予備ハロゲンヘッドライトの磨き・コーティング

車検までに、現在のHIDヘッドライト(SR用と換装)の黄ばみ取りとコーティングをしたいのですが、駐車場でやるのに時間を掛けられません。

ですから、予備の元々のTX用ハロゲンヘッドライトに交換して、その間にHIDヘッドライトを部屋で黄ばみ落としと補修をしようと考えてます。

予備のTXヘッドライトも黄ばみや曇りがあるので、3Mコーティング剤のテストも兼ねて予備のヘッドライトを磨き・コーティングしてみました。

色々課題が見つかりました。

磨き作業の画像は取ってません。
水研ぎ800番から実施したのですが、細かいひび割れは取れ切ってないので320番位から実施する必要があるかなと思いました。

実施したのは、
800番→1000番→1500番→2000番→コンパウンド約3000番で磨いた後からです。

昨夜中性洗剤で洗った後、一晩乾かして早朝から3Mのコーティング塗布を実施しました。

この3Mコーティング剤は2021年に購入していたもので購入後約3年経過しています。

その所為か液が塗った後白く濁っています。
また、youtubeで施工された動画のように綺麗には塗る事が出来ませんでした。塗布ムラがかなり目立ちます。

このコーティング剤は一度塗ったら10分置いてある程度乾かして、もう一つの塗布剤に変えて二度塗りという手順です。その通りに実施しましたがかなりの塗布ムラが生じました。

塗布剤は不織布に液体を染み込ませてあるのが２袋あり、10分経過後にもう1つの封を開けて２度目の塗布をするというものです。その後最低1時間は乾燥させる必要があります。

基本乾いたら塗布ムラは手直しできませんから、超微細コンパウンドで磨き修正する必要があります。

もしかしたら白い塗布跡が出るので使用期限切れかもしれません。
使用期限は書いていないので、使用期限があるのかは分かりませんが。

これが3Mヘッドライトコーティング剤です。これはお安いコーティング材だけのものです。コーティング剤は2袋あります。

このコーティング剤にプラスして、1000番耐水ペーパーと3000番研磨ディスクが付属してあるキットもあります。
そちらを買った方が良いかもしれません。

塗布ムラが目立つところだけ、この3Mの仕上げコンパウンドでコーティングが削り取れない程度に軽く磨いてみます。

取説では2回塗り重ねるようになってますが、4回ぐらい塗り重ねて塗布膜を厚くして、塗布ムラ部分を乾燥硬化後にコンパウンドで磨くというやり方が良いかと思います。
動画サイトでは上手く行った動画だけを採用しがちで、どうしても上手く行かなかった。失敗したものは動画として未公開になりがちだと感じます。

これが白く濁った液体が乾いた状態です。これを磨き落とします。

軽く磨いて目立たない程度がこれです。コーティングしたのに削り落としたら意味ないですよね。

全体的に塗布ムラの筋がありますが予備ヘッドライトなのでこれでOKとします。

右側

TX用ハロゲンです。

一時的に取り付けるものです。

左側です。

配線の加工はいつでも元のハロゲンヘッドライトに戻せるように加工しています。