いっちィーのブログ一覧

先週のブログでも紹介していますが、悪路ダートの林道を20km以上走りました。その後色々異変が表れています。

セルボではああいう荒れた道路はなるべく避けたほうが良いかもしれません。

1つは、ボンネットの動作が硬くなった。ヒンジのところだと思うのですがフロント部分が歪んだ??
HID化の為にハーネスの寸法を測るときに気が付いたわけです。
動きが渋く、通常はポンネットを閉めるときに10センチほどから落としたらカチッとロックするのですが上の方から落としてやっとロックが掛かるという感じです。後は押さえつけてロックを掛けるかです。
詳しくは調べてませんから何とも言えませんが、林道を走行後に発生は間違いないです。



話は異なりますが、画像で見るとヘッドライトも大分黄色くなり曇ってますね。
1000円程度のヘッドライト磨き用品は2～3カ月ほどしか持たないと思います。

それから、エアコン調整のAUTOが点滅して操作が出来ないという事が発生しました。これはエンジン切って掛けなおしたら治りました。
これは様子見しかないですね。



何度か石で下回りを打ちましたから、外気温度センサーやコネクターがらみなのかもしれません。

昨日は夜中まで掛かって、とりあえずハーネスを作成しました。

確認しながらですので時間が掛かります。

・レベライザー機能のチェックと動作確認
・リレー逆起電力測定とダイオード選定
・ハーネスケーブル選定
・部品配置・配線はどうするか
・ハーネス作成
・部屋でのパワーサプライを使用してシュミレーションチェック

レベライザーの動作確認の為、パワーサプライを2機使用しています。



みのむしクリップで配線して動作確認



これが最も不安があります。前期のレベライザーはマニュアルなんですが取り付けようとしている後期HIDはオートなのです。
前期の機能で後期のレベライザーを動作させるというものです。
これだけは今回の基本動作確認後、やはり実機での動作確認が必要です。

H4ハーネスからHiとLoでも点灯が途切れないようにダイオード取付、バッチョクリレー(ハイワッテージHID)の配線の取り回しですが、リレーコネクター側でダイオードを取付ました。動作確認後はコネクターカプラー部は全て半田付けです。
ヘッドライトは信頼性が大事ですので、きっちりやります。



リレー動作の逆起電力はオシロで測定しました。ノイズの元になりますから手を抜いては駄目です。



ダイオード無しではこのようにリレーオフで数Vも出ています。これはわざとチャタリングさせたものです。オンオフ繰り返しの手動スイッチングですね。

手持ちの京セラのSBDをひとつだけ取り付けましたら、下記のように逆起電力が吸収されています。



ハーネスはエーモンの1.25sqであまり太くないものです。バラストは45Wに改造しています。バラスト1つの消費電流はピークで12A位(160W位)直ぐに10Aに落ちて約30秒ほどで4.25Aで安定します。消費電力としては約60Wです。HIDだから低いというわけではないですよ。効率としては81%程度です。改造前の35Wでも同じです。ですから35Wの純正バラストならギリギリ純正のハーネスで事足りるかと思います。点灯直後はかなりの電力を使いますから、改造バラストでは純正ハーネスでは厳しいと思います。
シェード開閉用のハーネスは0.75sqで十分です。

安定時の電力等を加味してヒューズは25Aとしました。左右別々ではなく共通としました。シェードの動作時の電流を測定しましたら高くて1Aでしたので、左右共通で5Aとしました。

実際の車両に1つだけ配線してみて動作確認OKなら、バンパー外して実際に交換するつもりです。無事後期HID化が完了しましたら整備手帳に詳細を記録する予定です。

現在のセルボはグレードTXですので、ヘッドランプはハロゲン仕様です。
リレーハーネス使用のハイワッテージハロゲンでしのいでましたが、やっと後期HID化を開始することにしました。今は普通の純正のハロゲンに戻したので暗いです。
Amazon推しのLED-H4も試しましたがまだら模様で肝心なところが暗く、テスター屋でロービーム車検不合格判定でした。で、すぐ外しました。

部材等は構想・設計後に揃えていましたが、防水カプラー等の組み立ての面倒でやる気が出ずにそのままでした。夜間走行でストレスが掛かるので、本日からHID化を開始することにしました。タイトル画像は本日の作成分です。

この付近の整備手帳です。

まずはハーネス作りです。整備手帳の設計を元に作成します。若干変えるかもしれませんが基本設計に関しては変えませんし問題ないはずです。お仕事で設計開発とかやっている方なら分かると思いますが、基本は設計で上手くいくはずです。設計通りで実際は動作しないなどあったら技術者としては向いていないでしょう。成り行き、一か八かではお仕事になりません。

