来年10月以降、消費税が+2%増税になります。
車の購入費用と維持費のランニングコストで見た場合、実質どの位のコストアップになるかを検討してみましょう。
税金(自動車税等)と任意保険は消費税が非課税なので、消費税増税による影響はありません。
税金と任意保険を考慮すると消費税増税後は、車のランニングコストは、実質1.4%程度のアップとなります。
以下5年間のランニングコストが約303万円の車なら、消費税の増税後は、42,000円程度のコストアップ(年当り8,400円)というイメージです。(単位:円、年間走行距離1万キロを想定)
消費税増税後のコストアップを回避したいなら;
今よりも車両代金が42,000円以上低い車を購入するか、
燃費が5年間で42,000円以上抑えられる車(16.0km/ℓ→18.0km/ℓのイメージ)を購入すれば良いということが考えれます。
燃費が良くなれば、環境性能割税も同時に安くなる可能性もあります。従って、消費税増税によるコストアップを回避したい場合、これを機会に燃費の少しでも良い車に替えることが良策の一つです。
それほど難しい努力を必要としませんし、現在保有している車がマイナー・チェンジ等、メーカー努力で改善され、燃費が良くなっている可能性も充分あるかも知れません。
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2018/09/15 22:48:51