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2025年08月01日 イイね!

カテーテルアブレーションの結果と退院

カテーテルアブレーションの結果と退院昨年の秋に、夜間変な不整脈が出ているのに気付きました。
脈をとってみると脈拍がバラバラでした。約1H程持続。頓服頻拍発作用のベラパミルを服用。以前使っていた携帯心電計で記録しプリントアウトして主治医に見せ「発作性心房細動」という診断がついたのです。
「心房細動」という不整脈は心房がぶるぶる震えている状態なので血栓が出来やすく、それが脳に跳んで脳梗塞の原因にもなっています。「心房細動」の診断がついたら抗凝固薬を飲まなければならないのです。抗凝固薬は出血しやすく事故等外傷ではかなりの重症リスクがあるので、どうしても家に閉じ篭ってしまいます。

私は腸も病気を抱えていて、この薬を処方されてすぐに便器が真っ赤になる程出血があり、薬を飲むのをさぼったりしました。
主治医に相談してやっと不整脈専門医に相談することが出来ました。紹介してもらった医者が急性心筋梗塞治療から今までのカルテを全て解析して、今回の手術が行われることになったのです。ですから単に「心房細動」のアブレーションだけではなく「発作性上室性頻拍」と「期外収縮多発」の検査も同時にやってもらえることになりました。

手術の朝は絶食です。手術着に着替えT字帯をつけ手術室にストレッチャーで行き、狭い手術台に乗り替わったら電極がいくつも付けられます。頭に針のような電極を付けられました。どうも脳波を測定して鎮静状態を管理しているようなのです。

センサー類が問題なければ、点滴の管から麻酔薬を流し込まれます。ほんの数秒でアアア・・・・と意識が遠ざかっていきます。
その後は悪夢悪夢の繰り返しです。イメージとしては夢だけど目が覚めないという絶望感が繰り返されます。人員が10人ほどいるのかな。カテーテル室の外がガラス張りになっていてパソコンなどで操作しているようです。

意識が戻ったのは部屋でした。名前を呼んでいる声が遠くから聞こえてきます。
朦朧と目を覚ましても声が出ません。唾液が出なく口の中がカラカラなのです。
お茶で口の中を湿らせてもらってやっと声を出せる事が出来ました。とは言っても呂律が回っていないような言葉です。手術時間は9時から13時30分頃までの4時間程掛かっていました。
それから6時間は右股の動脈の止血で圧迫が必要で足は動くことが出来ません。ストローのついたコップで水分を取るだけでひたすら時が経つのを待つといった具合です。

食事は圧迫が取れてからにすることにしました。というか麻酔の所為か食べる気は失せています。寝たままで腰痛が限界でいつ重しがとれるのかコールしたほどです。
手術時間は4時間程かかったようでかなり大変だったようです。翌日に説明があります。
そのまま圧迫が取れて簡単に食事をとって寝ようとしますが、時差みたいで全く寝る事が出来ませんでした。導尿は夕方に取ってもらいましたが、最初の排尿で尿管が傷ついて血液が付いたようです。スポーツドリンクを取って何回もトイレで尿として膀胱から洗い出すようにしました。尿管が痛くなくなるのに一日は掛かったと思います。

結果説明は手術主ではなく補佐(何人もいた)の先生1人が会議室で説明してくれました。「心房細動」定番の肺動脈隔離は1時間もかからず終わって、「発作性上室性頻拍」の誘発試験で誘発してループや信号の出所が分かったがAVNRTなので、クライオにて冷却凍傷方法にて慎重に実施した。その為時間は掛かった。
「心室性期外収縮」は誘発等試みたが出ないので期外収縮については処置できずという報告でした。
現状、心臓の心筋は火傷状態なので1週間は激しい動作不可。不安定状態なので3か月は不整脈は出る恐れがある。3か月以降で出なかったら手術成功という事でした。ですから本日から3か月は様子を見る必要があります。
微熱も出ていて手術翌日は37.9℃まで上がりました。
それから安静心拍数が80位になってます。これは次第に治まっていくとの事ですが、この心拍で期外収縮は出ているので手術前より辛い状態です。夜も出ているので睡眠が取れないのが辛いです。
「心房細動」だけ無かったらアブレーションやらないのもアリかもと思いました。

元の心拍数に落ち着くのか本当に心配です。常に80位でドキドキしています。
ベラパミルやβ遮断薬等処方されました。
薬も増えています。

高台にある病院なので窓から比叡山が見えます。



急性心筋梗塞のカテーテル治療後と同じように、蕁麻疹が時と場所を替えながらいくつも出てきています。アレルギーの薬は減薬中でしたが元の量に戻しています。
かゆみが出たらステロイド軟こうを塗っています。

こちらも様子見です。


Posted at 2025/08/01 20:11:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年08月01日 イイね!

カテーテルアブレーションやって退院しました (手術前まで)

カテーテルアブレーションやって退院しました (手術前まで)この画像は点滴準備の為の点滴カテーテルを固定されている所です。
カテーテル検査・治療の12時間前から点滴開始されます。

カテーテル検査・治療の説明で、私の場合は、
発作性心房細動(1年以内)、発作性上室性頻拍(およそ12年前から)、心室性期外収縮(およそ12年前から)の検査をして、高周波で該当の箇所を焼く(電気の通り道を遮断する)、冷却して凍傷させて同じく電気の遮断経路を絶つという治療法です。
期外収縮はもし出ていれば調査するが、麻酔で眠っている場合ほぼ期外収縮は出ないのでこちらは無理かもしれないという説明でした。
で、明日9時から行います。お昼ぐらいまで掛かるというお話でした。

今回の前に前準備として、造影CTで血栓等が無いか、以前の心筋梗塞での心筋の壊死状態、そして心臓の3Dマップを作成して正確な位置などの把握等色々大変なようでした。胸部レントゲンで心臓や肺の形の把握、足の動脈の位置の確認、血液検査で腎臓や肝臓の機能が衰えていないかなどかなり色々前検査がありました。
おかげでC型肝炎の検査もあり無しでした。甲状腺の検査もOKでした。

夕食です。
他の方は分かりませんが私は5分粥でした。50%程食べただけです。



麻酔は、静脈麻酔で、完全に呼吸も止める全身麻酔ではありませんでした。
静脈麻酔中は常に悪夢状態で、胸が締め付けられたりと夢から覚めてリセットしたいけど出来ないという嫌な経験でした。人の声が聞こえたり変な図が見えたり、治療しいる様子がかすかに見えたりと辛い体験でした。

全身麻酔はやったことがありますが、手術中は本当に全く覚えていないです。
何の記憶も無いです。呼吸停止させますから、挿管の為の歯科での検診治療も必要です。気管挿管で唇が腫れたり、目が覚めた時不整脈が出たりと良い気分ではありませんでした。

尚、急性心筋梗塞などで緊急カテーテルの場合は麻酔無しです。足の股の所のカテーテルを差し込むところは部分麻酔です。なぜなら意識状態も確かめたいのと、手足の感覚を確かめたり、カテーテルで狭い所をバルーンで広げて血流を復活させてステントを入れて心筋壊死の部分を少なくする時間勝負です。今回のアブレーションは全く別物だと言われています。こちらも12年前にやってしまったのですが、麻酔はありませんでした。1年後の再検査も麻酔なしですし、再検査は足ではなく腕からカテーテルを入れますから退院が早いです。

手術前の日に夕日がきれいでしたので撮影しました。




Posted at 2025/08/01 15:41:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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