久しぶりに機嫌良くブログを書いている。
何故かというと....2週間ぶりに自分の🚙ろめ(AlfaRomeo MiTo)が車検から戻ってきたからだ。
うふふ、やはり自分の車はいい。
もっと速い車や素晴らしい車はいくらでもあるが、この車より自分に合った車は無い。
車検の代車は良くできた車だったが、飼い慣らされたソージ機みたいな半電気自動車に乗っていたら自分は鬱病になりそうだった。
改めて帰ってきた車(機械式ツインクラッチ5速AT)のAlfaRomeo MiToは、なんと乗り難いんだろう ! !
にやつきが止まらない。うふふ、うふふ。
多分、他人が乗ったらギクシャクして閉口すること間違い無し。初めてこのろめに乗ったとき、自分もそう思った。
おそらく、日本の道には合わないのだろう。(とは言っても、ローマの慢性渋滞は東京並みか、それ以上らしいが)
そのろめを今は曲がりなりにも乗りこなせて(?)いるのだから。
まるで鼻息の荒い暴れ馬のようなろめをいなしたり、なだめすかしたり、文字通り力でねじ伏せるように格闘したりしながら半年も過ぎたころから、だんだんとスムーズに走らせられるようになり、一年も過ぎるころにはアクセルワークでシフトアップもシフトダウンも思いのまま....。
嘘です。TCTはいつシフトチェンジしたか、ほとんど分からないくらいスムーズかつパワーが途切れることが無く、常にトルクゾーン真っ只中。
そう、これこそがTCTの乗り難い原因なのです。隙あらばこそ猛ダッシュしようとするエンジン(実はTCTのECUはミッション情報のフィードバックでエンジンをコントロールするという逆発想)と理性の板挟み。
結局は自分に原因があることは棚に上げ(笑)
ミッションの動きを先読みして牽制したり解放する楽しみにどっぷり浸かってしまったから仕方にゃい。
(CM:頭痛にケロニャン ねこ☆るり製薬 )
AlfaRomeoに関しては、面白い例えが沢山ある。
「ステアリングをきる前から曲がり始める」とか「交差点を曲がるだけでも楽しい」とかw
確かに言い得て妙ではある。
実際にコーナーで思ったラインに車を走らせるのは、先にあげた代車の方が楽ちんだったwww
本当のことを言えば、AlfaRomeoを思い通りのラインに走らせられるのは、ブレーキングとアクセルワークとハンドリングの3つが上手くいったときだけなのは他の車と同じ。
ただ、上手くいったときの快感は他の車以上という不思議な車なのです。
MTと違って、自分の意志を持ったようなTCTと折り合いをつけながら走るのは苦痛のようで快感なのです。
だから誰にでも無責任に勧められる車ではないですが、つまらない車に飽き飽きした変態さんには堪らないのです。
ねころめがこの車を選んだときMTではなくTCTにしたのは、今どきバスもスーパーカーもF1もツーペダルの時代。冥土の土産にひとつAT車に乗ってみようじゃないかと思ったから。
つまらない人生なんてまっぴらだ、変化を求めてチャレンジしたTCTは予想の何倍ものスパイシーなものでした(笑)
Posted at 2019/12/01 18:08:12 | |
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