
今日は朝から仕事の準備した後に
整備手帳用作業をサクッと終わらせ
アップしました。
ぼやっとしていたコンソールがちょっと引き締まった黒になりましたw
さてタイトルですが
知人にアトマイザー(べイプの煙を出す部分)について
結局どれがいいんだよ!って聞かれましてw
いや、それって使い方とリキッドによるとしか・・・w
なんでとりあえず順を追って説明を
*********************RDA***********************
まず安価で用意しやすいRDA
画像は
Vandyvape Phobia V2 RDA
「形状について」
このように中はほぼ見えません。
底の部分にジュースウェル(リキッドをため込む溝)があり
コイルに通したコットンがそこに下がっているだけ
漏れ易いアトマイザーやら様々ありますが
私的選び方は全部に通して言えるのですがエアフローがしっかりコイルにガイドされているかどうか
あと
漏れ易いアトマイザーは
-1-
主に下のボトム部分のジュースウェルの深さが浅かったり
エアフローホールが低い位置にあると
リキッドを追加したりスコンクで供給した際
入りすぎると出ます。
(しかしながら低い位置からエアフローの場合味がよく出やすい傾向が)
-2-
トップキャップが緩すぎる場合、はめ込んでいても小さな隙間からゆっくりにじみ出る。
この二つが主だと思います。
漏れたくない人はここ重視ですよね
「味について」
3種の中で一番味を出しやすい傾向があります(物によりますが)
味重視のかたは大体RDAを使っていたりします。
「組立難度」
ビルドに関してはコットンをすいてジュースウェルに下げるだけなので
3種の中で一番楽(クリアロは除く)
コイル設置にかんしては物によります。
「メリット」
ドリッパーで味重視、これにつきます。
ビルドが気楽なのも〇。
簡単なつくりのせいか価格も安価なのが多い。
メーカーも作りやすいので率先していろんなRDAを作ります。
全面金属だったりするのでデザインも様々。
「デメリット」
スコンカー使わないと一々リキッドを垂らさないといけないので
メンドクサイ。
スコンカーの際、中が見えないのでリキッドの供給量は感覚で覚えるしかない。
*********************RDTA***********************
次にRDTA
画像はWOTOFO FERIS RDTA(RDAにもなる)
「形状」
先ほどのRDAだと一々リキッド供給しなければならない上に供給量が見えない
それを下にタンクをつけた状態でジュースウェルを見える状態にして容量増やしたのがRDTA
基本的にはRDAと一緒ですが、最大の特徴は小さいながらタンクがあり見えること。
なので一目でRDTAとわかる形状になっているのが多い。
漏れやすさの注意点は先ほどのRDAの状況プラスで
・タンクガラスのズレ
・コットンホールの状態
・リキッドチャージホールの形状
これが付いてきます。
「味について」
基本RDAと上が変わらないためほぼ変わりませんが
メーカーによっては背が高くなる分をチムニー(蒸気を上に出す空間)を狭くしたりしていると
同じRDTAだからといっても変わったりします。
ですがこの二つの形状だけで味を言うのであれば大差ないと思ったほうがいいです。
あとはデッキの形状とエアフローで変わる感じです。
「組立難度」
RDTAは下のタンクにコットンを通すため、コットンホールにしっかり収まっていないと
隙間からの漏れにもなりやすいですが
詰めすぎるとコットンが焦げやすくなってイガりやすくなります。
デッキのよって形状が様々なので購入した際は
何度も適正の詰め方を自分なりに研究する必要性があります。
「メリット」
ジュースウェルが大きいRDAと考えるなら、多少ですが気持ち楽
(ただし一日いっぱい一回の供給で持たせようとしても無理だと思います)
BFスコンカー対応品も出てきているため、スコンクで供給した際供給量がガラスから見やすい
味はRDA同様
スコンカー愛好者は出してくれるメーカーに感謝の品
「デメリット」
パーツが多いためで初めのものは安くないです。
というか高くしたら売れない。安く作るにもパーツが多いで
メーカーはあまり開発したがらなそうw
先ほど話したコットンホール問題もあり慣れが必要になってきます。
見た目が下にタンクがついてしまうので上部のRDA部分が凝っていても