HIDは純正35Wですがあまり明るくないので、HID等技術の専門家の方にバラストをハイワッテージに改造してもらいました。安全を見越して45W固定としました。

以前も紹介していますが、某オクに出品されているセルボ用55Wバラストのものも落札して試してみましたが、取付寸法も異なり、明るさの効果はほとんど得られらかったので専門家に純正バラストの改造を依頼しました。

効果はまだここでは紹介してませんが、照度計で純正バラスト比150%は確実です。この効果に関しては別途ブログで紹介します。

バラスト改造品を使用するとして、それに見合ったハーネス等準備しました。

以前のブログや整備手帳などで書いている通り、バッテリーから自作専用ハーネスをヘッドライトまで引きます。
私が常日頃目指しているあたかも純正風かつ安全性も確保という事です。

今日は、HIDバラストハーネスと防水カプラー作成組み立てです。
それとプロジェクターのHIのシェードを開くハーネスとカプラです。

本日はハーネスとカプラー付けて点灯確認・シェード開閉確認までです。
カプラーはもちろん純正品です。防水等問題ないはずです。



HID点灯、ハイ/ロー切り替え確認問題ありませんでした。

次は、レベライザーのアダプターハーネスを作成します。

純正防水カプラーは間違ったらやり直しが困難なので、予備も含めてプラスα分購入していた方が良いと思います。今回プラスα分買っていないので失敗したら再購入です。プレッシャーが掛かります。

それと並行に、リレー部の配線です。

一通り完成しましたら整備手帳にアップします。

林道の悪路でおよそ25km程走行したので洗車しました。

セルフ手洗い洗車場は無理なので、洗車機に下回り洗いというオプションを付けました。オプション色々つけると軽く1000円オーバーします。
下回りは汚れが落ちたのかは分かりませんので、雨の日に積極的に乗りたいと思います。
ホイールもタオルを2枚捨てるつもりで拭き取りました。高圧ホースで水を吹き付けながら洗えたら良いんですけど、以前利用していたそういうセリフ洗車場は、全て宅地に変わってしまいました。今はスタンドの洗車機だけが頼りです。

ホイール関係も遠目ではきれいに見えます。

茨川林道の入り口の看板です。
この道路は終点の茨川集落跡まで未舗装路の悪路です。
昔、ジムニーを所有していたころよく走りに行ってました。ダート自体が少ないですからね。冬は雪のなかを行けるところまで行ったりとか、この道路はジムニーでも跳ねながら走るような悪路です。水たまりが随所にあったりしてむちゃ汚れます。
今日は久しぶり走行しましたら40分程かかりました。
若くないですから疲れ果てるという感じです。
動画もアップロードしていますからお暇な方は見てください。一番下にあります。

グーグルの航空写真です。下の方にR421が見えますが上の方に目的の茨川集落跡があります。秘境という感じです。



かなりの距離ですし、国道から外れると直ぐにスマホは圏外となります。
何かあったも連絡は取れません。
しかもグーグルマップや他のマップには道路自体が無くなっています。
昔はありましたが消されたのでしょう。




ルートの画像です。
R421から旧道に入ります。脇道はいくつもありますから間違えやすいです。



途中に何度か下回りをヒットしました。岩のかけらだと思います。タイヤのサイドでしたら簡単にバーストしますよ。漁協のパトロールに停められたりとか色々ありましたが無事終点まで到着出来ました。

到着した時の汚れが凄いです。







終点の看板です。







茨川集落跡には廃墟らしい建物があるのですが、徒歩等で川を渡る必要があります。本日は何も準備していないのと(サンダル等)、河原に漁協の方達がいつまでも立ち話しているのと、悪路走行の疲れが厳しくすぐに帰路に着きました。

対岸からの廃墟らしい建物です。



途中の道からの茶屋川です。



林道の途中にヘリポート跡があるのですが、今はそういうようには見えなくなってます。30年も経過すると施設なりの人工物は自然が覆いかぶさってしまいます。奥の方からジムニーでヘリポート跡の上に登れたのですよ。

ヘリポート前の広場というか駐車場か、建物跡か分かりませんが、



ヘリポート跡です。



ヘリポート跡に登る階段があります。木々が生い茂って階段も分からなくなってます。



私のチャンネルにアップしています。リアル感を出すために再生速度等は変えないようにしています。BGM等も付けない方針です。