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デミオドライブのブログ一覧

2020年04月23日 イイね!

セラちゃんのご報告と練習について

セラちゃんのご報告と練習について
さぁ、今年はドライビングスクールに通って運転技術を身に着けるぞ!
と思った矢先にエンジンブローし、結局エンジン載せ替えが完了したのは昨年12月27日でした。
長かった、、、本当に長かった、、、

以前ブログにコメントしていただいた方々には大変お世話になりました
おかげさまで、セラちゃんはようやく復活を遂げましたことをご報告いたします。

ご報告ついでに、本年は純正脚に戻して基礎から運転技術向上に勤しむことにしましたので、公式戦は(たぶん)出ません
今年は、グッとこらえてひたすら鍛錬します。

順序が逆になりますが、以前から書いていましたが(いや、書いてないか?)、私はずーっと自分の運転技術に全く自信が無くなっていて、自分が走らしている内容が正しいのか間違っているのか全くわからない状況になっています。
外から見ると「全然普通に車を扱えている」と言われるのですが、それは結果論で何故そうなったかが分からず、もう何年もそんな状況です。
これだけ長い間続くんですから、以前コメントで頂いたスランプってことなんだろうと思っています。
だって、FFなのにコーナー脱出時にアクセル踏み込むと派手にオーバーステアがでて加速できないって何でよ?と。
オーバーステアが出た後にハンドルをまっすぐに戻して曲がっていくって意味が分からない!と。
(制御できる人はこの方がタイムは出ると思います。。。が、私はオーバーステアは嫌いです、ある程度までしか制御できないし怖いからです。)
何とか帳尻を合わせることができても、何故そうなるのかが分からないまま走っていると、今度は自分の運転に自信が無くなってきます。
それの繰り返しで、私は運転に全く自信が無くなっています。
端的にいうと、自信をつけないと解決しないということです。

で、それをRX-8乗りの知人(というか、そっちの世界では大御所)に相談したところ「一度リセットしたほうが良い」とアドバイスを受け、今年1年間はスクールに通って運転技術向上を図ることにしました。
そして、今年行ったスクールでいわれたことは「そもそも車のセッティングがおかしな方向に行っており、挙動が変。純正脚に戻してリセットしたほうがよい。」と言われ、紆余曲折ありましたが今年の年初に純正脚に戻したところです。

今回は、そんな流れのあとに参加したスクールのことについて徒然なるままに書きます。

3月に富士スピードウェイ構内で行われたユイレーシングスクールに参加してきました。
一泊二日で走りっぱなしで、初日はP2駐車場にパイロンを置いて色々な練習をし、午後はオーバルコースを作ってひたすら走るといいうもので今回で3回目の参加になります。

私はこのスクールが好きです。
理由は、車の挙動と運転方法を理論的に説明してくれて、理系の自分には非常に飲み込みやすいからです。
数式とグラフで説明してくれるため、ふむふむ、と思うことが多いです。
一方で、「〇〇(私のこと)さんは考えすぎだから考えないで走って!」とか「あへ~って感じで走りなさい」、「無駄な抵抗はするな!」という次元の違うアドバイスも飛んできて、結構緩いところも好きです。
・・・これ、字面だけで見ると笑ってしまいますが、今ならわかるのですが、結構意味が深いなと。
特に「無駄な抵抗はするな」は、私の考えでは「ドライビングの基本」だと思えるようになりました。

