
整備手帳に書く内容なのか、ちょっと悩みました。
でも、たいしたことしてないし、こんなのも整備っていうていいのか?と思っているので、整備手帳ではなくブログネタとします。
昨日は夕方に雨があがりました。
どうしようかなー、車のところへ行くべきかなー。
どのみち、クラウンワゴンの修理をどうするか対策を練る必要があるのでガレージへ向いました。
昨日のクラウンワゴン弄りは90分でした。
運転席扉をぶつけて、現場で強引に扉が閉じるように扉を持ち上げてやったやつです。
それのどこがどのようになっているのかを、じっくり観察してみます。
まずは、ドアキャッチとストライカが当る位置にて扉がどの程度下がっているかの確認です。
これだけ下がっているのですがキャッチの許容範囲内でして、扉を押し込んだら閉まるのです。
もちろん扉が持ち上がって閉まります。開けるときは扉が落ちながら開くというやつです。
扉が下がっているので、扉を固定しているヒンジを動かして、扉を上へ持ち上げてヒンジを固定したらいいのでは?と考えます。
扉の上下位置あわせなので、車体側の固定ボルトを緩めて動かすのがセオリーなのでは?と考えます。
で、ヒンジと車体を固定しているボルトなんですが、ヒンジの向こう側にあるんです。
このボルトを回すには、
ドアヒンジレンチとかいうS字の特殊工具が必要というのをネットで知りました。
そんな工具は持っていないし、激貧すぎる家庭なので嫁に「工具を買っていいか?」とお尋ねする勇気がありません。
ついては自分の手持ち道具を試行錯誤して、なんとか下側のヒンジはボルトが回ります。上ヒンジはまったく駄目です。
さらによーく確認すると....
トビラを開けてバック走行でぶつけているので、ドビラがヒンジ側へ押されているのです。
ついては、ヒンジがトビラに微妙に沈むようにトビラ内側が歪んでました。
すごい微妙な歪みなので、トビラを取り外して、捨てボルトを挿入してスライドハンマーで捨てボルトを咥えてガンガンやったら、この程度の歪みはなんとかなりそうなんだけど....
トビラを外したくないのです。なのでトビラとヒンジが繋がっている部分の微妙な歪みはそのままでいきますよ。
手持ちの工具を下ヒンジのボルトに突っ込んでボルトを緩めて、トビラをジャッキで持ち上げてボルトを固定します。
上ヒンジのボルトを緩めてないのでたいしてトビラは動いていないはずです。
ふーん。5mmほど改善されただけじゃん。
では次ぎの作戦です。
下ヒンジとトビラとの結合部分です。トビラ側が微妙に沈むように歪んでいるんだから、その分シムを投入してやれです。
といっても、このトビラ用のシムなんて持ってないし、1.5mm厚の鉄板を切り出して作るつもりもないので、お手軽作戦でいきます。
平ワッシャーをシムとして流用です。
って、ヒンジとトビラの間にワッシャーを挟むだけですが....
ヒンジの面より、ワッシャーのほうが接する面積が少なくなるので、固定ボルト首根元への加重負担が強くなるのでは?とか、屁理屈を考えるのですが車体側のボルトを緩めて調整する道具がないのでこれで進めます。
調整できるボルトは緩めてトビラを動かして、ボルトを締めて、そしてトビラを開閉して位置確認を10分ぐらい試行錯誤しました。
どうでしょう。
トビラ上端部分です。
フェンダーとトビラの隙間です。
ド素人がいんちき修理しているにしては、なかなかのチリ合わせでしょ。
斜めに透かしてトビラの佇まいがおかしくないか?
トビラ表面にゆがみがでていないか確認です。
うーん。意外にいい腺いっているのでは?
そもそもド素人の思いつき作業なので、この程度の完成率と突っ込まれればそれまでですが...
次はトビラ下端の板金ですね。
この部分ですが、角が外向きにめくられているのはもちろんですが...
折れ曲がりの根元部分が微妙に内側に入っているのよね。
うーん。今日は板金仕事をしたくないので、この部分を観察するだけにしておきます。
はい、ついで仕事です。
フロントタイヤのローテーションをしました。
以上です
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2020/10/24 01:32:55