純正タイヤ空気圧センサー取付と雑多な確認
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
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パーツカタログでは使う電波によって2種類の空気圧センサーがあって、日本向けは315MHz帯
もう一方の433MHz帯は半値で売られてるけど、総務省の資料によると世界では主にこっちの周波数帯が使われ、さらに表中の国では日本以外全部TPMS義務化なの
そうなると販売数が何桁も違うから値段差もなっとく、というかありがたいぐらい
ちなみに“RKE”はリモートキーエントリーで、クルマに元々あるこいつがTPMSの一部として一緒に通信するんでセンサー追加だけでいい仕組みみたいね
3
センサー単体動作チェックにはTMPS用通信装置が要るけど持って無いんで、ebayを信じて未確認でホイールに組み込むよ
ちょっとドキドキだわ
タイヤ脱着が必要なバルブ交換はショップに依頼
2VB (Tyre pressure control (TPC))の装備をVOコーディングすると、iDrive7では[車両ステータス]-[タイヤ空気圧コントロール]に設定項目が出るんで、[タイヤ設定を保存]を選び学習開始
この2VB追加後はこれまでの、タイヤ回転の微妙な差でパンクを知らせるRPA機能が無効になるんで、センサー無しホイールでの走行時には毎回警告が出るよ
VO変更の方法は次のPDF見てね
https://f80.bimmerpost.com/forums/attachment.php?attachmentid=1256670&d=1438745738
これまでのコーディングは初期化されるよ
されない方法もあるけどミスがあるとそっちの方がまんどくさいんでぼくはいつも初期化
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しばらく走行すると車両ステータスに圧力と温度が表示されたよ
\(゚∀゚)/
されない場合はホイールを5分以上静止状態にし、学習開始からもう一回やってみて
リモートサービスの契約があれば、スマホアプリMyBMWの[ステータスの確認]-[チェックコントロールメッセージ]でも内圧が見られるようになるよ
こっちは単位がbarで、kPaの1/100
だいたいkgf/cm^2なんでおっさんには馴染むね
5
TMPSで244kPaの右後タイヤは、半年前に買ったアサヒ製エアゲージだと約255kPaで、10kPaぐらいの差があったよ
TMPSは絶対圧(真空が基準)で、エアゲージはゲージ圧(大気圧が基準)だから、その時の気圧でずれも変わるとはいえ、ちょっと差があるかな
まあ予めわかってれば特に問題ないけどね
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7
同じような次の項目だと、動作しない水温・ブースト、空白画面が追加され切り換えがまんどくさくなるんで気をつけて
M_VEHICLE_SP2018 inaktiv => aktiv
(_RUEKOが無い)
これまたよく似た項目名のM_VEHICLE_SP21やM_VEHICLE_SP21_RUEKOは変更しても変化無かったよ
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学習後、純正診断ツールISTAでは各センサーの情報が見られるよ
これは右前
Remaining service life(余命)は便利かも
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計測履歴も3回分閲覧可能
これはセンサー組み込んだ昨日の値で、乗り心地悪かった理由はショップが空気入れすぎてたっつーことがわかるわ(ぼくが内圧指定しなかったのが悪い)
記録がいつのタイミングかはっきりしないけど短時間じゃ意味無いんで、エンジン停止後で、次は数時間以上開けるって感じ?
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異常履歴もあって、警告表示無しの小、警告が出る中・大(他の機能が停止するぐらい?)が、それぞれ3回分
まだ1回も無いんでこの状態
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スペクトラムアナライザー(電波強度を測る装置)で見ると実際の周波数は314.86MHzぐらいだったよ
まあどうでもいいけど
このスペアナを参考にするとTPMSの動作はたぶん次の感じかな
・TMPSセンサーは内蔵加速度センサーが反応してから数分間オン(たぶん5分以内)。それ以降は動作しないスリープモード
・通常のセンサーのデータ送信は、前回の通信時から圧力にいくらか(2、3kPa?)の変化があった場合、最短2秒間隔で行う。スリープタイマー延長。なお変化が無いとき通信しないのはGRスープラのCAN見ててもそうだったよ
・送信は、IDを添えた車両からのリクエスト(11kHzが一般的みたい)があったとき
たぶんだよ、たぶん
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先の投稿をよく見たらウィジェットに“タイヤデータ”があるんだって
おお確かに追加されてるね
しかしひどいデザイン
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この情報はお友だちのウッヂィさん配布のチートコードにも載ってたわ、さすが!
https://minkara.carview.co.jp/userid/266865/profile/
それによれば[6]のaktivで空気圧表示がメーターとウィジェットに追加され、iDrive画面に目標空気圧が表示されなくなるんだって
[4]と比較すると確かに無くなってたわ、教えてもらわなかったらそのうち「あれぇ??」ってなってたよきっと
目標空気圧はタイヤに必要な空気量と温度から計算されるけど、Mユーザにはよけいな情報って判断だろうね
ぼくも要らんし
GRスープラのタイムアタックで空気圧がこの目標から大きく外れるとトラコン入っちゃうってことだったけど、ひょっとしたらそのお節介機能はこのコーディングで消せるんかも
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、、、と思い空気抜いてみたら警告登場
文言から加速や速度を抑える制御入ったにおいがぷんぷするわ
残念
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しばらく使ってたら“次の機会にタイヤ空気圧を点検してください”が始動ごとに表示されるようになっちゃった
リヤ一輪の内圧が少し低いのが気に入らなかったみたいね
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駆動輪の空気量にこだわってるみたいなんで、設定済の正しいタイヤサイズを“その他のタイヤ”に変更し再学習
内圧は全く変更してないけど上のメッセージは今んとこ無し
コーディングの M_VEHICLE_SP2018 inaktiv でも目標圧力が表示されなくなったんで、一般走行とは内圧が全く違うスポーツ走行用なんかな
でももっと低くなると先述の警告は出るよ
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スタッドレスに新センサー入れてiDriveで登録したあとの話
内圧少し下げ、翌日オンにしたら [15] の点検メッセージが出たの
左フロントが初期値から0.18bar(≒0.18キロ)減ってるのが気に入らなかったもよう
登録(初期化)時の空気量的なもの(圧力・温度)から下がるとだめみたいね
そりゃそうか
エア圧を大きく変更したときは再登録だね、今は冷間2.2キロにしてるけど問題なし
整備書によるとこれとは関係無く1.85bar以下でも警告(たぶん [14] のやつ)がでるってさ
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