ちょっと脱線して、あくまで私の考えなのですが・・・。
車は前後左右の運動を繰り返して走ります。
ということは、常に慣性力が働いているということです。

例えば、前に進む慣性力が働いている時に、曲がる力を加えたりして走っているということです。
慣性力というのは非常に大きなベクトル(方向と力)でして、これに別のベクトルを足し合わせるのはかなりの力が必要になります。
私が高校時代にやった物理の実験で、こんなのがありました。
自転車の車輪単体の軸に取っ手を付けた実験器具がありまして、この車輪を手で回します。
その後、取っ手に力を入れて傾けたり、ひねったりしてみると、、、簡単には曲がりません、腕がプルプルするくらいの力が必要になります。
これが慣性力です。
じゃぁ、コーナリング中の車にヨー(自転力)が働いていた時にどうすればいいか。
ヨーの慣性力に極力近いベクトルで制御してあげるべきです。
この応用がドリフトで、ヨーが発生しているため、フロントタイヤを車からみて外向き、タイヤ単体で見ればコーナーの接線方向に向けてヨーを逃がしてあげれば、ヨーの体制のまま徐々にヨーが収まりつつドリフトをしながら曲がって行けます。
ヨーヨーうるさいですね(笑)。
(四の五の考えずにハンドルから少し手を離して車任せにすればドリフト状態になります。フロントタイヤ自体が強い慣性力を持っているから、元々ハンドルを切っていた方向に向かい続けようとします。)

手に負えるか微妙なスピンもそうですね。
スピンしたらどうするか、、、無駄な抵抗をしないで4輪のタイヤをフルに使って全力ブレーキするべきです。
これが、最も安全に止まれます。
若干無駄な抵抗をしてドリフトに移行できる人はいいですが、練習もせずに出来るものではありません。
焦りますし、ハンドルを握ってしまうので、タコ踊りしてガードレールに衝突する危険がありますので。

もう一つ例を挙げると、コーナーを曲がるときに急ハンドルしても曲がりませんが、一舵入れれば曲がりやすくなります。
これは、色々と理論があるようですが、私は単純に慣性力の分散をしているだけだと思っています。
(突き詰めると、物理的にはこうではないのですが、、、気が付いた人がいたら自分で考えてみてください(笑))

ってことで、無駄な抵抗をするのは効率が悪く、危険で、結果的にタイムに結びつかないんです。
これ、運転の基本だと思うんです。
前方に向かって走っている時や曲がっている時に、それを最大限使ってあげることが最も効率的に、安全で、速く走れるのだと思います。

意訳すると「車が行きたい方向に車を走らせる」ってことです。
私は、43歳の現時点ではこれが最も重要だと思っています。
つまり、「無駄な抵抗はするな」ということです。
もう一歩先に進むと、「車が行きたいように、事前に車を操作する」ってことも言えます。
まぁ、素人なので将来どういう考えになるか分かりませんけど、今、この考えに至ってからはバラバラになっていたピースが紐づけられてきています。
なんて書きながら、将来の自分がこの文章をみて苦笑いしているかも、とも思ったりして。
それでもいいや、素人の個人ブログですから(笑)


閑話休題。


実は昨年もこの時期に同じスクールに参加したのですが、その時は分からないことが沢山あり、夜の懇親会で質問をしまくり他の参加者からも貴重な意見を頂いて、自分の中で一年間かみ砕きながら理解して、今回のスクールに臨みました。

これを経て、今回のスクールに参加するテーマは「本気で練習する」ことにしました。
今までは、これくらいできればいいかな、ガソリンの残量を考えるとこれくらいかな、など色々別の事情も踏まえた合計が100%だったのですが、今回は練習だけに100%振りました。

〇フィギュアエイト(8の字)
カラーコーンで作られた八の字を一定時間走り続けます。
この時は以下を目標にしました。

1)とにかく旋回スピードを上げること
タイヤの限界を理解するために、とにかく車の安定姿勢を維持しながらできる限り速度を上げました。
頑張ったつもりなのですが、車の運転ってのは第三者からみると大して頑張っているように見えないんですよね(笑)
ハンドルの重さ(グリップ感)、スキール音、車両の挙動(後輪のスリップアングルの増大)を感じながら、とにかく限界を目指しました。
何となくわかったような、分からないような、でも悩んでいた状態と比べると光は見えた気がしました。
ただクルクル回っているだけなのですが、楽しかったです。
久しぶりに運転が楽しかった。
一日中まわっていたかったです。

