医者の言いなりに なりたくなかった

耳下腺という リンパ腺の上に悪性腫瘍ができ、切除手術を受けてから二年が経過したダ。当時オラは、主治医の勧める科学治療を真っ向から拒否して ちょいとばかし言い合いになっちまった。過去に一度抗がん剤の投与を受けた折に えらくしんどい思いをしたからダす。
抗がん剤治療は二度と御免だ と、オラの身体が拒否している以上は もう 抗がん剤は投与したくなかったんダす。

癌に効果があると言われている自然療法は山程ある。しかし、どれもが 医学的証明がなされていないし、もしも証明されればノーベル賞受賞は確実だろうと思う。だども 医学的証明のある科学治療を受けたばかりに命を縮めてしまったかも知れない癌患者も多いと思う。オラの友人もそうだったダ。だから、オラは どうしても 医者の言いなりになりたくなかったの。この時ばかりは。

医学的証明の無い自然療法を続けて二年。絶対に完治させてやると自分自身に強く誓って臨んできたダ。オラの腫瘍マーカーは、完璧に正常値に戻り 以降 正常値をキープし続けているダ。その間に切除したポリープも全て良性。あとは過去に身体が受けた激しい痛みを 脳がインプットしてしまった事で併発した線維筋痛症の完治を残すのみとなったダす。

あと少し。
もう少しだから、 頑張っていこう。

医学的根拠や証明というのも大切だと思う反面、決してそれが全てではないという事を、オラ自身が身を以て痛感しているダ。玄米などの無精白の穀類を食べたり、薬草を煎じて飲んだり、栄養バランスに気を付けながらオーガニック食品や水に拘ったり、気功や減圧健康法を試したり、密かに色々試してきたダぁよw

根拠や証明が無くたって、その人にとってベストな結果が出せれば どんな方法であれ その人にとって最良の治療法であると認識しているし、自分の納得できる結果が出せることが何より大切なんだと思ったダ。オラの場合は、きっとこれが最良の治療法だったんだろうな。