
完全にシュミ(フェチ)の世界なのでみんカラにはアップしていませんが、私の林道探索の目的の先にはダムがある事が多いのです、さすがに今日のネタまでくるとダレもついて来れまい!でもいいんです。入山届けを出した事ですし、報告します。
今回のアタックポイントは宇和島市須賀川上流の正川第一ダム、第二ダム。下流に須賀川ダムが完成したことで廃ダムとなりました。とは言え取り壊される事もなく、退役後も上流でひっそりと貯水の仕事をこなしている姿に涙が出そうです。
このダム、現在廃ダムということで情報が少ない!資料画像も殆どありません。私も文献と2枚の画像しか資料が無く、構造スペックと推定位置だけを頼りに登ります。
過去の訪問時は道が崩落しており、軽装だったので到達を断念。今回も崩落は復旧していませんでしたが(そもそも廃ダムなので修復させる予定も無いでしょ)装備を充実させ、非常食も用意したので安心してアタックできます。
車両で到達できるポイントからダムまでの距離は大した事ないのですが、アクセスのシビアさはさすが廃ダム。
ゲートから進んで行くとイキナリ現れる第二ダム、な、なんだコレ、、

正川第二ダム
堤高:15.0m
貯水量:90000立方メートル
昭和26年3月竣工 昭和50年廃止
自由越超の天端か流れ落ちる水とコケのむした堰堤のなんと美しい事!
古代遺跡のようだわ。 それにしても何だろうこの違和感、砂防ダムのようなこの造形のせい?体積が少なすぎるんだよなぁ、、何でこの構造なんだろう?
扶壁がついてるからバットレス型って奴なんだろうか、重力式バットレス型ってのが正解かなぁ?

取水塔のバルコニーの手すり、良い味出てるわぁ、惚れ惚れする。

さてさらに奥、正川第一ダムへと進みますが途中に現れるコンクリートアーチ橋!この橋がまた凄いオーラを出してる。何でこんな立派なコンクリートアーチ橋がこんな場所に必要だったんだろう? この上にはどんなすげぇダムがあるんだろうと妄想が膨らむ膨らむ、橋は残念ながら銘板も剥がされてたので、お名前も出生日も分かりません。
さてこの先の道がまたさらにハードになります。
撮影する余裕も無いルートで、さらに石積みの堤体が見えた瞬間から舞い上がっちゃってもうダメ。せっかくなので写真を少しだけアップします。

でたぁ!!!!自由越超からの水流が石積みで乱反射してます!美しい!
正川第二ダム
堤高 18.0m
堤頂長 50.0m
貯水池容量75000立方メートル
昭和5年3月着工11月竣工という脅威の工事スピード!

そしてカリオストロ城みたいなバルコニー!ハンドル回したらローマ遺跡とか出てこないか?
と言うわけでコンプリート!!
気合充分でアタックかけたのに、思ったよりあっけなく到達しちゃった、、、、困ったなぁ、、でも天端に座ってダムに見とれてたら滞在1時間以上たってた、意識飛んでたのかもしれん。

思い入れはイッパイあるし、語りだしたら止まらないのでココまで!あとはダム萌え仲間で盛り上がります。 そもそもみんカラに書くレポートじゃないわコレ。
残念だったのは第一ダムの美しい石積み全景をキレイに撮れなかった事、アクセスルートの荒れっぷりをうまくお伝えできなかった事ですな。
ちなみにココは廃墟です、もうお仕事を引退した遺跡です。なのにいつでも復帰できそうな男臭さパワーを感じました。カッコイイなぁ、、
シュミの世界にお付き合いくださり誠にありがとうございました。
チョーシに乗ってダムシリーズ化はしませんのでご安心を。
Posted at 2010/08/09 21:27:00 | |
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林道 | 日記