2)安定状態からの破綻の仕方を確認する
車高調をつけていたときは、定常円旋回中にリアが先に出てきて、カウンターを充てなければなりませんでした。
ですが、これが本当にアクセラの素の挙動なのか、それとも間違ったセッティングによる挙動なのかわかりませんでした。
今回は純正脚を装着しているので、安定挙動中の旋回から破綻した場合に、どのような挙動が出るかを確認しました。
その結果、純正脚でもリアから滑り始めました。
サンプル数が少ないので結論を出すには早いですが、こういう挙動のようです。
・・・そうなると、多少のオーバーステアは何とかしないといけないということです。
ってか、誰だ、MSアクセラはドアンダーで曲がらないって言ってた奴は?

オレだよ、オレ!!


〇FSWショートコース
2日目はショートコースを丸一日走り続けます。

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参加者はA(上級者)、B(高速車)、C(中速車)の3クラスに分けられ、私はBクラスでした。
走行中は3回ラップ表が配られ、それまでの走り方やラインの良し悪しを考察できます。
ちなみに昨年はFr265タイヤ、Rr235タイヤ(ATRスポーツ)で35秒??で、1位のポルシェに次ぐ総合2位でした。
車高調+太いタイヤの威力は凄いと改めて実感。。。その結果は実力ではないです(汗)。
ただ、この時は強烈なオーバーステア仕様で、ショートコースは低速で多コーナーなので、クイクイ曲がって走りやすかったです。

今回は前後235タイヤ(ATRスポーツ)で、基礎技術を実践することが第一です。
タイムは求めません。

タイムは求めませんよ??

ショートコースはラインが複数あると言われているため、1ヒート目はラインAで走りました。

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半分くらいは様子を見ながら走った結果は以下のとおりでした。

38秒698 12/24位

このタイムを本日の基準タイムとしました。
改めて、前回の265タイヤのタイムと比べてびっくりです。
太いタイヤは正義ですね。

2ヒート目はラインBで走行して以下の結果になりました。

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38秒306 13/24位

ベストタイム更新をできたので、ラインBの方が私+車のパッケージには合っているようです。
が、ここで悪い病気が出てきました。

順位が気に入らない・・・・(爆)

順位が下がったということは、私より周りの方の上達度が高いということ。
しかも、参加者の真ん中以下というのは、、、ちょっと嫌(笑)。
もう一つ気になり始めたことが、周りには外車しかいないこと。
特に同じクラスはルノーしかいない、メガーヌRS?とルーテシア?です。
国産車はWRXさんとシビックTYPE-Rさんと私のみ。

悪魔くん:オイ、外国勢に負けてるぞ?
天使さん:基礎を学びに来たのですから、タイムより基礎練習するべきですよ。
私   :外車はポルシェ、BMW、ルノーのピュアスポーツグレードだしねぇ。
天使さん:そうですよ、それは他の国産車に任せて基礎練習に励みましょう、明日の為の今日ですよ。
悪魔くん:なんだ勝負する前から負けかよ、まぁ、アクセラじゃ箸にもかからないわな。



いま何つった?


というわけで、最終ヒートは沸々と湧き上がっていたルノー勢への対抗心に負けて、一矢報いることにしました(笑)

いやいや、実のところはルノー祭りは当たり前のことなんです。
ユイレーシングスクールの講師であるトム吉田さんは、ルノージャポンのHPでブログを書くなどしており、ルノーとの関係が非常に強いんです。
なので、ルノー参加者が多いのは至極当然で、13年目のマツダアクセラで参加している私の方がアウトローな存在なのです。
単純に、セラちゃんの運転が楽しくて仕方がなくなってきたので、今回学んだ基礎技術を使いながら楽しんで走りたいな、と思っただけでした。

