納戸に潜むワナ②

納戸の片付け継続、金曜深夜のゲームボーイ関門は何とか乗り越えたものの気が付けば日曜(笑)。「湾岸ミッドナイト」全巻発掘して、読み始めちゃったのよ、、、
この本、絵は上手くないけど所々に仕事の向き合い方を気づかせてくれたセリフが散りばめられてて、思い入れが強くて捨てられないのね。
この中に自分が仕事する上で戒めとしている富永氏のセリフがあります。

「時間に追われる仕事、いいじゃないか。限られた条件の中で評価されてこそ金を取る仕事だろ」
「完璧に納得いくもんやってると、いつまでも仕上がらねーし、時間がない、金がない、技術がついてこない、どんな仕事でもやり残しはある、それは事実だ。だけど、限られたワクの中で少しでも高く妥協点を上げるのもプロの仕事じゃないのか？」
沁みるー、痛い痛い！

20代のワシが急ぎのチョイ雑用ばっかりで面白くないから、もっとスパンが長くてじっくり取り組める仕事をやらせて欲しいなどとほざいた時「そのうちオマエも分かる」とM係長はぶっきらぼうに言ってくれた。
あの時Mさんがワシに言いたかったのはコレだったんだろうなぁ、、生意気盛りの当時は気が付かなかった先輩の配慮や助言が、50過ぎた今なら理解出来る。
あの時に戻って御礼を言いたい人、お詫びしたい先輩、ブン殴ってやりたい自分がいます。
物置で急にこんな事考え出したワシ、死ぬんやろか？(笑。