![st162 純正リアスピーカーのウーファー化改造 st162 純正リアスピーカーのウーファー化改造](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/044/989/590/44989590/p1m.jpg?ct=d4da061769f7)
本来、あまり車を改造しない主義ですが、カーステに関しては大げさにならない程度であれば手を加える事を許容し、車内で好きな音楽を楽しんでおります。
先日YouTubeで見た動画で、簡単でそこそこの効果が期待出来ると感じた方法が有ったので、行ってみた。
要はフルレンジスピーカーのコーン紙に木工用ボンドを塗り、f0値を下げてウーファー化するという改造です。
【サブウーファーは以前から使っております】
まず純正の「ライブサウンドシステム」のリアスピーカーを外し、劣化したスポンジ等を除去・清掃し、円錐型のコーン紙部分に木工用ボンドをハケで二度塗りする事でコーン紙のマスを増やします。
後はスピーカーやネットを元に戻すだけで終わり、ほとんど費用を掛けずに2時間もあれば最初から最後まで出来る改造です。
尚、サラウンドネットを固定する「スナップ」も、繰り返し脱着しやすい様に補修したうえでグリスも塗っておきました。←そうしておくと気分が良い(^^♪
改造の効果を一言で言うと、満足出来るものでした。
普段は「前方定位」の音像とする為に(フルレンジ)リアスピーカーの音圧は絞っておりましたが、リアスピーカーをサブウーファー化した事で高域の音圧が落ち、その分絞っていたリアスピーカーの音圧を戻す事が出来、結果、前方定位を確保しつつ中・低域の音圧をリア側から得る事が出来る様になりました。
またサブウーファーとの音の繋がりも良くなった様に思えました。
「ボンドを塗る」という不可逆的な改造ですので始めは躊躇していたのですが、中・高域は前方から、低域は後方から聞えてくるので、音楽を観客席でなくステージの演奏者間に立って聞いている様な、そんな感覚が味わえる様になりました。
なにはともあれ、以前よりベースラインがハッキリと聴こえて心地よく、よりカーステを楽しめる環境となりました~(^O^)
Posted at 2021/04/04 14:07:45 | |
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