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Apple MusicをUSBメモリでアルバム順に聴く
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
AppleMusicはプレイリストごとの再生曲位置を覚えてくれないから、アルバムや他のリストを再生して戻っても、また最初から聴くことになっちゃうの
CarPlayも接続の遅さやスマホバッテリーの減りにイラつくし
で、プレイリストの大量の曲をリッピング(ファイル化)してUSBメモリから聴けばこれらの不満が解消されるよ
曲管理は多少まんどくさくなるけど
2
3
センターディスプレイにリスト表示されたとき区別しやすい名前をUSBメモリにつけ("USB音楽"とした)、わかりやすい音楽用フォルダを作り("音楽"とした)、そこにリピングしたファイルを丸ごとコピーするよ
iDriveで読めるUSBメモリのフォーマットはFAT32/exFAT/NTFS
これで終わりかと思いきや、全員悩むのはここから
コピーしただけだとアルバム内でのループ視聴になっちゃうのよ
別のアルバムを聴きたいときはいちいち画面で選ばなきゃならないという...
順に全曲聴くにはプレイリストファイルの作成が必要で、"M3U Dropper"(Windows)がシンプルで便利だったよ
https://m3u-dropper.jp.uptodown.com/windows
このアプリにUSBメモリの音楽用フォルダー(今回は"音楽")をドラッグ&ドロップし、ダイアログの"Drop Type"をサブフォルダまでリストにする写真矢印を選択して"OK"
下のチェック"Ignore duplicate links"は同じファイルを重複登録しない、"Repeat these choices(略)"は次回もこの設定を引き継ぐって感じ?
4
このままだと歌手名とアルバム名が逆順(日本語、Z to A。曲順は正常)のリストになり、別に支障ないけど探すとき混乱するんで、"Path"をクリックして並び替え、"Create Playlist"でUSBメモリのルート(一番最初の階層)に名前をつけて保存
適当なプレイリスト用フォルダをつくってそこに入れても大丈夫
なおファイル名はセンターディスプレイに表示されるんで"aaaa"とかだとびみょーな気分になるよ("プレイリストBMW"とした)
プレイリストをテキストエディタで開くとUSBのドライブ名(ここでは"F:")がついててあんばいが悪そうだけど、iDrive7では無視してくれるみたいなんで修正不要だよ
iDrive4ではドライブ名は消さないとダメだった気がするね
iDrive5,6は不明
5
USBメモリをクルマに挿し、写真の順にプレイリストを選べば、晴れて全曲聴けるようになるよ
USBを挿したすぐは中身の調査をしているのかしばらくグレーアウトしてるんで待ってね
注意点が2つ
再生途中に“このUSBメモリ内の”プレイリスト以外を選んじゃうと、戻ったときAppleMusicみたいにリスト最初からの再生になるんで、例えば飽きたときに動画を見たいとかそういう場合は別のUSBメモリに入れておきそれに差し替えるのがいいね
音楽のUSBメモリに戻せば勝手に途中から再生されるよ
ぼくはコンソールボックス内のUSBをいつもの音楽、ドリンクホルダーのとこを飽きた時用の音楽や動画みたいにしてるよ
もう1つは、今後曲を追加するなどプレイリストの内容を変更してもiDriveに反映されないんで、ファイル名に数字をつけるとか新規読込のきっかけがいるよ
6
ちなみに“音楽ライブラリ”(車両ディスク)へのインポートでは自作プレイリストは無視されるから使えないよ
ただナビデータのアップデートでUSBが使えず耳がさみしいとき用にここに多少入れとくのもいいね
発売時期によりそうだけどG11後期のコピー可能容量は32GBだったよ
7
話は変わって
車外でスマホの音楽を聴いてて、用事で車両ドアを開けたりすると勝手に出力先が車両Bluetoothに切り替わってイラつくことあるよね
今記事で音楽はUSBメモリからのみにしたんで、車両のBluetoothオーディオ接続はオフにしとくといいよ
通話とは別なんで、そっちはこれまで通り使えるよ
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