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いっちィーのブログ一覧

2024年07月03日 イイね!

PA-301 アイドルのまま6H放置

PA-301 アイドルのまま6H放置ナカミチ モノアンプ PA-301の整備済みで、長時間放置しても熱暴走など発生しないか、日曜日に電源を入れて朝から監視しつつ6H放置しました。

モノアンプとは言え定格出力が実質160Wありますから、電流も多く何か異常が起きたら運転中だと大騒ぎになります。ですので、アイドルで長時間放置してアイドル電流とケースの放熱フィンの温度推移を見る事にしました。

こちらの画像はほぼ安定した時間として5H経過した時の電流値と温度です。

1H経過 1.82A 41.8℃
2H経過 1.90A 44.8℃
3H経過 1.94A 45.9℃
4H経過 1.95A 45.9℃
5H経過 1.96A 45.9℃
6H経過 1.96A 45.3℃

6H経過しても大きな変化は無いのでこれで問題なしと言えます。
ちなみにアイドルで27Wの消費電力になります。

安定した時の温度は46℃はありますから手で触るギリギリの温度でしょう。
これで信号を入れて通常稼働させたらもっと温度は上がりますから、アンプの設置は放熱を考えた場所が必要だと思います。
シート下はマズイと思います。

2H経過


4H経過


6H経過
Posted at 2024/07/03 21:41:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月28日 イイね!

PA-301 発熱がかなりあるのでアイドル電流を低くする

PA-301 発熱がかなりあるのでアイドル電流を低くする車両に積み込む前に確認することがあります。
PA-301はモノアンプであり定格出力も160Wとかなりデカいのです。
整備したとはいえ、思わぬトラブルが発生することもあります。

万が一を考えて、発熱状態を確認しましたら、アイドル(通電)だけでかなり熱くなります。これではシート下は収納できないぐらいです。
そして時間の経過と比例して温度が上がっていきます。

アイドル電流調整用の半固定可変抵抗があるのですが、それでアイドル電流を少なくしてみました。オフセットは0Vに調整済み。

テスターにて電流測定するのですが前回ヒューズを飛ばしてしまいました。
突入電流で10Aをオーバーしてしまったせいです。ヒューズだけで1000円です。

今回は対策として突入電流時は、テスターをワニ口クリップ配線でバイパスする事にしました。



約30分経過後、TRの抵抗間の電圧ではなく、アンプ全体の電流で調整する方法です。アンプ電流 1.569A → 1.441Aに変更



これでヒートシンクの温度が40℃位に落ちました。


ところが音が歪っぽいのです。音量を上げたら歪っぽさは少なくなると思うのですが、アンプを適切な冷却できる所にセットしたほうが良いと思い、アイドル電流を元に戻しました。歪っぽさは解消されましたが時間の経過に比例して温度と電流が増加していきます。

約2時間放置しましたが1.9A位 温度45℃位でその後も上がっていきます。
キリが無いので一旦中止。2時間15分までは確認。

車載して長時間で熱暴走の可能性もあるので、車両に取り付けは一旦保留して再度時間経過による温度変化と電流増加を確認したいと思います。


Posted at 2024/06/28 22:27:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月26日 イイね!

海外からの電話(+1)を拒否

海外からの電話(+1)を拒否とうとう携帯電話の情報も漏洩したのか、+1から電話が掛かってきました。
これで数回です。

最近の着信履歴ですが、+1 (844) と先程掛かってきた +1 844 が履歴に残っています。特定されないように844以下は黒で塗りつぶしています。

これ色々調べると詐欺誘導電話らしいです。
+1は北米からです。国内からアプリで掛けることが出来るようです。

不在電話の記録があり、つい掛けなおししたら国際電話料金が掛かるかもしれません。要注意です。最近は固定電話でも迷惑電話が多く、初めて掛かってくる番号ならネットで調べる事にしています。

さすがに+1 844 ×××…は出てこないですね。但し+1 844 からは詐欺関係の電話だとグーグルにヒットします。掛けなおしたら駄目です。

経験者は数時間おきに掛かってくるという書き込みもあり、iphoneの設定からブロックしました。

設定は右横の 丸で囲んだ "!" コーションマークを押したら下記の画像が出てきますから、 「発信者を着信拒否」にします。



こちらは前回掛かってきたときに着信拒否したものです。+1 844以下の番号は複数あるようです。都度ブロックするしかありません。



Posted at 2024/06/26 16:57:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月24日 イイね!

PA-301 オペアンプ選択など

PA-301 オペアンプ選択など取り付けるオペアンプは大体決めていたのですが、改めて問題ないか音を聞くことにしました。ソケット化しましたのでオペアンプを試すことが出来ます。
オリジナルはJRCのNJM5534DDですが、NJM5534は汎用タイプなのでもうひとつ面白くないんです。

こちらのAlpine T-300改造アンプをヘッドホンアンプの替わりとして、オペアンプを色々試し聞きしたいと思います。
このアンプはディスクリートのメインアンプだけ使って、位相反転・フィルター回路類は全て取っ払って、前段のまぁプリアンプはオペアンプ回路を自作しました。
こちらに改造の詳細です。



