イノベート空燃比計装着②センサー設置編

ワイドバンドセンサー装着はここ。　ラムダセンサーと置き換える。

センサーの配線を室内にどう引き込もうか？というのをかなり悩んだ。
助手席側のグロメットからが一般的で室内配線が目立たない利点があるが、下回りでは排気系統にさらされる部分が多くなり、熱害のリスクはなるべく小さくしたい。
という事でシフトの近くに柔らかい部分があるのでドライバーでつついてみたらすんなり空いた（笑）

元々はAT車の配線の為の物と思われる。イノベートのコードのコネクターが結構立派でこのままでは穴を通らない。

ドリルで穴を広げてみた（笑）

コネクターの端子部分もしっかりしていて分解不能だった。

下から通した。コードを傷つけない様、後で穴の周りを養生しようと思う。

イノベートのセンサー側のコネクターが超デカイ！ここも熱害のリスクを小さくする為、ミッションマウントのメンバーに渡し、接続部を排気管から遠ざけた。

各コネクターをつなぎ、初期設定を行ない、センサーを設置して装着完了。

ちなみに並行品だと取説が英語表記なので、、、
初期設定は、
①センサーのコネクターを外す。（この時センサーは排気管に着いていない状態）
②電源をONにするとE2の表示が出る。30秒以上そのままの状態にしておくと較正情報がリセットされる。
③電源をOFFにしてセンサーを繋げる。（センサー本体はまだ排気管にセットしない）
④電源をONにすると『Htr』　30～60秒後に『CAL』の表示に変わり、その後AF値が表示されます。（大気中なので上限の22.4）　キャリブレーション完了。
⑤一度電源をOFFにしてセンサーをセットしたら初期設定完了。

（※あくまでGRIDの正規品の取説を参考にしています）