考えで正解かどうかはわかりませんので、その辺はご自分でご判断ください。
また、次のことを前提にします。

・両流派とも限界までタイヤグリップを使い切れることとする。 ←これが一番重要
・サーキットでタイムを求める場合に限定する。
・両流派ともフロントタイヤは同サイズとする。
・(F>R)の後タイヤは、前タイヤよりも2サイズ以上細いタイヤとする。

○4輪グリップ流(F=R)
まず純正サイズに着目すると、FFは前後同サイズですよね。
ということは、万人が安全に走ることが出来る基本形ということです。
この場合のメリット、デメリットは次の通りです。

-メリット-
1. コーナリングスピードが速い
横グリップの総和(4本の横グリップの和)が大きいため、コーナリングスピードが速い。
これが(F=R)の最大の武器です。
前後タイヤのスリップアングルを最大で一定にした状態が一番理想的なコーナリングになります。
言うは易しで、これは非常に難しいです。
逆に、コレを考えて走らせられる人は(F=R)でも早いタイムを出せます。

2.直進安定性・急ブレーキ時の安定性に優れる
当たり前の事だから気が付きませんが、これはとても大事なことです。
失った時に気が付きます(笑)
フロント+リアタイヤの4本で制動できるので、車体が安定した状態で減速できます。

-デメリット-
1. 基本的にアンダーステア
上述しましたが、FFはアンダーステアが宿命です。
縦と横を使っているフロントタイヤのスリップアングル限界が、横だけを使っているリアタイヤのスリップアングル限界より低いためです。
ただ、アンダーステアは悪ではなく、危ないときはアクセルを離せば何とかなるという利点でもあります。

ということで、4輪グリップ流の真骨頂は

「速いコーナリング」

にあり、物理的な横グリップを如何に使い尽くすかを求めていく必要があります。
ライン取りで考えるならば、アウト・イン・アウトで走る方が速く、王道の走り方ですね。



〇ひとっとと曲げたい流(F>R)
なぜ(F>R)にするかと言うと、理由は簡単です。
FFはアンダーステアなので、リアのメカニカルグリップを下げてオーバーステア状態にして曲げやすくするためです。
コレをもう少し深掘りすると、コーナリングを早く終えて加速したい、とも言えます。
というか、コレがやりたいことの全てじゃないかと思います。
こちらのメリット、デメリットは次の通りです。

-メリット-
1.良く曲がる
リアのメカニカルグリップを少なくしているので、スリップアングル限界が(F>R)となり物理的にオーバーステアが発生します。
比較的車速が低くタイトコーナーが多いミニサーキットでは簡単に旋回できて、さらにアクセルを踏めば曲がりながら加速も出来ますので大きな武器になります。
一言で言えば、楽してクルクル回れます。
ミニサーキットならば車速が低いので強ブレーキ時も姿勢がそれほど乱れませんので、メリットがかなり多いと思います。

2.早く加速体勢に入れる
メリット1を享受すると、速く加速体勢に入ることが出来ます。
例えばコーナー後に長い直線があるコースは、メリット1を生かしてコーナー前半でコーナリングを終了し、クリッピングポイントを通過する前には加速を開始できます。
これは非常に強い武器です。

-デメリット-
1.グリップ走行は遅い
ざっくり言えば、(F=R)の横グリップ限界を10=10、(F>R)の横グリップ限界を10>6としますと、横グリップに使える総和が(F=R)は20、(F>R)は16になり4不足するためコーナリング限界が低くなります。
これは、このままコーナリング速度に繋がりますので(F>R)のコーナリングは遅くなります。
このため、このセッティングで4輪グリップ流と同じことをしても物理的に勝ち目がありません。

なのですが・・・
リアが流れてもカウンターをあててアクセル踏みながらコーナーをクリアする場合はその差は埋まります。
その場合も、リアが横に流れている横荷重をフロントが担当し、さらに加速の縦荷重もフロントが担当するため厳密なメリットがどれ位あるかはわかりません。
フロントタイヤを縦にしか使わない状態(ゼロカウンター)が一番理想的な状態かもしれません。
私はそのように走っていました。

