ドア内部確認(内張の外し方)

ディーラーからドア内部の雨漏りという診断結果で、インナーパネルのビニールを交換作業が必要であるとの事です。

ビニールは多分廃盤です。
それからもしかしたらスピーカー交換とデッドニングしてあるのかもしれません。12か月点検でドア内張を外すとは思えませんから、私が確認することにしました。

シビックEP3に関しては結構ネジ止めが多いようです。

まずは赤丸の部分に穴が空いてますから、ここから細いドライバーなどを突っ込んで銀色のカバーを外します。
銀色のカバーは嵌っているだけですので慎重に押して外します。

パワーウインドーの横のカバーをプラの内張外し器で慎重に外していきます。
古いのでプラも劣化していて引っ掛かり部が容易に割れる恐れがあります。

パワーウインドースイッチのカバーとドア取手カバーです。

カバーを外したら+ネジが見えます。
取っ手の部分の+タッピングネジを全て外します。長いものがインナーに固定しあるもの。短いものがドア取っ手とパワーウインドーSWを内張に固定されているものです。
8本近くあります。

上の部分も2本あります。

パワーウインドーSW部分が外れました。

コネクターを外します。

ピラーの△の部分も外します。中央にクリップがありますが割れました。

元々割れたのを接着してあるのが外れてます。再度接着が必要となりました。新品は廃盤です。どこかにあっても数倍の価格が付けられています。

内張の下と横のクリップを内張外しで外してクリップが外れたら上に持ち上げて内張を外します。
今回は内部を見るだけです。
透明なビニールではなく白色のフィルムみたいなものでした。劣化してるのかよく分かりません。

スピーカーの色が黄色いので、社外品に交換しているのだと思います。
ナビがカロッツエリアですからカロッツエリアのスピーカーかもしれません。

スピーカー部分をアップしました・型名とかは分かりませんが、エッジは痛んでなさそうです。

内部を調べてビニールのシール部分は純正のままでした。デッドニング等はされてません。
内部は確認できたので元に戻します。

この車でオーディオを楽しむ事は全く考えていないので、純正のまま直したいのです。雨漏りシール劣化はディーラーと相談したいと思います。

ピラーの△の部分のクリップ割れを接着しなければと思います。