久しぶりの日記更新。シボクルちゃんに乗るようになって1年を迎えようとしたころ、初めてクルマに異変が起きた。
異変の経緯
1月になって信号待ちでエンストすることがあった。よく調べてみると、ギヤがDでのアイドリング時に回転数不足な気がする。パーキングやニュートラルのときは規定通り700回転だけど、Dや2やLやRだと500以下になる。
一度エンストするとしばらくのあいだヒドい不調に陥る。回転数1000を下回るとそのまま0へストンと落ちる感じになる(つまりエンストする)。回転数2000くらいを境目に「どるん!」と、クルマ全体が跳ね上がったり跳ね下がったりする。怖くて乗ってられない。
2月になってこのアイドリングの不調が頻繁に起こるようになった。
ギヤをDに入れたまま一時停止するのが怖くなった。交差点での右折待ち、踏切通過時の完全な一時停止などは、ギヤをDにしたままでないとできない。信号待ちはPに入れてもいいけど、右折のとき対向車が通過するのはどうしてもDで待たなければならない。
これが緊張の時間になった。
ISCVの交換
エンジンの故障は怖いので、スズキのディーラーに持っていって診てもらったら、「ISCVの交換が必要」「バラして洗浄はできない」と判断された。これが作業代も含めて結構お高い。エピフォンとかスクワイヤの楽器が買えそうなほどに高い。
アイドリング・スピード・コントロール・バルブ…。バルブの先端部分にカーボンが付着してアイドリングの制御ができなくなるらしい。下手をするとECU(エンジン・コントロール・ユニット)の故障へと繋がることもあるとか…。
調べてみると、自分でバラして洗浄している記事もあった。ワゴンRではよくあるトラブルらしかった。それは今のエンジンだからできることであって、2000年代のシボレー・クルーズでは確かにできなさそうだった。

赤丸がISCV。最初はブツを特定するのも大変だった。フロントの中央左奥部分。

カメラを忍ばせて撮ったもの。ネジが五角形な時点で自分にはお手上げだった。
症状からして原因はISCVの汚れで間違いなさそうだった。走行距離は80,000㎞を超えたあたり。長く使うと、確かにカーボン(煤<すす>)が付着してもしょうがないのかもしれない。洗浄できないのは、昔のエンジンだから仕方ない。ネットにはシボレー・クルーズのISCVを自分で洗浄という記事はなかった。
…このように様々自分を納得させて、先日、修理してもらった。
回転数については何かさらに低くなったような気がするけど、確かにエンストは起きなくなった。燃費が向上したような気がするけど、急速に暖かくなっている気候のせいかもしれない。
お知らせ
この不調の直前に私はフェンダー・ジャガーというさらに高価なギターを買い、部屋にこもって音楽制作に熱中していた。ぜひ聞いてみてくだされ~! いわゆるボーカロイドものだけど、結構、丁寧に歌ってもらってますよ~!
【猫村いろは】 嘘のない世界を 【オリジナル曲】
(→
ブログの記事)
【猫村いろは】 タソガレッシヴ音頭 【オリジナル曲】
Posted at 2019/02/28 19:20:37 | |
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シボレー・クルーズ搭乗日記 | クルマ