
PCの再生環境を一新したくなりまずスピーカーをあれこれ物色。ヤフオクにて個人製作のミニバックロードホーンスピーカーで良さそうなブツを見つけて落札。FOSTEXの10cmフルレンジ付きのコンパクトな形が気に入りました。幅163mm高さ300mm奥行250mmですが単純な箱型ではなくバックロードホーン形式となっていて低音域を補強します。個人製作と言うことでクオリティが心配でしたがたくさん出品されている方で評価も高く、落札したスピーカーも大変キレイで工作精度も高く満足出来るものでした。

通常10cm程度のフルレンジスピーカーの固定には木ねじが使われているのでこれを鬼目ナットの埋め込み式に改造します。

すでに取り付けられているスピーカーを外し開けられた木ねじ用の下穴へ鬼目ナット用の6mmの下穴を開け6角レンチでねじ込みます。スピーカー端子も交換可能なようにファストン端子用のコネクターがついています。木ねじ用の下穴もキレイに開けられていて丁寧な仕事ぶりに好感が持てました。そこへヘタクソなドリル使いで鬼目ナット用の下穴を小口バリバリにして開けてしまい恥ずかしい限り(;´Д`)

コーナンに鬼目ナットを買いに行ったついでに接着剤付きのシートを購入してとりあえずバッフル面のみ貼って見ました。下地処理も何もせず木材の上に直接貼り付けたので密着度はイマイチっぽいですが何とかなるでしょう。元通りにスピーカーユニットに配線コネクターを接続します。

M4のボルトでユニットをしっかり締め付けます。鬼目ナットとボルトによる固定方式に変えたことによりいろいろな10cmフルレンジユニットをネジ穴がバカになることを心配することなく交換することが出来るようになりました。今ついているユニットは廉価版のP1000Kですが将来的には定番の名スピーカーFE-103EnやFF105WKなども装着してみたいです。(お小遣いがたまったら(つд⊂)

とりあえず完成しました。カーボン柄のシートがあればと思ったのですがコーナンには在庫がなく購入後にそう言えばダイソーにもシートがいろいろあったはずだったことを思い出しましたが後の祭り。
ブラックシートはまだ余っているのでサイド面の仕上げはまた後で考えます。

さてアンプですがお高い高級品は買えないので最近流行りの中華デジタルアンプにしてみました。アマゾンで3000円ちょっとで購入出来るコンパクトなアンプです。手持ちのツイーターを追加してこのアンプで早速鳴らしてみると結構イケます。新品スピーカーの鳴らし始めなのでやや硬いですがしばらく鳴らして行くうちにどんどん変化して来て低域もそれなりに聞かせてくれます。YouTubeでジャズトリオなど聞くとイイ雰囲気だし女性ボーカルなどもクリアです。もちろん低域がドカンと来るわけではないのでロック系のバスドラなどの再生は苦手なようですがこれからエージングが進めばまた変化するかも知れません。ジャズのウッドベースなどはそれなりな感じでイケてます。
総額一万円ちょっとでこれくらいのクオリティで音楽を再生出来る環境が出来るとは良い時代になりました。この先スピーカーの交換なども楽しめそうです。( ´∀`)
Posted at 2016/11/06 17:32:03 | |
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