へイロク渇水とジェネレーションギャップ

讃岐名物の渇水。四国の水がめ早明浦ダム便りが新聞一面を賑わす季節になりました。近年の干ばつで記憶に残るのが平成６年の「ヘイロク渇水(1994)」
その年の高松市は７月中旬からの約１ヶ月ほど、午後4時から9時までしか水が出ない「5時間給水」でした。給水車からポリタンクに入れてもらって凌ぐのが大変だったのを今でも忘れない。当たり前の事ながら蛇口をひねってもなーんも出んかった。
今年はソレを上回るペースでダム貯水量が減っており、7月頭にして既にヤバい風味が漂よっています。

そんなニュースが流れ出し、職場の同僚と外回り中の会話。
ワシ「今年は水ヤバそうじゃなぁ」
　　「Ａ君は、ヘイロク渇水ん時の事覚えとる？」
Ａ君「ボクは小学生だったので、殆ど覚えて無いですねぇ」
ワシ 「‎( ب_ب )」

マジか、、Ａ君(40代)は音楽やテレビの話題が合うので忘れとったけども、ココでジェネレーションギャップを痛感。彼が小学生だった頃ワシはもう結婚してて、ヨメが水でエラい苦労してたって事じゃ、、

ところで、Ａ君の話には続きが有って、
当時彼の実家は汲み取りトイレで、生活用水は井戸水。風呂は薪で沸かしてたので多分、断水でも影響無かったと思いますよー、との事だった。
イヤイヤ、田舎あるあるじゃけれどもソレはソレで母ちゃんは苦労してたと思うぞ。

(災害出ない範囲で)台風カモーーン！