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先日のお話の続きですが、スズキのお店を出て三重県県境を目指して走行しました。
関西では酷道としては有名な道路でした。

R8の近江八幡から三重県のR1桑名までのかなり長い道のりです。
途中の鈴鹿山脈の石榑峠から三重県に入りますが、急な坂と狭いのですれ違うのも困難という酷道でした。何度か楽しみましたがかなり過酷でした。
有名なのは石榑峠にコンクリートブロックがあり車両の全幅を制限しているのです。たしか幅2mでしたか? そこのゲートを通過できないと三重県側には行けないという。写真も撮ったと思うのですが見つけることが出来ません。

滋賀県側はなだらかで距離は長いのですが、三重連側はかなり急峻な道となります。冬季はもちろん閉鎖です。

検索してみると色々出てきますよ。

それが2011年に石榑トンネルが開通してかなり快適な国道へと変貌しました。
永源寺ダムの周回道路に狭い箇所はありますが、現在広げる工事をしています。

それらに伴い自然の魅力感が無くなってしまったのは残念です。
もう何十年も前から夏になればここに水遊びに来ていました。神崎川渓谷の沢登りは初心者でも楽しめる気軽な渓谷でしたが、今はそこに至る林道が閉鎖されています。残念ながら車載ビデオも一般的ではなく動画は残ってません。

道路が快適になれば人と自動車も増えるので、致し方ない面もあるかも知れません。

当時は永源寺から杠葉尾の集落から石榑峠までの道が狭く、それも延々と続く国道でした。八風街道とも呼ばれます。永源寺の政所で愛知川から神崎川と御池川に分かれて、神崎川を遡り茶屋川に沿って八風街道が三重県を目指します。
茶屋川林道から分かれる付近に「京の水」という有名な銘水がありました。
狭い道路ですがいつも車両が止まってて飲み水として汲んでいるのを見かけました。

大きな快適な道路が出来て、昔の狭い曲がりくねった道路がどこかも分からなくなっています。今日見つけてみようと行ったわけですが見つけました。当時のままです。

脇道に入ります。



駐車できるスペースに車を止めます。停めたところからちょっと歩きます。業者と思われる方がポリタンク軽トラ一杯に汲んでいました。





緑のコンテナが風情を損ないますが冬なので、凍ってしまわないような配慮だと思います。



水分分析表もありました。



杠葉尾に戻って神崎川と茶屋川出合いからちょっと上流の茶屋川河原に降りてみます。



河原へ降りてみます。





水たまりは凍っています。



河原に降りる道の杉林です。

長年使ったフルークテスターが壊れました。これが無いと何もできません。。。

ロータリーダイヤルに引っ掛かりが出来て、測定値もおかしくなりました。
フルークと言ったら仕事で使うものですよ。これはコンパクトでも機能は沢山あります。フルーク79というものです。

分解してみました。



ロータリーダイヤル接点の爪が曲がってしまってます。
原因を調べるまでに爪を整えて何とか測定できるようにしましたが、やはり引っ掛かりが出て、また爪が曲がりました。爪ももう折れそうになってます。



ダイヤルを外しまして良くみましたらシャフトを回す治具とダイヤルを固定しているプラ２つのうち1つが折れてしまってます。

困りました。折れたプラの部分を固定すれば動作すると思うのですが。
テスターは幾つか持っていたのを思い出して、家の中を探してみましたが見つかりません。年取ってから何処にしまったのかも忘れてしまいます。
たしかHIOKIだったかと。

電気関係の弄りは暫くできませんです。



ダイヤルを取り外して、何かの治具でロータリースイッチを回そうかなと思ってます。