
お月家で
「でずにーきゃら」はご法度だと、以前ブログで書いたことが有ります、その理由をお話したい。
香川に昔、耳の大きい象をキャラにしてた中華料理屋があった、位置づけは大衆中華、餃子の王将みたいなポジション。値段安くて、量も多いし、高校生や貧乏学生の味方。その名も「ドンドン餃子」略して「ドンギョウ」
結構流行ってて、量も多く、ありがたい店だったんだけど
問題が発生、お店のキャラクター「黄色い象」がネズミ団体に因縁をつけられた。
「これはダ○ボだ!著作権の侵害である!」
全然似てないよ、図柄が全く違うし、色も違う。
でも先方の主張はただ一点
「耳の大きい象というのは我々のダ○ボ以外に有り得ない、よってこのキャラクターは違法だ!」
その絵だって、空を飛んでるわけでもなく、走ってる姿なんだ。
食い下がってもエリート弁護士団体がガンガン攻めてくる、こちらは田舎のラーメン屋。そんな法律論でかなうハズも無く、請求された莫大な使用料、訴訟費用に耐えられず倒産したらしい。そんな所攻めないでさぁ、他にもあるんじゃないの?
当然それだけが理由でなく、ファミリーレストランやコンビニとかの外食産業の流れについていけなかったというのも有るのかもしれない。現在各店舗のオーナーが独立して存続している店もあるけど、店によってテイストがかなり変わってしまってる。旧体制からおいしくなった所もあるけれど、やっぱりあの安っぽさが懐かしい。
Dファンの方々、気分悪くさせてしまったらゴメンナサイね。
パクリはキライだけど、カネにもの言わせて権利と訴訟で押さえ込むやり方も大ッキライだ!
これが自由と平等の国にある、夢の国の現実かと思うと、夢も希望も感じない。
これは香川の都市伝説かもしれません、でも有りうる話でやりかねないと思う。
信じるか信じないかはアナタ次第!
Posted at 2011/07/21 20:47:29 | |
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