前回(車の経済学(37)この車がお買い得!第1回)では、SUVを扱いましたが、今回はコンパクトカーの6モデルを選び、各モデルの経済性を比較してみました。
選んだ6モデルは以下の通りで、いずれも馴染みのある車となっています。価格帯としては、車両本体価格が、180万円~190万円のモデルとなっています。各モデルの主な仕様は以下の通りです。(車の性能、乗り味等は言及していませんので、予めご了承願います。)
人気のコンパクトカーということ、価格も値ごろ感がありますので、大変人気のある車ばかりで、この6種類の車で、新車・乗用車の売上の2割程度を占めています。
各モデルの任意保険の料率クラスは、以下の通りとなっています。
各モデルの5年間の総コスト(償却費+税金+燃費+任意保険+メンテナンス+修理)は、以下の通りとなっています。
従って、ホンダのフィットの経済性が一番高く、次いでトヨタのヴィッツとなっています。SUVと同様に、償却費の低い車、税負担の少ない車が経済性が高いと言えます。
併せて、2018年12月15日付けの「車の経済学(37)この車がお買い得!第1回」も、今一度ご参照頂ければ幸甚です。
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Posted at 2019/03/08 20:07:25 | |
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