WRX GRF フロントドア　内部情報①

フロントスピーカー交換に伴い色々調査しました。(助手席側です)

◆まずは内張り取り外し

①ドアミラー内側の三角ピラー(スーパーツイーター内臓)カバーの取り外し
②ドアノブ固定ネジ外し
③パワーウインドゥSW部カバーのネジ取り外し、カバー外し、SWコネクターはずし
④内張りを手でバリバリと外す(壊す勢いが必要)

◆気づいた事
・インナーパネルのサービスホールがデカイ。塞ぐデッドニング材料が沢山必要
・スピーカーの配線がドア内部ではなく外側
・アウターパネルの鉄板を叩くとボンボンと振動する
・リアより複雑で時間が掛かりそう

スピーカーはリアと比較すると配線方法は異なるけどフロント・リアは同一と思われる。スポンジが貼ってあります。

純正ブラケットはスラントしています。
上部が薄く、下部が厚いです。

これ垂直で写したのか、斜めで写したのか現時点では分りません。
これ重要ですよね。
次回確認したい。

スピーカーの奥です。これ重要。ウインドウを下げて確認。
ウインドウのガラスがスピーカーの奥に見えますねー。ガイドも。

見やすいように画像を加工

◆クリアランス測定
・スピーカーの穴は、138mm
・インナーパネルからガラスまで50mm～53mm
・ウインドウ最下部は穴の上部から約40%の位置。スピーカーのマグネットには掛かります。(海外製のデカイマグネットのスピーカーには干渉の注意が必要)

ちなみに純正スピーカーの埋め込み深さは55mm。もし純正ブラケットをそのまま使用するとしたら、付けられるスピーカーは16cmとなりますが、埋め込み寸法は55mm以下であることに注意が必要です。

雨水の排水穴(前部)です。スピーカーの真下です。
内部から撮影

外部から見ましたら中央部分にもう１つ排水穴がありました。

内張りの状態
ニードルフェルトとスポンジ、又発泡スチロール?も付いています。

スピーカーを取り外し、部屋で色々調査します。
雨が降って室内に入らないようにスピーカー穴をテープで塞いでカバーを元に戻しました。

次回はスピーカー単体やブラケットなどお知らせしたいと思います。