2.急ブレーキ時の安定性に難あり
高速ストレートエンドで急ブレーキをかけると、ハンドルを左右に取られます。
例えばSUGOの馬の背でのブレーキングでは、ハンドルが左右にブルブルします。
これはリアタイヤの接地面が少ないため減速できていない状態で、車両の重心は慣性力で前に進もうとしますが、リアタイヤが左右別々に離陸するのでリアだけ揺れてフロントタイヤが微セルフカウンターを当てている状態になるためです(多分)。
リアの伸びストロークが少ないと同じことが起きます(両方備えたセッティングですと、それはもう凄いブルブルですよ)。
結果的に(F=R)と比較して、フロント2輪で止まろうとしているため、または4輪で止まるためにブレーキを甘くしてリアタイヤのグリップ限界を越えないように調整する必要があるため、制動距離も長くなります。
例えば筑波2000の80Rを全開で抜けた後の2ヘア侵入時は、車体の横荷重が残っている状態で急ブレーキをかけますので、右後ろからリアタイヤがフロントタイヤを追い抜こうとします。
このため、ハンドルは若干カウンターをあてて、ブレーキも全力では踏めないため長い制動距離が必要になります。

ということで、とっとと曲げたい流の真骨頂は「素早くできる加速体勢」にあり、コレを求めていく必要があります。
ライン取りを考えるならば、スロー・イン・ファストアウトで走る方が速いです。
つまり、ここが大事ですが

「コースのなかでどれだけ直線の割合を多くできるか」

ということです。
ちなみに、例えば筑波2000の80Rはアクセル全開で行けるので直線のカテゴリーに入ります。



さて、4輪グリップ流(F=R) or とっとと曲げたい流(F>R)は、アウト・イン・アウト or スローインファストアウトに言い換えることができたので、ライン取りの面から考えてみます。

・アウトインアウト
どんな車でもタイムを出せる基本的なラインです。

・スロー・イン・ファストアウト
速い車(特に加速が速い車)がタイムを出せる限定ラインです。


ということは、(F=R)は車を選びませんが、(F>R)は車を選ぶため車種限定流派ともいえます。
自分の車は速い車なので、とっとと曲げたい流の長所を生かせるのだと思います。


余談ですけど、上記の考察が正しいならば、コーナリング速度の限界はリアの接地性が支配しているということですね。
フロントタイヤの横グリップの限界までリアタイヤの横グリップが付き合ってくれるセッティングで、それを使い切らないと4輪グリップ流(F=R)で限界のコーナリングはできないと思います。



〇とっとと曲げたい流(F>R)に対するドライバーの適正について
経験則でわかった大事なことがあります。
とっとと曲げたい流に入門するには必須の適正があるのです(笑)
その適正とは、リアが滑っても怖くない適正、です。
そして、今まで色々な方とお話しして気が付いたのですが、その適正が既に備わっている人が存在します。
なんて羨ましい!
それは次の人たちです。

-既に適正がある人-
1)バイク乗り
バイクはリアが滑るのが当たり前らしく、バイクより大きい自動車が滑っても挙動が緩やかで全く怖くないのだそうです。

2)ボート乗り
聞いてわかったのですが、ボートもリアから曲がるため、車のリアが滑っても挙動になれているので焦らないようです。

3)ラリーをやっていた人
ラリーはタイヤと路面の間に小石などのベアリングがあるため、常に大きく滑っているんですね。
ということは、タイヤ本来のグリップとは異なる挙動なので独特の操舵が求められます。
まっすぐ走っているのにハンドルが曲がっている、なんていうのはまさにコレですね(厳密には旋回力が残っているからですが)。
つまり、(F>R)のリアの挙動は独特の操舵の中の一つに過ぎないので、非常に適性があるそうです。

4)ドリフトをやっていた人
これは当たり前ですね。


〇まとめ
以上、徒然なるままに書きましたが、私の数年間の苦い経験を踏まえてまとめると次の通りです。

流派の選び方は慎重に考えた方が良いと思います。

まずは基本操作が必須になる4輪グリップ流に入門することをオススメします。
そして、コレを会得しましょう。
これだけだって相当難しいですし、私は出来ていません。
ある程度できたら、とっとと曲げたい流の門を叩いてみましょう。
ここで体験入門として、半年から長くて1年間くらいチャレンジして自分に適性があるか試してみましょう。
既に適性がある人は、ここで強みが発揮され上達していきます。
逆に、怖くて練習にならないと思ったら、潔く4輪グリップ流に戻り楽しくサーキットを走ることをオススメします。

