
ロータス・エリーゼは、下取り価格が最も高い車の一つです。以下の表を見てみましょう。ロータス・エリーゼは5年以上経過しても下取り価格がほとんど下がらない希少価値があります。以下は、主要輸入車の価格の低下率(=下取り価格/新車価格)です。ロータス・エリーゼが際立っています。
輸入車全般的に言えますが、1年後の車の価値が急激に落ちますが、3年目以降は、車種により大きくことなるのが特徴です。
筆者「車の経済学(9)」では、BMWは1年落ちの中古車がお得であることを説明しました。では、ロータス・エリーゼ・スポーツ(1600CC)の1年落ちの中古車を3年間および5年間乗った場合の経済性を見てみますと、国産車で最も維持費(=コスト)の低い、プリウスと全く遜色がありません。新車価格は、530万円と少々高いですが、1年当りの維持費で見れば高い買い物ではないかも知れません。
Posted at 2018/07/27 12:38:44 | |
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