ですが、3ヒート目を走り始めてもしっくりこない。
タイムが伸びている気がしないし、伸びしろも見つかりませんでした。
運転中にハッと気が付くと、息が荒い自分がいて、凄く頑張っている感が出ていて。。。
私の経験上、こういう時ってタイムが出ないんですよね。
無理はタイムと比例しない、、、むしろ反比例するというのが持論です。
一旦走行を中止し、ピットに戻り作戦を練ることにしました。

ラインを変えているものの、劇的なタイム向上はできてません。
講師曰く、「FSWショートコースは小さな貯金を貯めないとタイムは伸びない」とのことです。
お昼に食べ残したフランスパンを貪りながら(サーキットでは無茶苦茶大食漢になります)、他の方の走りをじっくり研究することに。
その結果、以下の点を改善することにしました。

・今までは3コーナー後の曲がりながら登る区間を3速でトラクションと相談しながら登っていましたが、登り終わる前にレブに当たり速度が伸びませんでした。
更に、レブ付近では2→3速へのシフトが入らず、クラッチを切る→アクセルを煽る→シフトチェンジしなければならず、登り区間と相まってタイムロスをしていました。
(↑旧車かよ!いや、もはや旧車だよ!!)
であるならば、3コーナー後の登りカーブは低トルク(低過給)の3速でトラクションを確保し、後半の緩やかなカーブでブーストの上昇に合わせて加速できるようにしてみよう。

・そこから逆算すると、3コーナー脱出後に3速で加給するためには初速を高める必要があるため、3コーナーの進入速度を上げる必要があります。
このため、とにかく速度を落とさずに大回りのラインにトライしよう。

・コースが短いのでシフト操作時のタイムロスも大きいため、現在の2→3→4の変速回数を減らしてみよう。
メインストレートの3→4→3を3固定で走れるか試してみよう。

この方針で再度コースインし実践した結果(ラインC)、3ヒートの結果は以下のとおりでした。

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37秒3  8/24位

前ヒートより1秒もアップしたので大幅にステップアップすることができました。
他の方と比べていないのですが、当初の順位より大分上位になれたので大満足です。

最後の方はルノーの方々と和気あいあいとしながらのスクールだったので、ものすごく楽しい時間を過ごすことができました。
「アクセラがこんなに速いとは知らなかったです」って言ってもらえたし、セラちゃんのメンツも保てました。


〇ATR SPORTの感想
そうそう、せっかくなので、今回使用したタイヤのATR SPORT(235/40R18)について感想を書いておきます。
まず、値段は大体7,500円/本と格安の準ハイグリップ・ラジアルタイヤです。
ATR SPORTはアジアンタイヤの中でも超ハイグリップだと思っていたのですが、今では第二グループに入るのだとか。
生産地はインドネシアで、国産タイヤからこのタイヤに変えたらハンドルセンターがずれましたので、製品精度はそんな感じです。
アクセラの基準空気圧がFr230kPa、Rr220kPaに対して、エクストラロード規格のこのタイヤでしっくりきたのは、冷間Fr290kPa、Rr270kPaでした。
(注:私は張ってるタイヤを好みます。今回は純正脚のため余計に張っている可能性があります。硬めの脚ならばこれより低い値かと)
この空気圧で直線は全開、コーナーはスキール音が鳴らない範囲で高速旋回をして、2周目にリヤの横滑りがツーっ、からヌルーぅに変わります。
タイヤが温まった後の挙動は非常に緩やかで扱いやすく、グリップが弱いネオバみたいな感じです(斜めグリップが強く、下手でも何とかしてくれます)。
一般道でも使っているのですが、アジアンタイヤの例にもれずウエット性能は壊滅的に悪いです。
が、排水用の溝をふさぐゴムのビラビラをラジオペンチで全て取り除いた後は、街中・高速道路を走る限りは劇的に安定して、問題はなくなりました。
ただ、ウエットのサーキットを走ったことがないので、これについては良く分かりません。
グロック強度はそれほど強くなく、FSWショートコースの凸凹ゼブラを数周踏んだところ壊れている箇所がありました。
音はうるさいですが、この価格なのに普段の街乗りで使用できて、そのまま広場練習に行けるため非常に重宝しています。
タイヤの限界を探るための練習に使うには素晴らしいコスパだと思います。
先生からは、アクセラにはワンランク上のアジアンタイヤにしたほうが車格的に良いと勧められたのですが、今のところATR SPORTをお代わりするつもりでいます。

以上、まとまりのないブログになりましたが、車関係のブログを全然書いていなかったで、なんでも良いから書いてみることにしました。


まる。
Posted at 2020/04/23 19:33:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | アクセラ | クルマ
2020年04月11日 イイね!

