
こちらではららぽーとエキスポシティのオープンで大変な賑わいですが、そんな中あえて京都水族館に行って来ました。今回はクルマではなく阪急電車と京都市バスを乗り継ぐコースです。自宅から水族館まで1時間弱で到着。平日でしたので電車もバスも空いていて助かりました。水族館の賑わいもそこそこで遠足と思われる幼稚園・中学校・高校あたりの団体が何組かいましたが、混んでいるというほどではなくゆっくりと見て回ることが出来ました。大陸方面の方々の姿がほとんどなかったのものんびりした雰囲気を醸し出す一因かと。

京都水族館と言えばこのオオサンショウウオの展示が有名らしいのですが、あまり長時間じっくりと眺めるのもアレなので軽くはしょります。

オットセイ・アシカのコーナーを過ぎるとお目当てのペンギンたちの水槽です。下から眺めるとホントに飛んでいるように見えてキレイでした。

1Fから2Fへ上がるとペンギンたちを本当に間近で見ることが出来るような展示方法になっていて驚きます。ガラスで仕切られてはいますが上から覗くことが出来、距離が近いんです。この子はまだ子供なようです。

全部のペンギンの羽の付け根に識別のための色分けのリングがつけられていて名前がわかるようになっています。右手にわっかはオス、左手はメスと区別されています。名前は全て京都の通り名からつけられているようです。パンフレットによると右手にグリーンとオレンジの識別カラーのこのペンギンは「しじょう」と言う名前の男の子のようです。「あね」と言う子に恋してるらしいです。

あちこちにこうした巣穴っぽいモノが用意されていて数組のカップルが抱卵中でした。館内展示によると11月18日にヒナが生まれたとありました。このカップルかどうかはわかりませんが、ペンギンのご夫婦は皆さん仲良さそうでした。下に敷いている小石はオスが一生懸命運んで来てベッドを作るようです。しかし展示のためとはいえスイートホームの中が見物客に丸見えなのは少しカワイソウな気もします。

大水槽にやって来ました。沖縄美ら海水族館などの大水槽に比べればこじんまりしている印象ですが、人工海水のせいか大変に水がキレイで泳いでる魚たちが良く見えました。

熱帯魚っぽい魚たちもいます。キレイに撮影するのが大変難しいです。


クラゲもいました。

飼育員の方がエイたちに給餌するシーンに遭遇しました。

エイたちは凄く慣れていてダイバーさんの手から上手にエザをもらいパクパク食べていました。食べ終わるとダイバーさんにまとわりついてエサの催促です。あそこまで慣れるとかわいいです。

大水槽でのんびり魚たちを眺めた後はドルフィンプールでのショーを観覧します。ここもアドベンチャーワールドの設備に比べるとこじんまりとした印象ですが、プールに近く迫力のある演技を見ることが出来ます。


パフォーマンスとしてはまだまだ技術不足な面は否めませんが頑張ってジャンプしてました。ステージの向うには紅葉した木々が広がる梅小路公園が見えて、なかなかいい空間です。
イルカのショーを見終わった後ランチを食べて一休み。もう一度ペンギン展示の場所まで戻りじっくりと見学。ペンギンを見ていると本当に癒されますね。
京都水族館、初めて訪れましたが全体の展示がゆったりとしていて人が少な目なこともあり、のんびりと見て回ることが出来るのがとっても良いと思います。また来たいです。
Posted at 2015/11/21 17:51:50 | |
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