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2010年09月20日 イイね!

O2フィードバック不調時のログなど

O2フィードバック不調時のログなど武平峠への往復で、O2フィードバック不良が再現しましたが、その状況は後ほど。。。





下の画像ですが、A/Fセンサーを取り付けキャリブレーションして暖気終了後のログです。
O2フィードバック無しの状態です。
空燃比は13.8~14.2で理論空燃比と比べると若干濃い状態ですね。ですが、天候などの条件が変わる事を考えればこれぐらいで問題なしだと思います。



下の画像はO2フィードバック有りの状態です。空燃比14.7位に自動的に制御されています。




出発です。高速を走行したときのログですが、高回転・高負荷域は以前より空燃比が薄いような気がします。空燃比 平均12.3位ですね。ノックも50ぐらい出てました。




これは好調時のログです。高回転・高負荷域で空燃比11.7~12.0位です。エアフロ電圧も現在のほうが低いですね。




それらを確認しながら、鈴スカ手前の青土ダムで休憩しO2フィードバックを有りにして空燃比を確認。
アイドル不調が再現!
これは完全に故障といえます。
グラフを見れば分かりますが、空燃比18とかなり薄い状態から13位の濃い状態を約5秒以上掛かって繰り返しています。通常は1秒以下です。薄い状態のときに発進するとストールします。
トップの画像ですが、このような波形は初めてです。

何が原因なのでしょうか?
この状態からO2フィードバック無しに切り替えると空燃比14.5ぐらいで安定します。
キャニスターパージは「フィードバック無し」の状態ではアイドリングでバルブ閉です。

●考えられること
1.O2センサー2番がおかしい(1番はA/Fセンサーと入れ替え)
2.O2フィードバック制御回路が壊れている(時間経過と共に発生する場合はICの熱劣化かも)
3.キャニスターパージからのエアリーク
4.キャニスターバルブの不良
5.キャニスターのオーバーフロー、チャコール吸着不良

そのうち原因を調べますが、始動時から再現しないので厄介です。

標高800mまで到着後、空燃比を確認。14.5~15.2位を示していました。
ちょっと薄くなりました。
でも意外とエンジンの吹けは良いんですよ。
気圧が低いと空燃比が濃くなると思ったのですが、逆でした。この現象はなぜでしょうか?

帰りですが、行きでノッキングが高かったので、エアフロで簡易的に調節しました。
3.20Vを100→102%
3.84Vを100→105%
4.48Vを100→105%
これでエアフロの電圧が高負荷域で上昇します




帰りのノッキングはピーク35位に減少しました。
高回転・高負荷域の空燃比を12以下になりましたね。
これは一時的な調節です。エアフロ・エアクリーナ等の吸気系を点検するのが先です。ここでマップを弄ったら、泥沼にはまってしまいます。補給気類の点検後セッティング再開です。




【追記】原因は、セッティングにて使用するECUの信号取り用の、配線アダプターのO2センサー部接触不良でした。配線アダプターを取り外したら発生が無くなりました。モレックスコネクターよりギボシが良いかもしれません。
Posted at 2010/09/20 20:16:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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