2019 冬 長崎旅行 1

2019 冬 長崎旅行 1誕生日のデミどらです。
1年間おっさんに磨きをかけたので、引き続き磨きをかけ続けようと思います。
まぁ、、、磨いて素敵になるなら苦労しないです(爆)

長期休みには、ほぼ毎年北海道旅行に行っています。
北海道には知人Aさんが在住しているのですが、もともとはネットゲームのグループで知り合った方で、今でもお付き合いしています。
ネットゲームの凄いところは、遠く離れたところの人でも簡単に交流ができることですね。
そして同じグループで知り合った知人Bさんからも、以前から熱烈オファーを受けていました。

長崎にも遊びに来てよ!

そう、同じゲーム仲間内に北海道と長崎在住の方がいるんです(笑)
昨年の秋に東京でオフ会をした際にも熱烈オファーを受けまして、その勢いで長崎旅行に行くことになりました。
長崎に行くのは高校の修学旅行以来!

というわけで、長崎旅行記の始まりです。

〇1日目
最後までセラちゃんで行くか迷いましたが、旅行期間に対する移動時間の占める日数がもったいなかったので、LCCで行くことにしました。
ちなみに成田→長崎の搭乗料金は

5,670円也

LCCは本当に安いですね。

あっというまに長崎空港に到着。
初めて来た、長崎空港!
たぶん・・・

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長崎空港は長崎市街から結構距離がありまして、知人が迎えに来てくれました。
車はホンダ・グレイス・ハイブリッドで、10年ぶりくらいにホンダ車に乗りました。
だって、私の周りにはマツダ乗りしかいないんですもん。

今回の長崎旅行の目的の一つに、アニメの聖地巡礼がありました。 ←またか
知人の熱烈オファーですが、細かくはこんな感じでした。

1.是非、長崎にも遊びに来てよ!
2.アニメの聖地巡礼を推していて案内してあげるから、来るまでにそのアニメを全話見てくるように!


ってわけで、行くまでに見終わることができず、飛行機の中でも見て、長崎市街に移動する車の中でも見て、ようやく宿題が完了しました(笑)
こんなに急いでアニメを見たのは生涯初めてです。

作品の名前は「色づく 世界の 明日から」でして、長崎市を舞台とした真面目系のアニメです。
最近のアニメと同じく、実在する場所が多数出てきます。
また、名前のとおり非常に色に拘った美しい描画で、バトルなし、爆笑なし、若干恋愛要素あり、メッセージ性が強い、という内容で、私は好きです。
ネタバレするのは良くないので簡単にいうと、落ち込んでいる人や悩んでいる人にお勧めできる作品です。

長崎市は人口減少に歯止めがかからず、地元の活性化のために四苦八苦しているそうです。
その一つが、アニメによる長崎の魅力アップだそうで、知人は主要メンバーの一人なのでした。
長崎は観光地の中でもトップブランドで、人口で困っているなんて思ってもいませんでした。


〇魔女の森カフェ

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さっそく向かったところは、主人公の自宅となっている「魔女の森カフェ」です。
今回は知人が予約してくれたので、スムーズに入店することができました。
こちらは長崎市街から離れたところにありまして、車がないと行くのは難しいかもしれません。

こちらで昼食をとったのですが、マダムたちの社交場になっていて、なるほどオシャレなお店でした。
そして、高台にあるため見晴らしがよく、景色がとてもいいんです。

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店内は作中とほぼ一緒で、アニメを見たあとですとテンションが上がります。
こちらはアニメとコラボした(であろう)飲み物。

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そして、おしゃれなコース料理をいただいて・・・
いやぁ、会社の昼食ではセブンイレブンのおにぎり2個な生活をしてるので、すごい贅沢をしてる気持ちになります。

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そして、こちらは聖地巡礼用のパネルです。
こういうアニメです、綺麗でしょ?

