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取り付けるHIDのバーナーはRGの新品のバーナーですので、空焚きをしました。
そして45W改造バラストにて相互に点灯確認したわけですが、
どうも左右で色と明るさの違いがある事が発覚。
まだ車両には取り付けていない状態です。

この画像ですが、これは1分以上経過し安定した状態の点灯具合です。
向かって左が明るく見えるでしょ。
逆に右側が色が白い様にも見えますよね。

交互に点灯させたら、最初のスイッチオンの一瞬のピークで、色の違いが顕著に出るのです。右側が白かったです。

念のため左右の電流をテスターで測定してみました。

左側の明るい方で色は若干黄色の方は電流が多かったです。4.31Aです。
つまり右よりも消費電力が大きいという事になります。電力を計算したら約60Wでした。
効率80%として48Wとなります。35Wからですから+13W増強となります。



右側は左側よりも色は白く、4.25Aでした。電力は58.5Wとなります。
効率換算して46.8Wで、+11.8W増強です。左右差が2W程度あります。



バラスト改造は抵抗等を変えるようですが、抵抗の誤差分かもしれません。
色々難しいですね。やり方が分かれば精度の良いパーツで誤差を最小限にすることが出来るかもしれません。又は微調整式とか。

安定したらあまり色も分からない程度なので、このまま取り付けようと思います。

ちょっとした電力の差で色も変わるんだという事が良く分かりました。
純正で他より黄色いなぁと見えるのは良いバラストかもしれませんね。
パワーがあるバラストは色温度が低くなるというのが分かりますから。

逆にシビックでは同じバーナーでも白いですから、バラストの能力低下が疑われます。
なんせ19年も前の自動車ですからね。

左右同時に点灯させてみたら一発目のパワーオンで点灯がちらつきました。
電力的にパワーサプライ(17AMAX)の能力以上(24A)流れるわけですから、HID
バラスト側で上手く調整しているのだと思います。すぐに回復しましたがパワーサプライの保護は働きませんでした。
そして安定した状態での消費電流は10A近くでした。左右の電流から総電力を計算しましたら117Wとなります。



ちなみに計算だけですが、純正バラストなら消費電力は43W程度となります。純正の総電力は86Wですね。