「楽しく走る」を一番大切にすべきです。

私は苦しむだけ苦しんでやっとわかったことがあります。
それは、プロの様に毎日走れる訳ではなく、プロよりもチャレンジ回数が少ない環境で、プロみたいな運転技術を身につけられる訳がないということです。
人生の中でサーキット趣味に充てられる時間はそれほど長くありませんし、タイヤ・油脂類などのランニングコストも非常にかかります。
その中で、とっとと曲げたい流を極めるために数年間費やすことが、自分のサーキット人生に対してどれ位のメリットがあるか一旦冷静に考えた方が良かったなと思っています。
私は「この走り方で”なくてはならない”」という先入観が強烈だったため、それを考えられず数年間苦しい時間を過ごしました。
「そんなの当たり前だろう」と思うかもしれませんが、悩む人はそれに悩むわけです。
では、なんで今は理解できたのか。
それは、、、

歳を取ったから

絶対コレです(笑)
最近、考え方が色々落ち着いてきています。

以上、どこかの誰かにお役に立てるかも、と思い書いてみました。

まる。
Posted at 2021/03/31 23:11:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車についての持論 | クルマ
2015年05月10日 イイね!

5.車についての持論(走行ラインとクリップ)

5.車についての持論(走行ラインとクリップ) 久々になりますが、久しぶりに走行持論についてのブログを書きました。

が、テーマが小さいので今回は二つで。
自分が悩んで得た結論です。
異論もあるかも知れませんが、持論ですのであしからず。

○走行ライン

サーキットを走るうえで、走行ラインがとても重要といわれています
そして、多くのサーキットはレコードラインが存在し、それに倣って走ることが重要といわれています。

ですが、私はレコードラインはそれ程重要ではないと思っています。
だって、それはレコードを取れる実力を持ったドライバーと性能を持った車のラインであり、少なくとも技量の無い私と特徴が異なる性能を持った車では、条件が異なるからです。

例えば、デミオの走行ラインとMSアクセラの走行ラインは全然違うはずです。
速度を常に維持する必要があるデミオと、加速と減速にメリハリをつけて走るMSアクセラでは当然ラインが異なります。

よって、レコードラインは参考程度とし、自分のラインを探していくことが大事です。

そのときに有用なものがGPSロガーです。
お金に余裕があるときにGPSロガーを購入し、走った軌跡を跡で比較してみると良いと思います。
自分のライン、がきっと見つかりますよ。


○クリッピングポイント(以下、クリップ)
コーナーを走るうえで、必ず言われるのが「クリップにきっちり車を寄せることが大事」といわれています。

これも、、、私がいい加減なのかも知れませんが、クリップはそれ程重要視してません。
つけなければ、つけないでいいじゃない?というつもりで走っています。
それよりも、より早くコーナーを通過することの方が大事ではないかと
ですので、わざわざ今のラインを捨ててクリップに寄せていくことはしてません。
クリップにつけなかったら失敗、、、アタック終了、なんてことは絶対しません。
ためにならない話ですみません。。。

さて、クリップ通過時に車の方向がコーナー出口に向いていることが重要です
ですが、せっかくクリップについても、車の向きはコーナーの接線方向に向いてしまい、出口に向けられないと悩んだことはありませんか?
私はあります。
そんな時、私なりに悩んだ結果、以下の方法なら理想的なクリップ通過ができると思い実践しました。

それは、リアタイヤがクリップにつくように意識し、コーナリングをすることです
もともと、クリップにつくことが下手なことが条件かもしれませんが。。。
フロントタイヤを寄せようとすると車の角度が少なくクリップについた時に進行方向が接線方向になりがちですが、リアタイヤを寄せていくと車のフロントはもっとコーナーを曲がっているので必然的に車の方向はコーナー出口に向いてきます。
内輪差からの逆発想です。
もし、同じ悩みを持っている方がいたら、試してみてください。
上手くいかなかったらごめんなさい。。。

今回はここまでです。

こんなことでも、出来ないとすごい悩むんですよねぇ・・・・
正解かわかりませんが、私はこうやって走っています。

まる。
Posted at 2015/05/10 21:45:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車についての持論 | クルマ

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