足回りのリフレッシュ(車高調、キャンバー戻し、ハブボルト打ち換え etc.)

ようやく時間ができた2024年初夏、足回りを一新しました。メインの車高調はおなじみのTEIN FLEX Zにて、他にも付随する作業を諸々と。

まずは外すところから。

12万km走ったタナベサステックプロCR(右)はまだ抜けてはいませんでしたが、見た目もやつれてきましたので。
何故、ナックルごとついているかと言えば、市販のキャンバーボルトが抜けなかったからで…
構造的に抜け辛いボルトではありますが、どうも焼き付きをおこしているようなキツさで。頑張って抜くよりナックルごと外したほうが楽そうでしたので。

ハブベアリング、ナックルは予備がありましたのでそちらのサビ落としや塗装やハブボルトの打ち換えなどをして。

尚、ハブボルトはHKSのロングタイプですが少し短めのスズキBタイプ(HK-23)約48mmを使用。厚手のスペーサーは恐らくもう使わないと思うので。

ショック本体を新しくするので、ついでにマウント類も全部新品にします。
まあまあ信頼を寄せているGMB製を手配。

リバウンドストップダンパーだけは純正と見た目が少し違いましたが、純正使用時に乗り心地向上のためにはめていた自作のマジカルサスペンションリングもどき、は使わなくても大丈夫そうな感じでした。

市販のカムタイプキャンバーボルトで3°付いていたキャンバーはスズキ純正のキャンバーボルトで控えめにします。

上側を入れ換えるのがセオリーみたいな感じもありますが、ナックルがショックに干渉しそうな感じがしたので今回は下側で。

イグニス用の少し長めのロアアームを入れているのでおとなしめのキャンバーボルトでもこの状態で1.5°はつきます。

ちなみに、スタビリンクの先端部の錆び対策として被せていたゴムキャップの効果はいくらかあるよう。どちらかというと問題はスタビ側のほうなんですが…。

全長調整式は初めてで、調整方法はなかなか煩わしかったですが、ブラケット位置は全下げまではいかないあたりまで下げ、プリロードはゼロに調整。
(画像はまだ調整中…)

6J+38に155/65r/14タイヤの組合わせでフロントはこのギリギリ具合💦




…ただ、
このキャンバーでもこのタイヤサイズで走っていたらいつの間にかとんでもなく内減りしていたことは秘密です

リアショックのブッシュ類も新品に交換。

リアがバタバタしたときの異音が消えたような気がするのはここを変えた影響も？

バンプラバーも定期？交換

ちなみにリアはショックのみ交換。
バネはあたりがついていい感じに落ちるようになったタナベをそのまま装着。

減衰力はまん中より少し硬めのあたりが自分には合ってるかな。