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こちらは、食事中に気になって仕方がなかったエロチックな絵画です。

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その後、長崎市街に戻ってきて徒歩で散策することに。

名前が素敵な”女神大橋”を渡って~。。。

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長崎市街に到着!!
正直、高校時代に訪れた長崎の記憶がほとんど残っておらず、すべてが初めてな気分でした。
各所を歩くと、とにかく中国人が多い!
長崎港には豪華客船が頻繁に入港して、大勢の中国人が長崎観光をするのだそうです。

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が、あまり買い物をしてくれないんですって。
・・・長崎の文化って多国籍ですが、とりわけ中国文化が強い気がするので、中国人にとっては外国に来た感じが薄いのかも、と思いました。
でも、長崎は中国人に対して非常にフレンドリーですね、関東圏とは中国人との距離感が全然違かったです!


〇大浦大聖堂
売店通りであるグラバー通りを進むと、目の前にドーンと建物が現れました。

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大浦大聖堂です。
中には入りませんでしたが、一気に西洋の雰囲気に変わりました。


〇祈念坂
その大浦大聖堂で人の流れから外れ、細い歩道へ案内されました。
ここまでは”西洋の雰囲気”だったのですが、ここから歩道を登っていくと諏訪神社が現れ”和の雰囲気”に変化します。
さらに登っていくと、ふたたび大浦大聖堂の横を通り過ぎ、またまた”西洋の雰囲気”に変わります。

おもしろい!

で、この坂を祈念坂といいます。
こちらも、アニメの聖地になっています。

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〇大浦展望公園
祈念坂を登りきると、見晴らしの良い公園がありました。

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ここから見ますと、長崎がどんな町かはっきりとわかりました。

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長崎は坂の街

東洋のアマルフィは真鶴らしいですが、個人的には長崎の方がアマルフィらしい気がします。


〇グラバー園
グラバーさんの屋敷があるグラバー園です。

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グラバーさんは、日本で初めて蒸気機関車の試走をさせたり、近代日本の経済発展に非常に貢献してくれた方だそうです。

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敷地内には、聖地となっている旧自由亭というカフェがあり休憩することにしました。
ものすごい雰囲気がある所で、お上品になった気分になりました(笑)

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こちらでは、”色づく 世界の 明日から”のパネル展がやっていたので、42歳のおっさんがオタ活に勤しみました。

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〇出雲近隣公園
グラバー園から車で移動し、出雲近隣公園に来ました。
こちらも高台にあるため、大浦展望公園とは別のアングルで長崎の姿を見ることができます。
非常に景色が良いところで、ついた途端に、

「はぁ~~~~~・・・・・・」

と間抜けな声で、いたく感動してしまいました。
いや、本当にすごい景色なんです。

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・・・実際は、この写真の100倍素敵です。

そして、こちらがアニメの重要な場面に出てきた場所です。

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〇鍋冠山公園
読み方わかりますか?
「なべかんむりやまこうえん」と読みます。

調べたところによると、、、
”世界新三大夜景”というのがあるそうで、モナコ、香港、長崎が認定されたそうです。
全然知りませんでした(汗)

その後に”日本新三大夜景”というものができまして、長崎、札幌、北九州が認定されたそうです。
余談ですが、”日本三大夜景”は函館、神戸、長崎で、”新日本三大夜景”は山梨、奈良、北九州のようです(2019年)

複雑(汗)

長崎の夜景写真で使われる半分くらいは、鍋冠山から撮影されています。
のこり半分くらいは稲佐山からの撮影です。
私が鍋冠山に訪れたときも、高そうなカメラを持った方々が大勢撮影をしていました。
あまりきれいに撮影できませんでしたが、こんな夜景です。

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綺麗ですよね・・・

綺麗でしょ!?(ごり押し!)