なんだかみんな同じに見えてきてしまうのも難点。
ただ上部で格好いいってのもあるので見た目は賛美両論。
*********************RTA***********************
最後はRTA
クリアロのRTAがあるため愛好者も多い
画像は
AUGVAPE SKYNET PRO SUBOHM TANK
クリアロといい真ん中のコイルの部分を金具ごと交換式で
コイルまくのが面倒って人やコットンの漏れないように調整するの苦手ってひとは
このクリアロ式だとコイル部分交換するだけで毎回同じリキッド調整が勝手にされますw
メーカーによっては同じブランドコイルでも中の抵抗値やコイル数が違ったりしますので
その辺はお好みで。
もう一つ
こちらは前に紹介したVANDYVAPE KYLIN V2
こちらはコイルを自分で組むタイプ
どちらもガラスタンクでリキッドの状態が見えます。
「形状」
ガラスタンクで見えるためリキッドチャージ時期が解りやすい。
大抵3~5ml入るのでお出かけ前に入れとけば
ものすごい爆炎だったり漏れたりしない限りは日帰り分ならもちます。
「味について」
3つの中で一番味が曇りやすいです。
中にあるコイル部分が「チムニー」「コイル」「デッキ部分」と
リキッド保持量を稼ぐためスペースが限られるのと
リキッドが周りにあるため熱で味が飛びやすい。
主に本来の味より甘みのほうが先行する場合が多い。
ここからは二つに分けます。
**クリアロ**
「組立難度」
リキッド漏れなど欠陥じゃない限り交換するだけでその前に使っていた味になります。
コイル部分を交換するだけなのでバラす、組み上げるだけとなり簡単。
構造上エアフロー形状が大事になる
「メリット」
慣れない人や面倒な人はこれに限る
調整しなくても味やコットンはバラツキが出ない
メーカーが推す感じでRTAのわりに味がいいのがたまにある
タンク式なのでちょっとしたお出かけの量をアトマイザーに入れたままになるので楽。
同じリキッド持ち歩きでもスコンカーRDAのようにスコスコ押さずとも切れるまでそのまま吸える。
「デメリット」
コイルごと交換のためランニングコストがかかる。
指定のコイル形状になる。
VG比率が高い硬いリキッドに関しては焦げやすかったりするので
リキッドもそれなりに選ぶことになる。
タンク式なのでリキッドの味によっては向き不向きがでる。
見た目がでかくなりがち。RTAです!と言わんばかりにわかりやすい見た目。
構造上値段が一番高くなりやすい。
**通常のRTA(コイル巻き式)**
「組立難度」
RDTA以上にコットンホールのコットンの調整がシビア
詰まりすぎると簡単にコットンが焼け
足りないとボトムエアフローだったりすると持っているだけで漏れまくります。
ちゃんと組むと何ともないですがそこはやはり慣れが必要
アトマイザーごとにクセがあり慣れた人でも最初は感で組んでだめなら直します。
慣れないと難易度はこれが一番高くなると思われます。
構造上エアフロー形状が大事になる。
「メリット」
クリアロに比べるとコイルのランニングコストが安い
タンク式なのでちょっとしたお出かけの量をアトマイザーに入れたままになるので楽。
同じリキッド持ち歩きでもスコンカーRDAのようにスコスコ押さずとも切れるまでそのまま吸える。
「デメリット」
ビルドが慣れが必要。
タンク式なのでリキッドの味によっては向き不向きがでる。
見た目がでかくなりがち。RTAです!と言わんばかりにわかりやすい見た目。
構造上値段が一番高くなりやすい。
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とまぁズラズラと書きましたが
要は簡単に分けると
めんどくさかったらPOD式かRTAクリアロ式
味がいいのが欲しいならRDA
自分で組んで使用時楽したいなら味も理解したうえでRTAとRDTAを使い分ける
この中から選択する感じかとw
メーカーによって味の出方が様々なので
いいなと思ったらレビューを色々見て
レビュワーが自分と同じ好みの人のを見ると視点が一緒になり理解しやすいです。
後はもう使ってみてどうしたいのかその都度考えるのがベストw
以上
簡単ですが私なりの解釈で載せておりますw
細かいところ間違ってたらごめんなさいw
RTA RTDA RDA どれがいいのか迷った人用でしたw