
いま話題の中心、格安バススキーツアーで岐阜ダイナランドへ爆走中。ちなみに満席、事故は怖くても少しでも安く旅行したい需要がある限り、質の低い事業者は絶対に無くならないと思う。
添乗員もピリピリモードで、しつこい位シートベルトを締めろと連呼してくる。
碓氷峠の件で気になった事をSAで運ちゃんにぶつけてみた。
「ギアがニュートラルに入ってて気がつかない可能性はあるか?」
結論から言うとあり得ない話では無いらしい。
大型バスは殆ど、画像(この日野車の場合はFFシフトという)みたいな"フィンガーシフト"と呼ばれる電気式のトランスミッション型式を採用してて「コクッ、ガキッ」って言う手応えが無いらしい、あくまでもスイッチだね。んでコイツは乗用車のデュアルクラッチとか2ペダルMTみたいにギアを2段3段叩き落としても強引にシフトダウン先(例5→3速)に収まってくれるよーなシロモノでは無く、回転数が上手く合ってないと低速ギアに入れたつもりが跳ね返されてニュートラルになっちゃってギア抜けのような状態になる事があるらしい。総装備重量15トン以上の大型バスでコレは怖い、しかもフル乗員だったとしたら?
フットブレーキが限界オーバー→排気ブレーキが効かない!目の前にS字カーブって状況、経験の浅い運転手ではパニック必至。ニュートラルの警告アラートにも対応出来ずに、、という可能性は考えられるとの事(二人無言)。
説明してくれたお礼に缶コーヒー差し入れ
「寝ないでね(強めに)」とひとこと。
しかし、この運転手さん。一生懸命フィンガーシフトの仕組みを説明してくれたんだけども、出てくる例えとか単語が日産DとかNAVI5(爆笑)とか、若者には絶対伝わらん運転手高齢化の弊害。
ワシか?ワシは全部分かった(涙
Posted at 2016/01/22 22:54:42 | |
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