前後トー調整＆スポーク調整

いわゆる前後のサイドスリップ調整とそれに伴うステアリングセンター出しです。

【サイドスリップ調整を行った経緯】
・リアのブッシュ類の１Ｇ締めに挑戦した。
・ロアアームの偏芯ボルトを触るとトーが変化するからナットを緩めて締めた。
・偏芯ボルトを固定していなかったので、ナット締め付け時に偏芯ボルトが一緒に回った。
・結局、左右リアのトーがズレた。
・もともと車高を下げていたし、リアトーについては今まで一度も触ったことがなかったので簡易調整ＤＩＹに挑戦。
・缶とメジャーと横からの目視で、もともと強トーインだったっぽい状態を弱トーインになっただろうという感じで調整した。
・リアの動きが良くも悪くも変化した。
・気になるからＤにてサイドスリップ測定＆調整をお願いした。

【調整前の結果】
・フロント　イン２．４ｍｍ／ｍ
・リア　アウト２．５ｍｍ／ｍ

前後とも強烈な結果を知ることができた。
フロントについては、去年の夏の車検でイン０．１ｍｍ／ｍに調整してもらいましたが、それからスプリング交換による車高調脱着＆車高調整、タイヤサイズ２１５／４５Ｒ１７から２０５／４５Ｒ１７による外径変化による車高調整によって変化したと思われる。

リアについては初めてサイドスリップ測定をしましたが、素人がだいたいでトーを調整したらダメだと思いました。

隣のデルソルは、全く知らない方の車です。

【調整後の結果】
・フロント　０ｍｍ／ｍ
・リア　イン３ｍｍ／ｍ

調整の値に悩んだ結果、メーカー基準値にしてもらいました。
リアの基準値がイン３ｍｍ／ｍというのに驚く。

とりあえず試走。

【調整前の印象】
・直進走行時、リアが軽くなってリアタイヤがよく転がっている印象。
・コーナリング時、ステアリング舵角が小さくても頭の入りが速い。
・少ない舵角ですぐ曲がる反面、リアの安定感に少し信用できない感じ。

【調整後の印象】
・直進走行時、リアが後方に綱で引っ張られてるような抵抗を少し感じた。
・直進安定性は向上。
・コーナリング時、ステアリング舵角を少し大きめにしないと曲がらない感じ。
・しかし、リアに安心できる安定感があり、コーナリング中でもアクセル操作ができた。
・コーナリングスピードは向上している。

※４ＷＳ車を運転した印象です。
※サイドスリップ測定による調整なので、前後左右のトー角度は不明。おそらく正確に左右揃っていないはず。
※きちんとしたアライメント調整をする予定は今のところありません。

総走行距離２４７７５５ｋｍ