このとき、はじめて長崎の全景が分かったのですが、長崎港を中心に山で囲まれた街なのですね。
港の近くの灯りが多いところが市街地で、その辺りは埋め立てられた土地なのだそうです。
昔の人は山の上に住んでいて、だんだん山から下りてきて、平地を埋め立てて、今の長崎の姿が出来上がったのだとか。

昼に通った女神大橋をパシャリ。

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ちなみに、山の斜面にある宅地と、埋立地の市街にある宅地では地価が全然違うのだそうです。
理由は、利便性が違うからだそうですが、その理由はいずれ書きます(覚えてたら・・・)。


〇稲佐山観光ホテル
今回は、知人にお世話になって稲佐山観光ホテルに2泊しました、ありがとう!
港側の部屋に宿泊できたので、窓の外には夜景を見ることができるのですが、これが本当に素晴らしい景色でした。
その写真がこちら。







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きれい・・・

こちらも、肉眼で見たほうが100倍綺麗です。
函館の夜景を見たことがありますが、あちらはボッと光が拡散しているダイナミックな夜景でした。
それに対して、長崎の夜景は港付近から山に向かって光量が減っていき、そして夜空につながるグラデーションになっています。
一言でいうと、そうですね。

繊細で可愛らしい

力強さよりも華やかさがあって、街の灯りと夜空の星に至るまで、すべて合わせたものが長崎の夜景です。
これは、本当に素晴らしかったです。
私の生涯でみた夜景で、一番繊細で可愛らしい、素敵な夜景でした。

この話の流れから、こんな話をするのはアレですが、、、
地元の人の話では、山に光が少ないのは居住者が減少した結果だそうで、そう聞いてしまうと若干寂しい気持ちにもなってしまいますね。

以上で、長崎旅行1日目は終了です。

まる。
Posted at 2020/04/11 16:34:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域
2020年04月04日 イイね!

2018 夏 母島旅行 4

2018 夏 母島旅行 42018年 夏 母島旅行 4です。

母島旅行ブログの最後になります。

最後は、まだ母島らしい写真をアップしていなかったので、その辺をまとめました。

〇北港
母島に到着してすぐに、こちらにある小屋でお弁当をたべました。
風が強くて、ほとんど写真を撮れませんでした(汗)


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〇東港
こちらでシュノーケリングをしました。
潮の流れが早くて怖かったですが、母島の中では安全に泳げる場所の一つです。
水中では動画ばかり撮っていたのですが、ちらほら魚もいて楽しかったです。

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〇小剣先山
集落内に登山道入口があり、気軽に登れる山です。
一人で登ってきたのですが、登山道は整備されていて、頂上までそれほど時間がかからずに到達できました。
同じくらいの高さの山に囲まれているため、視界が開けて気持ちが良かったです。
とりわけ、空の青がとても綺麗だったのが印象に残っています。

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〇鍾乳洞
母島には鍾乳洞があるんですよ。
すごい小さな鍾乳洞で、入るには母島観光協会に一声かけてから入る必要があります。


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〇ロース記念館
母島の開拓に貢献したドイツ人のロフルスって方が見つけたロース石で作られた記念館です。
母島の歴史を学ぶことができます。
母島は捕鯨が盛んだったようで、それに関する資料が多かったです。

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〇脇浜なぎさ公園
ここでもシュノーケリングをしました。
サンゴの産卵の時期だったらしく、ふわふわしたものが沢山浮いて、あまり視界は良好ではなかったです。
泳いでいたら、ちょうどはは丸が出航する時間になり、海の中から眺めることができました。

