GPSロガーの車載(M5StickC-Plus2+GPSモジュール)

M5StickにGPSモジュールを接続し、時刻と位置情報をラズパイにMQTT経由で送信できるようなシステムを作りました。

ラズパイ上ではCAN情報のほか、GPS情報もUSBメモリに保存できるようスクリプトを作成しました。

写真ではM5Stackの後ろにある、黄色と黒色のボックスになります。

M5Stackに接続可能で、なるべく小さく、ボタン電池の付け外しが可能なモジュールを選定しました。

スイッチサイエンスからGPSモジュール(Air530)を購入しました。みちびき対応のようです。

ダッシュボード上は夏場高温になるので電池関係は外しておき、常にコールドスタートで運用するようにします。

フリスクケースを加工して、GPSモジュールを搭載します。

フリスクケースの上ケースも加工して、Grove端子部分が干渉しないようにしました。

M5StackにはGroveコネクタがあり、ケーブル1本でセンサと接続できるようになっていますが、接続方式が3種類あることが分かりました。

今回接続するGPSモジュールはUARTで、M5StackのGroveポートとは互換性が無いようです。

M5StickC-Plus2のGrove端子はUARTのようなので、これとGPSモジュールを接続しました。

Arduino IDEでコードを作成しました。GPSデータは５秒周期で取得するようにしました。

ラズパイに保存されたGPSデータです。

データ形式はjsonにして、緯度・経度・高度を保存するようにしています。
（投稿時点で気づいたのですが、ログの日付が３月３２日となっていますね。。　要修正です）

GPSの測位の早さですが、昼間は～１分程度で結構早いと思います。
夜は場所によりますが、すぐに測位しないことや全く測位しないこともありました。