
←コレ、選挙に行きましょうの啓蒙ポスター
何でもうどんに頼るのはそろそろ卒業しないか?
来週は香川県議会選挙。
ただし県民の関心はめっぽう低く、前回高松選挙区の投票率は51%、今回も悲惨な数字になる事必至。
先日、地元大学の教授(異端扱)の意見に納得させられたので、その内容をまとめてみました。
恐らく香川だけでなく、日本中の地方は同じような悩みを抱えているのではないでしょうか?
<国レベルの問題>の場合
全国ネットの大メディア(テレビ、新聞)で取り上げられる
↓
週刊誌や業界紙などがもっと詳しく掘り返し、評論家も意見を出す
↓
さらにそれを見た国民によって日常会話やネット上で意見が交わされる
つまり国レベルの政治家や経営者の行動や判断は常に国民に晒されていると
一方
<地方レベルの問題>ではどうか?
ローカルのテレビ、新聞は突っ込んだ批評や提言をしているか?
メディアが地域コミュニティに波風を立てて和を乱すことを恐れ、全く情報が伝えられていない
↓
中央週刊誌のようなメディアや業界紙は存在すらしない
知っていても、触れてはいけない話題となっていく
↓
そして地域行政や社会に対する「県民の世論」というものが存在しなくなった
こんな状態が何十年も続いた結果、地方の政治家や名士はとんでもない事件や犯罪を起こさない限り社会的評価も制裁も受けず世襲を続けられる。
県民も日常的な身の回りの事以外に関心を持たなくなり、活力をどんどん失っていく。
そうやってドンドン衰退しているのに、イザ選挙の時は
「争点がない」などどのんきな風潮になって無風化。 もう完全なぬるま湯ですよ、、、、やってくるのは「ハコ物大好き!」官僚出身の天下りばかり。
振り返ってみると、香川のメディアは「放送局トップ兼、新聞社トップ兼、学校理事長の三代目世襲ボンボン参議院議員」が牛耳っている状態。 ボンボン四世が東京で刑事事件(恐喝でKO高退学処分&大麻所持でJ智追放)を起こした際も週刊文春には出たけど、地元では話題にもならん。
その号の週刊文春は書店の店頭に並ばない、露骨だなあと思ったけど前回選挙の応援演説にのうのうと出てきたのには腰を抜かした、、、
そらぁ電波、新聞、政治も握った権力者に誰も楯突けんわ。
結局ちょっとでも尖がった記事を書こうものなら、お詫びに呼びつけられる始末。
そんで記事書く時に「自主規制」がかかってしまうのですよ、現在震災関係での自粛が問題になっていますが、メディアの自主規制は中央より地方の方が強いと思う。(だってゴハン食べて行けないもん)
利害関係の圧力はあると思いますが、地元の将来の為に「正論」を堂々と報道できるわが町になって欲しいと思います。
こうやってブログ書くだけじゃ何も変わらないのです、、
チクショー!!負けんぞぉー!
長文のグチごめんなさいでした。
Posted at 2011/04/07 20:21:40 | |
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