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2018年07月06日 イイね!

車の経済学(1)

-車の購入時に検討する時間が一番短いのが日本ー



車の購入時に検討する時間が世界の主要国で一番短いのが日本です。
以下が調査の結果で、検討する時間が4時間未満の割合を示したものです。

日本:37%
ブラジル:26%
米国:22%
ドイツ:19%
インド:15%
中国:7%

日本人の37%が車を購入する時の検討する時間が4時間未満という、ショッキングなデータとなっています。確かに、車の買い替えの理由としては、「ディ―ラーのセールスマンに勧められた」とか、「車検の見積もりが高かった」とか、受け身的な理由で車を買い替える方も多いものと見受けられます。

しかしながら、車の評価などは、維持費の計算を含めて、決して4時間未満で行えるものではありません。殊更、最近では車を取り囲む環境が著しく変化していますので、前回車を買ったのが7年前ということであれば、7年前と現在の車は全く別物かも知れません。


小職は、ドイツ系の会社に勤務したことがありますが、その時に、同僚のドイツ人が、日本人がロクスポ検討することなく、あっさり車を買ってしまう現実を見て、ビックリしていました。確かに、ドイツ車は高いです、高いだけにドイツ人は時間をかけてゆっくり車を選ぶ様です。

その時にフト疑問に思いました。事実として、ドイツ車は日本車に比べれば高価です。しかしながら、本当に高いのかという疑問です。日本は、税金も高く、車検制度等のメインテナンス費用も高く、もしかしたら、乗り味、ステータスも考えて、ドイツ車の方が安いのではないかと・・・

日本人にとって、マイカーは、マイホーム、教育費と並んで人生の三大出費です。如何にして、マイカーの出費を節約出来るかは人生設計の中で重要な問題となります。今後、如何にして車の維持費を節約していくかを皆様と一緒に考えていきたいと思います。(続く)
Posted at 2018/07/07 00:41:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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カー・エコノミストの田理順(でん りじゅん)です。 BMWに約10年間乗りましたが、度重なる故障(何回ものランプ切れ、冷却水漏れ、オイル漏れ、パワーウィン...
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