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〇鮫々先展望台
夜に星を撮影しに行きました。
が、撮影技術が乏しく、雲も多かったため良い写真が取れませんでした。。。
ちなみに、夜に一人でくとすごく怖いところです(笑)。

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〇御幸之浜
戦前に昭和天皇が戦艦山城に乗船して訪れたところだそうです。
個人的には、ここの景色が一番印象に残っています。

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そして、こちらでもシュノーケリングをしました。


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海がきれいで視界は良好だったのですが、とにかく波が強く速くて岩場に体をぶつけまくりました。
こちらは、、、シュノーケリングの場所ではなく、ダイビングスポットですね。
シュノーケリングはお勧めしません(笑)。
でも、潜るならここは一押しです!!

〇小富士
こちらからは、高いところから母島のきれいな海を見ることができます。

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〇大ヤドカリ
天然記念物の大ヤドカリです。
散策中にみつけて、姿を見せてくれるまでにらめっこ!
ようやく、うっかり出てきてくれました(笑)

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〇釣りをしました
夕食のおかずを確保するために、釣りに行きました。

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私は子供のころに、嫌というほど海釣りに連れていかれてたので、そこそこ釣りの技術があるつもりです。

義父:「投げたらリール巻くだけで釣れるから。」

とアドバイスをされたものの、いやいやそんな簡単に釣れるはずないでしょ、と思い慎重にさびいていたのですが、、、

釣れない。。。

私をよそに、義父は釣果を挙げていました。
意固地になって本州(千葉・伊豆)と同じ感覚で投げ釣りをしていたのですが、途中から諦めて言われた通りにしてみると、、、

釣れた

なんか納得できない!(笑)
けど、投げたらリール巻くだけで釣れるんですから、こんな楽なことはありません。
母島の魚は非常に警戒心がない、、、というか、さびきには警戒するわけ?と思いながら夕食の魚を確保できました。
釣れる時間帯はほんの限られた時間で、それが過ぎるとパッタリつれなくなりましたね。

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ちなみに、この時に初めて魚をさばきました!
このスキルを身に着ければ、地元のスーパーで買った魚を自分でさばいて刺身にできます!!
結構本気で教わって頑張りました(笑)

余談ですが、釣りをしている時に見上げた空がとても綺麗だったのでパシャリ。

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〇しかくまめ
豆・・・なのかなぁ。。。(謎)
母島名物(らしい)のシカクマメを食べたのですが、これがとびっきり美味しいんです!!!
もともとは東南アジアの野菜のようですが、温暖な母島でも栽培されているのですね。
シカクマメの天ぷらは、毎日食べたい美味しさでした!!!

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〇グリーンペペ
母島には光るキノコが自生してます。
是非見たい、ということで夜に連れて行ってもらいました。
写真を撮るのがとっても難しいのですが、ほんのり緑色に光って可愛いですよ。
珍しいものを見せてもらいました!

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〇母島の車
母島にも車が走っています。
ただ、母島は道路がそれほど長くなく(といっても、車がないと縦断は厳しいです)、みんな道具として使っているのだろうと思っていました。
どんな車が走っているのか気になっていたのですが、なんと予想しなかった車がいました。

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母島にベリーサが走っていました!(笑)

いやぁ、ビックリしました。
数多ある車種の中から、なぜベリーサを選んだのか!!!
ちなみに、父島にはアルファロメオが走っていました。
ビックリですね(驚)

〇母島の虹
函館のときと同じく、虹運がありました。
レアなので、パシャリ。

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〇母島島民のお見送り、そして帰りの船から

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お見送りのとき、感極まって涙をこらえてたのは、ここだけの話。

以上で、母島旅行のブログを終わります。

まる!!
Posted at 2020/04/04 18:44:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域

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「@Team枯山水 さま。
そうですね、杭基礎工事のまんまですね 笑」
何シテル?   06/09 11:08
デミオドライブです。 みんカラはいつも見ているだけだったのですが、この度マツダ車2台目となる”マツダスピード アクセラ”を購入したので、ブログなるものを始めて...

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