ドアミラー格納機能調査と格納動作無効化
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ドアミラーの格納動作を調査するために内張外し。
その前に、ドアミラーは格納位置ではなく、通常位置で停止しておく。
※動作がカクカクになったら、駐車時ミラーは格納しない方が良い。
折りたたまず通常位置のままで駐車したほうが良い。手で無理やり動作させたりしてギヤが壊れたらこの位置でロックできなくなります。
モーター格納無効化をするために数十回スイッチを切り替えて、何とかこの位置に停止させることが出来ました。
それ以降はスイッチ操作せずとしました。
2
ドアミラーのカプラーを外して、テスターにて電圧チェック
ドアミラー格納スイッチを動作させて電圧のかかり具合をチェック。
5極配線の二つが格納動作配線でした。
3
ドアミラー側のカプラー配線の色で、黒と白の配線がドアミラー格納動作配線でした。
黒と白の配線に12Vを印加することにより格納モーターが回ります。
極性を変える事により通常位置~格納位置に動作します。
停止位置にストップしても電圧は掛かりっぱなしです。
4
ドアミラーASSY内部にレギュレーターと思われる部品があります。
これで電流を監視してモーターが停止位置で停止し、電流の負荷が大きくなるとモーターへの電圧を遮断しているようです。
モーター動作範囲は通常位置と格納位置でしょう。
5
ドアミラー格納スイッチを動作させて、テスターの電圧の極性が変わる事を確認しました。
6
調査方法としては、黒と白の配線への電圧の極性の変化です。
7
通常位置・格納位置どちらが+-か分からなくなりましたが、スイッチ動作にて極性が変化しています。
8
運転席側は新品モーターと交換したので動作は問題ないですのでスイッチで格納させることにしますが、助手席側はスイッチを動作させてもモーターに電圧が掛からないように黒か白の配線をカット、もしくはピンを抜いて電圧が掛からないようにした方が良いです。
私はそうしました。ピンを抜いたところです。
9
カプラーは元通りに接続してミラー動作はさせるようにしました。ピンは絶縁テープで絶縁してカプラーにテープで巻きつけました。
ミラー格納機能が無い時代のように手で格納することも確認。もちろんロックします。
これは車検合格可否に繋がりますので重要です。
10
通常位置でロックします。
格納機能が無い時代のドアミラーと同じです。
MR-SやシビックEG6も確か手動でした。
USとかUKのEP3も格納機能は無いです。
尚、スイッチ動作で運転席側は通常通りに動作します。
モーター部品は3年前に既に廃盤でした。海外も無いです。
11
手で無理な力を掛けずに格納します。
これで運用したらよいと思います。
車検も問題ないです。
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