普段行かないうどん屋に行ってみようシリーズ。
シックな黒外観、猫がファンシーな黒板メニュー、キュートな屋号、カフェのような内装。
海街ダイアリーみたいな美人姉妹が自宅改装して、うどん屋始めたのかもしれんと色々膨らませて行ったら、ベースボールキャップ被ったシソンヌのコント設定みたいなオッサン兄弟のメガネが注文取りに来る善通寺のお店「川川うどん」
高低差で耳キーンなるわと言いたくなるのを堪えると異端のうどんが味わえます。
ココのうどんはさぬきうどんの特徴である「踏み」の作業は行わず、熟成時間を長くとった多加水の細麺。
つまりはコシとか粘りから真逆のうどんに仕上がります。そんな麺なので作り置きは不可、オーダー受けてからの茹であげなので時間かかる点ご容赦ください。
で、うどん。
温しょうゆうどんを3回噛み締めたら麺が消えた、、なんじゃコレ。特徴のびよーん麺を堪能したいなら冷やかけうどんがオススメ。しょうゆうどんと2杯食べて710円
剛麺好きのさぬきうどんマニアには受け入れられんかもなぁ、、って心配になるくらいのしなやかさと細さは手延べ素麺とか稲庭うどんのよう。
見た目がまぁキレイ、コレをあのシソンヌが打ってるとは信じられん(ホンマに失礼)。
このうどん凄ぇなぁってゆーか、よくこの麺でさぬきに店出したよなぁってのが正直な感想。
「山下うどん(剛)」「よしや(捻)」「なかむら(弾)」「長田香の香(濃)」が五キロ圏内に揃う激戦区。このラインナップにココを加えてチャリで回ればテーマパークうどん王国の5アトラクションが満喫出来ますので是非どーぞ、違いに驚くと思うんでやってみてください。ワンデイパス(そんなん無いけど)五杯2000円でお釣り出ます。
うどん県民は絶対そんな事せん、ワシは山下のぶっかけなら一杯だけでゴチソウサマ。
Posted at 2023/06/25 14:35:11 | |
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うどん | 日記