BB OPA604AP こちらは最大±24V 2回路はOPA2604APです。


BB OPA627AP 最大電圧±18V 使用不可 参考のため聞いてみる


BB OPA2134 これは2回路ですが、1回路もあります。OPA134ですが、
最大電圧が±18Vなので使用不可 参考のため聞く


新たに手に入れたオペアンプ
Signetics NE5534ANという1回路 最大電圧は±20Vで使用可
あのSSLのミキサー卓に使われていたというオペアンプです。
80年~90年はSSLかNEVEかという時代でした。
製作された年代によって音も変わると言われてますが、こちらはフィリップスに買収される直前の製作じゃないかと思っています。フィリップス~最近はTIに変わってNE5534で今でも販売され続けています。2回路はNE5532AP


サブウーハー用途ですからあまりこだわっても仕方がないのです。低音が出て締まった音ならOKです。全域で最も良かったのはOPA627ですがOPA2604が好きな音ですね。

Signetics NE5534ANは低音も良く出て、サブウーハー用途なのでこれで決定としました。JRC NJM5534DDはちょっと大人しい感じでした。

残るは、アイドル電流を少なくするかでアンプ全体の発熱を生暖かい程度まで抑えられるかです。
また、オフセット調整の半固定抵抗もあり、ほぼ10mV以下でしたので0V近くまで調整しました。温度によって変わるので大体で良いかと。
Posted at 2024/06/24 21:23:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月23日 イイね!

ナカミチ PA-301 簡易周波数特性・出力測定等

ナカミチ PA-301 簡易周波数特性・出力測定等ナカミチ PA-301ですが、部品交換後数時間エージング(慣らし運転)して、各部品が馴染んでトラブルも無いようなので、各部測定を実施していきます。

まずはオシロでリップル測定

DC/DCコンバーター一次側 数値が高いと感じられますが問題ありません。
パスコンとしてフィルムコンデンサーを付けたら軽く低減できますが二次側のリップルが増えます。副作用でパスコンだらけになります。個人的には無意味だと思っています。
これはPA-302でも同様で何もしない方が良いと思っています。


アンプ部平滑回路 43V位 正負に差は無いのでどちらかの画像を記録します。


アンプドライバー回路 57V位 コンデンサーの容量が少ないので若干高いです。


オペアンプ電源 19.5V位と高いので交換できるオペアンプは限られます。
リップルは少ないですね。元々パスコン0.1μFが付けられています。


サブウーハー用途なので簡易的に特性を測定というか確認しただけです。
オシレーター出力の電圧とアンプ出力電圧との比較はしてませんです。
オシレーターの電圧は一定という想定です。

最大出力・定格出力を測定するためにダミーロード4Ω×2直列で8Ω負荷として測定しています。なぜならパワーサプライの最大電流が17Aなので4Ω負荷なら容量が足りないからです。8Ω負荷を2倍すれば4Ωでの最大出力は簡易的に計算できます。常温で8.4Ω 測定後発熱で11Ω位でした。これらのセメント抵抗で120W迄耐えられるはずです。オシロのプローブも取り付けて1/10倍にSWを切り替えます。



1kHz  オシロの電圧表示に10倍で読んでください。


10kHz


100Hz


50Hz


10Hz


10Hz~10kHz迄ほぼフラットです。あくまで参考値です。
サブウーハー用途だけとは勿体ない使い方でしょう。
特性的にはPA-302と同等だと思います。

次は最大出力と定格出力測定です。
オシレーターの出力電圧をどんどん上げていきます。オシロの波形を見て変形してもう電圧が上がらないところです。
発熱が激しいですから短時間で記録します。念のためテスターでAC電圧も測定します。



オシロでは約33Vです。出力の計算は電力(P)=電圧(V)×で電流(I)です。
電流(I)=電圧(V)÷抵抗(R)で求められますから、電流は33V÷8.4Ω=3.93A
電力W=33V×3.93Aで約130Wとなります。8Ω負荷ですから4Ωなら単純に2倍して260Wは出ている計算です。

次に定格出力を測定します。オシロの波形がサイン波を保っていることが条件です。正常波形が保てる最大の電圧を測定します。プローブが1/10ですのでオシロの電圧表示に10倍する必要があります。



オシロでは約28.6Vです。出力の計算は電力(P)=電圧(V)×で電流(I)です。
電流(I)=電圧(V)÷抵抗(R)で求められますから、電流は28.6V÷8.4Ω=3.4A
電力W=28.6V×3.4Aで約97Wとなります。テスターでの電圧はオシロより低く出ました。4Ω負荷では2倍換算としても190W出ている計算になります。
但し。発熱で抵抗値は上昇しますから数%は低くなるはずです。
今までPA302何台も整備・測定していますがカタログ値より上回っています。

実質的に160Wは軽く出ている模様です。バッ直配線は必須ですよ。
かなりの電気を食いますから細い配線では焼き切れるかもしれません。
パワーサプライの電流です。15Aぐらいまで行ってますね。



矩形波で過度応答性を調べます。

標準として1KHz 綺麗な波形です。オーバーアンダーシュートもありません。



100Hzです。まだ綺麗です。



40Hzです。


30Hzです。


10Hzです。さすがに鈍ってしまってます。


参考で10kHzです。2チャンネルアンプPA-302と同程度です。


オペアンプは交換できるようにソケット化しています。
横のパネルを外したらアクセスできます。気軽に交換できます。

何を使うかは、別途色々試してから決めます。1回路用、及びVCC電圧は低くしてませんので利用できるオペアンプは限定されます。


Posted at 2024/06/23 17:21:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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